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108.2006年2月14日「笠雲狂乱」
山中湖から 13時10分〜17時54分 山中湖から 20時10分〜23時54分
河口湖から 13時10分〜23時54分
はじめは山頂から離れた「離れ笠」だったが、
次第に山頂についた「一つ笠」になり、
だんだん上空へ大きく成長し「二蓋笠」「円筒笠」の形を見せる。
陽が落ちると笠は山体にへばりつく「かいまき笠」に変化する。
田貫湖から 13時34分〜18時6分 奇石博物館から 13時34分〜17時58分
三島から 12時34分〜17時56分
同時刻、三島からは吊し雲が見えた。
湯山(1972)によれば、当日もしくは翌日雨になる確率は、
笠雲が出現した時より吊し雲が出現した時の確率の方が高く、
吊し雲と笠雲が同時に出現した場合はさらに高く82%となっている。
この時も、翌15日夕方には各地で曇り始め、夜半から雨になった。

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