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ある火山学者のひとりごと


オーナー:Tatsuro CHIBA
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18357. 2012年12月27日 07時47分55秒  投稿:ちば 
 [http://www.airpano.ru/360Degree-VirtualTour.php?3D=Kamchatka-Volcano-Plosky-Tolbachik]
ロシアのairpano ヘリコプターから撮影した高解像度全周映像


カムチャツカのトルバチク火山噴火中の映像

【注意】リンク先はデフォルトでBGMが流れます


18356. 2012年12月27日 07時33分39秒  投稿:ちば 
 [http://www.airpano.ru/360Degree-VirtualTour.php?3D=Kamchatka-Volcano-Plosky-Tolbachik]
ロシアのairpano ヘリコプターから撮影した高解像度全周映像


カムチャツカのトルバチク火山噴火中の映像

【注意】リンク先はデフォルトでBGMが流れます

18354. 2012年12月25日 21時05分56秒  投稿:ちば 
 [http://www.jishin.go.jp/main/chousa/12_yosokuchizu/index.htm]
斎藤先生>
 違和感というか,残念な感じがします.
たしか、昨年公表しなかったのは、地震の規模が大きく、
予想だにしていなかったM9.0ということもあったのでしょうが
当時の発生確率の計算法では、2011.3.11の影響を、うまく反映できない。
巨大地震が発生したのに、直前と発生確率がほとんど変わらないのでは
おかしいから、と読んだ覚えがあります。
 今年の公表値は、関東地方など、いろいろ変っているところもあるので、
巨大地震の影響を、考慮できるような方法になったのかなあと
思っていました。リンク先を見るとまだ検討途中のようですが,
だから公表しないわけにもいかないので,出すのだと・・・

地震屋さんたちのやりかたもいいのですが
地質学の成果をもっと生かすべきだろうと
 大まかに言えば,1000年に1回位の頻度で津波堆積物がみつかっていて
最後の貞観津波は1000年くらい前,ちょうど満期だった
そういう観点での情報提供は何かできないのか


18353. 2012年12月25日 17時53分11秒  投稿:齋藤 
3.11で大外れした(兵庫県南部地震以降に遡っても、発生した場所は確率の低いとこばかり)にも関わらず、推本から全国地震動予測地図が公表されました。前回の予測で仙台は4%であったこと(低いのは安心情報でないと断りつつ数字をあげている)など、どう捉えたら良いのか、統計上の数値にしても0.1%までの数値に意味があるのか、一般に公表される図(数値)としては違和感を覚えるのは、私だけでしょうか。

18351. 2012年12月24日 15時35分15秒  投稿:ちば 
 [http://www.jsce.or.jp/branch/kanto/01_04_gijyutu/school/koshuu_130201.html]
講習会「富士山の噴火に備える」

 2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震(M9)を契機として、各地で地震が頻発しており、日本の地震・火山活動は新たなステージに突入したとの報道がなされています。なかでも、震災直後の3月15日に富士山直下で発生した地震は、富士山噴火が目前に迫った事象の現れとして緊張が一気に高まりました。その後、富士山は平穏を保っていますが、近い将来、噴火に至るだろうとマスコミ等で報道されています。富士山が噴火すると、関東地方には火山灰が数十cm(場所によっては数m超)、都内でも数cmから10cm程度のオーダーで積もり、交通網や通信網、下水等の都市インフラが麻痺し機能不全に陥るなど、これまで経験してこなかった災害に市民生活が大きく脅かされることが懸念されています。市民の安全を確保するためには、富士山噴火を見据えて様々な備えをしていく必要があります。
 今回の講演会では、まず火山噴火予知連絡会長の藤井先生から、富士山の噴火はあるのか、あるとすればいつ頃なのか、我々にはどのような備えが必要なのか等についてご講演をいただきます。
 また、お二人目の赤色立体地図発明者の千葉技師長からは、赤色立体地図の防災の活用法などについてご講演をいただきます。赤色立体地図は、地表の凹凸を直感的に素早く確実に認識することができる手法として最近テレビ番組等でも注目を集め、特に、災害の発生や防災・避難などを考える際に大きな効果があると期待されています。講演では、富士山の凸凹情報から過去の噴火事例等についても解説していただく予定です。
 本講習会を、富士山噴火や防災の備えの一助にして頂けたらと考えています。多数の皆様の参加をお待ちしております。



1. 主   催 公益社団法人 土木学会関東支部
2. 期   日 2013年2月1日(金) 13:30〜17:10(13:00から受付開始)
3. 場   所 土木学会本部2階大講堂(JR中央線四ツ谷駅下車四谷口徒歩5分)
160-0004 新宿区四谷1丁目無番地(外濠公園内)
4. プログラム
13:30−13:35  開会挨拶 技術情報部会主査
13:35−15:15(100分)  富士山の噴火に備えて
火山噴火予知連絡会長
CeMI環境・防災研究所長
東京大学名誉教授 藤井敏嗣
15:15-15:25  休憩(10分)
15:25-17:05(100分)  赤色立体地図でみる地球の凹凸と防災への活用
アジア航測(株)
総合研究所技師長 千葉達朗
17:05-17:10  閉会の挨拶
5. 会   費 会員2,000円 非会員3,000円 学生会員1,000円
(消費税込み,会員は個人会員及び法人会員)
6. 定   員 120名(定員になり次第締め切ります)

18349. 2012年12月23日 19時04分42秒  投稿:ちば 
 [http://cgi4.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=001&date=2012-12-28&ch=21&eid=12758]
砂防工事が続き
一般観光客が立ち入れない立山カルデラを紹介する番組があるそうです

NHK総合
2012年12月28日(金) 午後3:15〜午後4:00(45分)

年間100万の観光客が訪れる立山連峰。
実はそのすぐ隣に、大地の崩壊を防ぐため100年に渡って工事が続くかつての火山の崩壊地、
「立山カルデラ」が広がっている。一般の人はほとんど足を踏み入れない「秘境」。
古代遺跡を思わせる壮大なダム、市民の安全を守るため働く男たちの心意気…

立山カルデラ砂防博物館 TOPページ

立山カルデラの写真ギャラリー

18348. 2012年12月18日 00時35分14秒  投稿:ちば 
今日は、午後から日本テレビの取材。
ニッポン創造という番組。
赤色立体地図は、なぜ赤いのかという質問が
またありました。
赤が一番立体的にみえるとか、
微妙な彩度の違いがわかるとか説明した
でも、目が疲れないとかもあるかな

18341. 2012年12月14日 18時56分20秒  投稿:ちば 
 [http://www.ch-japan.com/ja/]
今度の日曜日のチャンネルジャパンに出演します

TBS「夢の扉+」の番組からいくつかを選んで
海外向けに放送するのだそうです

アジア&インドネシアが16日
台湾が17日と23日
USTREAM配信は18日以降とのことです


ひとつの夢に情熱を捧げる人間の姿を追うTBSの人気ドキュメンタリー「夢の扉」。その中からキーパーソンを海外向けに厳選してお届けします。
 今回は、「地図の力で自然災害から人々の安全を守りたい」と奮闘する空間測量技師。これまで地図の主流は等高線地図でしたが、凹凸や地形を判断しにくいという課題がありました。彼は自らの測量技術を応用して、試行錯誤の末、精緻な地形を3次元的に表現する“赤色立体地図”を開発します。大きな特徴は、常識を覆す赤い地図ということ。なぜ赤色なのでしょうか。
 この赤色立体地図は、地震予知などの防災のほか、古墳調査など様々な分野で利用されるようになります。開発者の故郷は、東日本大震災で被災した宮城県石巻。この地図を活用した、彼の新たな挑戦、その思いに迫ります。

18339. 2012年12月14日 11時46分04秒  投稿:ちば 
「その、実験台の引き出しには、ずいぶん前に失くして、ずっと探していた、
私の大切だった物がいっぱいはいっていた。
取り戻すことができて、とてもうれしかった。
しかし、いくつかのものはすっかりダメになって、茶色になってしまっており、
袋から出して流しに捨てた。」
という夢をみた。

18338. 2012年12月12日 19時50分52秒  投稿:ちば 
 [http://www.nsr.go.jp/committee/yuushikisya/tsuruga_hasaitai/20121210.html]
敦賀発電所敷地内破砕帯の調査に関する有識者評価会合

18336. 2012年12月07日 08時46分57秒  投稿:ちば 
 [http://www.volkstat.ru/foto-ANO/index.php?event=showimg&msnum=13727]
カムチャツカ半島のトルバチク火山の溶岩流下の様子

18335. 2012年12月06日 22時16分00秒  投稿:ちば 
 [http://www.gsj.jp/researches/gsj-symposium/sympo20/sympo20-program.html]
来年の1月22日に開催される 産総研シンポのプログラムです
転載します


13:15–13:20開会挨拶
佃   栄吉 (理事・地質分野研究統括)


13:20–13:30本シンポジウムの趣旨と構成
篠原宏志 (マグマ活動研究グループ長)


【基調講演】
13:30–14:00産業界から見た火山防災の地質学的新手法
千葉達朗 (アジア航測株式会社 技師長)

 ここ10年、地形測量の手法が大きく進化した。航空レーザー測量による樹木を取り除いた詳細な地形の解明である。特に火山では、火口や溶岩流や火砕流など、微地形からその地質を容易に推定できるケースも多い。レーザー計測とその表現法としての赤色立体地図を利用した、地質調査の実践例を紹介する。

【産総研における研究成果1 国内事例】
14:00–14:25富士火山の噴火の特性と想定される噴火災害
山元孝広 (主幹研究員)

 富士山は日本で最大の活火山である。1707年の宝永噴火以降、表面活動は停止しているが、火山としての寿命は尽きておらず、将来再び噴火を起こすことはほぼ確実である。富士山の噴火履歴からその特徴を明らかにし、備えるべき火山災害について考える。

14:25–14:50伊豆大島の噴火シナリオ高度化に向けて
川辺禎久・石塚   治 (火山活動研究グループ)

 伊豆大島は日本で最もよく調べられ観測されている火山の一つである。しかし不明確な事柄も残されており、地上ならびに周辺海域のさらなる調査が欠かせない。海陸の地質調査の最新成果を元に、伊豆大島火山の噴火シナリオ高度化について紹介する。

14:50–15:45【ポスターセッションコアタイム】

【提言講演】
15:45–16:15火山活動予測に地質学など物質科学的手法が果たす役割と期待
山里   平 (気象庁地震火山部火山課長)

 従来火山活動予測には地球物理学的手法が多く使われ、気象庁の24時間火山監視も地球物理学的手法が軸となっている。一方で、地質学や地球化学など物質科学的手法も火山活動評価に大きな役割を果たす。物質科学的火山学が果たしてきた実績と今後に向けた期待について述べる。

【産総研における研究成果2 新手法と海外事例】
16:15–16:40 感度法によるK-Ar年代測定システムの高精度化
山崎誠子・松本哲一 (火山活動研究グループ)

 火山の活動履歴を知る上で、高精度の年代情報が不可欠である。他の年代法の適用が困難な数万〜数十万年前の火山噴出物の測定が可能な感度法によるK-Ar年代測定システムの高精度化を進めている。構築中のシステムの概要を紹介するとともに、年代測定の役割について議論する。

16:40–17:05 岩石学的手法による噴火研究−霧島火山新燃岳噴火を例として−
斎藤元治 (マグマ活動研究グループ)

 火山噴火推移予測を行うためには、どのようなマグマが活動しているかを知る必要があり、そのためのツールが岩石学である。岩石学的手法を用いた噴火機構の解明やマグマ供給系の実態把握に関する研究を進めており、その一例として2011年に起きた霧島火山新燃岳噴火の研究成果について紹介する。

17:05–17:30 過去1000年間に3回も巨大噴火が起こったインドネシアから学ぶこと
高田   亮 (マグマ活動研究グループ)・古川竜太 (火山活動研究グループ)

 日本では7000年前以後巨大噴火の経験がないが、インドネシアでは13世紀、1815年、1883年に地球規模の影響を与えた巨大噴火がおきた。巨大噴火に至る準備過程、前兆現象、噴火後の影響について、インドネシアとの共同研究の成果を述べる。将来巨大噴火を起こす火山を見つけるための取り組みも紹介する。

17:30–17:55全体質疑

17:55–18:00閉会挨拶
牧野雅彦 (地質情報研究部門長)



18334. 2012年12月06日 22時10分01秒  投稿:ちば 
 [http://www.gsj.jp/researches/gsj-symposium/sympo20/index.html]
産総研では、多様な噴火現象を理解しその活動推移を予測するために、地質学的・物質科学的な調査・研究を行い、噴火履歴の把握とそれを引き起こしたマグマ活動機構の理解を進めている。本シンポジウムでは、火山噴火推移予測への地質学・物質科学の貢献について、産と官の立場からご講演頂くとともに、産総研で行われている最新の研究成果を紹介し、火山国日本において「安全で安心な社会を構築」するための研究のあり方について議論する。

開催概要

タイトル 地質調査総合センター第20回シンポジウム
地質学は火山噴火の推移予測にどう貢献するか
日時 2013年1月22日(火) 13:15〜18:00
会場 秋葉原ダイビルコンベンションホール→<アクセス>
(東京都千代田区外神田1-18-13 秋葉原ダイビル2階)
主催 独立行政法人産業技術総合研究所地質調査総合センター
後援 一般社団法人全国地質調査業協会連合会
参加費 無料

18333. 2012年12月06日 12時38分45秒  投稿:ちば 
 [http://www.geocities.jp/f_iwamatsu/retire/taisho.pdf]
 石黒曜さんが「死都日本」という小説の中で、霧島が破局噴火したら
どうなるか、そして日本がどうなるかというシミュレーションを展開しています。
このような噴火が、近い将来桜島で起こる可能性についてのことだと思いますが、
もちろん、小さい確率でもいつかは起こるので、ゼロではないのですが、
 現在の桜島の状況は、大正や昭和の噴火のような、
山腹からの溶岩流出というパターンを
念頭に置いて、注意をしている、という感じだとおもいます。

18332. 2012年12月05日 23時49分55秒  投稿:桜島 
12月2日の朝日新聞に火山のことについて書いてありました。大規模な噴火が近年起きていないことはマグマの蓄積を示している「将来的に大噴火が起きる可能性がある」桜島のマグマはあと10年で大正噴火前の水準に達する見込みだ。とかいてありましたが、もし、桜島が大噴火すれば、東日本までに灰が降るんですか?

18331. 2012年12月05日 14時38分10秒  投稿:かわべ 
 [http://www.fukuinkan.co.jp/magadetails.php?goods_id=22942]
今月(2013年1月)号の福音館書店 月刊 『たくさんのふしぎ』は、
宮武健さんの「桜島の赤い火」。

おもに2009年後半の夜間の噴火の様子をきれいに紹介しています。

18330. 2012年12月04日 07時14分37秒  投稿:ちば 
姶良Tn火山灰のこと

「姶良」は鹿児島の近くの錦江湾にあるカルデラの名前で、
「Tn」 は丹沢付近に分布する丹沢パミスという白色の火山灰層の略記号です
この火山灰が姶良カルデラ起源のものだと明らかにした、町田・新井(1974)によって命名されました。
姶良カルデラ起源のTn火山灰という意味です
普通はさらに省略してATとよばれることが多いです
バブルウォール型と呼ばれる泡のかけらのような形の小さな火山ガラスを多く含むという特徴があります。
 この噴火により、姶良カルデラが形成され、現在の錦江湾となりました
南九州の広い範囲に火砕流が厚く堆積し、
その後浸食されましたが、現在もシラス台地となって残っています。
 この噴火の発生した年代については、発見当初は2万1千年前くらいと言われていましたが
現在では、2万7千から9千年前ごろとされ、まだ検討が行われています。

町田 洋・新井房夫(1976)広域に分布する火山灰 ---姶良Tn火山灰の発見とその意義--- 科学,46,339-347.

18328. 2012年12月01日 15時53分38秒  投稿:桜島 
桜島について 姶良Tn火山灰とは何ですか?

18326. 2012年11月30日 02時40分46秒  投稿:Hal.T 
 [http://www.wiss.org/WISS2012/]
クマと鳥の調査については、URLの会合、これは情報通信と周辺技術の会合で、2泊とまりこみの合宿でおもしろいんだ。数年前に、三重県員弁郡で砂防学会の研究会だったかな、みんなで大広間で合宿したようなものの大規模版。

悪く言えば学芸会、よく言えば異分野、若者からジジイまでの雑談会。ソフトからハードウェア。
いろんな言い方ができるんだけど学会とは違うおもしろさがあります。

今年は青森の三沢であり、当方の講演は、実のところ公演と言っていい感じで、カラスとクマと野生動物のぬいぐるみではなく、毛皮をかぶって話をしろと言ってありますが、さてどうなるか。ひょっとしたら生中継になるでしょう。その場合にはここでお知らせします。

18325. 2012年11月30日 02時33分26秒  投稿:Hal.T 
 [http://www.madlabo.com/ss/Library/2012sabo/docbak/saboGaiyou2012hal.pdf]
齊藤さん、ちょっと興味を持って所属を調べさせてもらったら、岩手大学なんですね。

私どもは、岩手大学農学部のクマや鳥の先生、』岩手県立大学のネットワーク系の先生と、この3年ぐらいかな、環境と防災通信の新しいシステムの野外試験をしています。11月の最初は盛岡市周辺の数羽のカラスの15分毎の位置観測をやってました。3/11の強震動は遠野の傾斜センサ⇒仙人峠山頂のNK局舎⇒インターンフェっと経由で盛岡や全国に即座に届いています。ただし、実験システムなので観測しているだけでしたけどね。

もともとは、土石流の通信のための通信技術から発起した長距離通信ですが、残念ながら3・11で危惧していたことが実証されてしまった。ある意味、阪神大震災でわかっていたことをまたやってしまったと言う感じです。URLは今年5月の砂防学会に出したポスターの原稿です。

おっしゃるとおりですが、私は「人は」ではなく、「38億年の生命の歴史の末裔である私」と感じます、農学部の影響なのでしょうね。桜の木も私も、次世代に命を伝え進化していき、あるとき終焉を迎えます。情報工学的な言い方はへんてこりんですが、私のDNAは38億年分の情報を私まで持ち越し、私自身のDNAはその役目を数年で終えるだろうという、諦観と・・・諦観から導かれる希望です。

TwitterやFacebookもいいんですが、千葉さんのこの掲示板はしっかり管理されていて居心地がいいんだ。BAKUPは私の方のサーバーにあり、すでに12年たちます。もっとも掲示板は議論には向かず、情報交換に向いていますね。・・・というわけで千葉さんになり替わるわけにもいきませんが、趣旨に沿わないことはないものと思いますよ。

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