環境問題の頁

2007年黄砂降下量

2007年東京都西東京市等で簡易黄砂トラップによって採取した黄砂降下量.

実測値を1m2当たり重量に換算.点のない日はトラップの回収を行っていません.

更新日:070525

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5月27日の黄砂

 

5月27日東京に降った黄砂

更新日:070528

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4月21日の黄砂について

4月21日16時の黄砂

高知大学Web-site情報による赤外差分画像に山川が加筆

21日,東京では強い風が南西から吹き込んでいますが,試験運用中の「環境省黄砂飛来情報」070422によると昨日に続き全国的に黄砂が飛来しているようです.仙台,新潟が値が高く(1以上),続いて札幌,福江(1-0.3),さらに松江,長崎(0.3-0.1)などとなっています.なお,気象庁黄砂情報では札幌,江差,室蘭,浦河の4地点で観測.

高知大学Web-site情報による赤外差分画像(写真))には,低気圧の西側,前線の北側にあたる北海道西部から日本海にかけて,渦を巻く黄砂が認められます。じわり東方および南方へ移動中です。

更新日:070424

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4月1日,2日のすさまじい黄砂について

移し変え,懸濁しているところ 黄砂が沈殿したところ 上水を捨てたところ
2007年4月1-3日に車に降った黄砂.(径8cmの平底蒸発皿)

4月1日,2日の黄砂は日本列島の九州から東北の至る所で,広く観測されました.神奈川県では,車は泥だらけで,道が滑る感じだったそうです.新潟県の守門岳では「紅雪」が観察されたと報道されました(読売新聞).黄砂が雪に混じって赤っぽく見えたということです.東京でも神奈川と同様の状況でした.写真は車に付着した泥を拭き取って,容器に集めたものです.約0.5m2の範囲からこれだけの量が取れました.文句なしに今年最大ですが,近年でもこれだけ降ったことはないでしょう.

070401の気象庁黄砂情報では,中国〜韓国で58地点,日本では九州12点,中国9点,四国6点,近畿9点,北陸4点,中部9点,関東3点,東北9点,日本計61点,総合計119地点,070402の気象庁黄砂情報では,中国〜韓国で45地点,日本では九州13点,中国8点,四国6点,近畿10点,北陸3点,中部10点,関東6点,東北10点,日本計66地点,総合計111地点において黄砂が観測されました.そらまめ君でも,1日〜2日に,九州から東北まで多数の黄色(0.2〜0.4mg/m3)が観測され,一部ではオレンジ(0.4〜0.6mg/m3)から赤も出ています.これだけにぎやかな出方は記憶にありません.

更新日:070414

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