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4月21日の黄砂について21日,東京では強い風が南西から吹き込んでいますが,試験運用中の「環境省黄砂飛来情報」070422によると昨日に続き全国的に黄砂が飛来しているようです.仙台,新潟が値が高く(1以上),続いて札幌,福江(1-0.3),さらに松江,長崎(0.3-0.1)などとなっています.なお,気象庁黄砂情報では札幌,江差,室蘭,浦河の4地点で観測. 高知大学Web-site情報による赤外差分画像(写真))には,低気圧の西側,前線の北側にあたる北海道西部から日本海にかけて,渦を巻く黄砂が認められます。じわり東方および南方へ移動中です。 更新日:070424 ↑このページの最初へ
4月1日,2日のすさまじい黄砂について4月1日,2日の黄砂は日本列島の九州から東北の至る所で,広く観測されました.神奈川県では,車は泥だらけで,道が滑る感じだったそうです.新潟県の守門岳では「紅雪」が観察されたと報道されました(読売新聞).黄砂が雪に混じって赤っぽく見えたということです.東京でも神奈川と同様の状況でした.写真は車に付着した泥を拭き取って,容器に集めたものです.約0.5m2の範囲からこれだけの量が取れました.文句なしに今年最大ですが,近年でもこれだけ降ったことはないでしょう. 070401の気象庁黄砂情報では,中国〜韓国で58地点,日本では九州12点,中国9点,四国6点,近畿9点,北陸4点,中部9点,関東3点,東北9点,日本計61点,総合計119地点,070402の気象庁黄砂情報では,中国〜韓国で45地点,日本では九州13点,中国8点,四国6点,近畿10点,北陸3点,中部10点,関東6点,東北10点,日本計66地点,総合計111地点において黄砂が観測されました.そらまめ君でも,1日〜2日に,九州から東北まで多数の黄色(0.2〜0.4mg/m3)が観測され,一部ではオレンジ(0.4〜0.6mg/m3)から赤も出ています.これだけにぎやかな出方は記憶にありません. 更新日:070414 ↑このページの最初へ
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