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ある火山学者のひとりごと


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18338. 2012年12月12日 19時50分52秒  投稿:ちば 
 [http://www.nsr.go.jp/committee/yuushikisya/tsuruga_hasaitai/20121210.html]
敦賀発電所敷地内破砕帯の調査に関する有識者評価会合

18336. 2012年12月07日 08時46分57秒  投稿:ちば 
 [http://www.volkstat.ru/foto-ANO/index.php?event=showimg&msnum=13727]
カムチャツカ半島のトルバチク火山の溶岩流下の様子

18335. 2012年12月06日 22時16分00秒  投稿:ちば 
 [http://www.gsj.jp/researches/gsj-symposium/sympo20/sympo20-program.html]
来年の1月22日に開催される 産総研シンポのプログラムです
転載します


13:15–13:20開会挨拶
佃   栄吉 (理事・地質分野研究統括)


13:20–13:30本シンポジウムの趣旨と構成
篠原宏志 (マグマ活動研究グループ長)


【基調講演】
13:30–14:00産業界から見た火山防災の地質学的新手法
千葉達朗 (アジア航測株式会社 技師長)

 ここ10年、地形測量の手法が大きく進化した。航空レーザー測量による樹木を取り除いた詳細な地形の解明である。特に火山では、火口や溶岩流や火砕流など、微地形からその地質を容易に推定できるケースも多い。レーザー計測とその表現法としての赤色立体地図を利用した、地質調査の実践例を紹介する。

【産総研における研究成果1 国内事例】
14:00–14:25富士火山の噴火の特性と想定される噴火災害
山元孝広 (主幹研究員)

 富士山は日本で最大の活火山である。1707年の宝永噴火以降、表面活動は停止しているが、火山としての寿命は尽きておらず、将来再び噴火を起こすことはほぼ確実である。富士山の噴火履歴からその特徴を明らかにし、備えるべき火山災害について考える。

14:25–14:50伊豆大島の噴火シナリオ高度化に向けて
川辺禎久・石塚   治 (火山活動研究グループ)

 伊豆大島は日本で最もよく調べられ観測されている火山の一つである。しかし不明確な事柄も残されており、地上ならびに周辺海域のさらなる調査が欠かせない。海陸の地質調査の最新成果を元に、伊豆大島火山の噴火シナリオ高度化について紹介する。

14:50–15:45【ポスターセッションコアタイム】

【提言講演】
15:45–16:15火山活動予測に地質学など物質科学的手法が果たす役割と期待
山里   平 (気象庁地震火山部火山課長)

 従来火山活動予測には地球物理学的手法が多く使われ、気象庁の24時間火山監視も地球物理学的手法が軸となっている。一方で、地質学や地球化学など物質科学的手法も火山活動評価に大きな役割を果たす。物質科学的火山学が果たしてきた実績と今後に向けた期待について述べる。

【産総研における研究成果2 新手法と海外事例】
16:15–16:40 感度法によるK-Ar年代測定システムの高精度化
山崎誠子・松本哲一 (火山活動研究グループ)

 火山の活動履歴を知る上で、高精度の年代情報が不可欠である。他の年代法の適用が困難な数万〜数十万年前の火山噴出物の測定が可能な感度法によるK-Ar年代測定システムの高精度化を進めている。構築中のシステムの概要を紹介するとともに、年代測定の役割について議論する。

16:40–17:05 岩石学的手法による噴火研究−霧島火山新燃岳噴火を例として−
斎藤元治 (マグマ活動研究グループ)

 火山噴火推移予測を行うためには、どのようなマグマが活動しているかを知る必要があり、そのためのツールが岩石学である。岩石学的手法を用いた噴火機構の解明やマグマ供給系の実態把握に関する研究を進めており、その一例として2011年に起きた霧島火山新燃岳噴火の研究成果について紹介する。

17:05–17:30 過去1000年間に3回も巨大噴火が起こったインドネシアから学ぶこと
高田   亮 (マグマ活動研究グループ)・古川竜太 (火山活動研究グループ)

 日本では7000年前以後巨大噴火の経験がないが、インドネシアでは13世紀、1815年、1883年に地球規模の影響を与えた巨大噴火がおきた。巨大噴火に至る準備過程、前兆現象、噴火後の影響について、インドネシアとの共同研究の成果を述べる。将来巨大噴火を起こす火山を見つけるための取り組みも紹介する。

17:30–17:55全体質疑

17:55–18:00閉会挨拶
牧野雅彦 (地質情報研究部門長)



18334. 2012年12月06日 22時10分01秒  投稿:ちば 
 [http://www.gsj.jp/researches/gsj-symposium/sympo20/index.html]
産総研では、多様な噴火現象を理解しその活動推移を予測するために、地質学的・物質科学的な調査・研究を行い、噴火履歴の把握とそれを引き起こしたマグマ活動機構の理解を進めている。本シンポジウムでは、火山噴火推移予測への地質学・物質科学の貢献について、産と官の立場からご講演頂くとともに、産総研で行われている最新の研究成果を紹介し、火山国日本において「安全で安心な社会を構築」するための研究のあり方について議論する。

開催概要

タイトル 地質調査総合センター第20回シンポジウム
地質学は火山噴火の推移予測にどう貢献するか
日時 2013年1月22日(火) 13:15〜18:00
会場 秋葉原ダイビルコンベンションホール→<アクセス>
(東京都千代田区外神田1-18-13 秋葉原ダイビル2階)
主催 独立行政法人産業技術総合研究所地質調査総合センター
後援 一般社団法人全国地質調査業協会連合会
参加費 無料

18333. 2012年12月06日 12時38分45秒  投稿:ちば 
 [http://www.geocities.jp/f_iwamatsu/retire/taisho.pdf]
 石黒曜さんが「死都日本」という小説の中で、霧島が破局噴火したら
どうなるか、そして日本がどうなるかというシミュレーションを展開しています。
このような噴火が、近い将来桜島で起こる可能性についてのことだと思いますが、
もちろん、小さい確率でもいつかは起こるので、ゼロではないのですが、
 現在の桜島の状況は、大正や昭和の噴火のような、
山腹からの溶岩流出というパターンを
念頭に置いて、注意をしている、という感じだとおもいます。

18332. 2012年12月05日 23時49分55秒  投稿:桜島 
12月2日の朝日新聞に火山のことについて書いてありました。大規模な噴火が近年起きていないことはマグマの蓄積を示している「将来的に大噴火が起きる可能性がある」桜島のマグマはあと10年で大正噴火前の水準に達する見込みだ。とかいてありましたが、もし、桜島が大噴火すれば、東日本までに灰が降るんですか?

18331. 2012年12月05日 14時38分10秒  投稿:かわべ 
 [http://www.fukuinkan.co.jp/magadetails.php?goods_id=22942]
今月(2013年1月)号の福音館書店 月刊 『たくさんのふしぎ』は、
宮武健さんの「桜島の赤い火」。

おもに2009年後半の夜間の噴火の様子をきれいに紹介しています。

18330. 2012年12月04日 07時14分37秒  投稿:ちば 
姶良Tn火山灰のこと

「姶良」は鹿児島の近くの錦江湾にあるカルデラの名前で、
「Tn」 は丹沢付近に分布する丹沢パミスという白色の火山灰層の略記号です
この火山灰が姶良カルデラ起源のものだと明らかにした、町田・新井(1974)によって命名されました。
姶良カルデラ起源のTn火山灰という意味です
普通はさらに省略してATとよばれることが多いです
バブルウォール型と呼ばれる泡のかけらのような形の小さな火山ガラスを多く含むという特徴があります。
 この噴火により、姶良カルデラが形成され、現在の錦江湾となりました
南九州の広い範囲に火砕流が厚く堆積し、
その後浸食されましたが、現在もシラス台地となって残っています。
 この噴火の発生した年代については、発見当初は2万1千年前くらいと言われていましたが
現在では、2万7千から9千年前ごろとされ、まだ検討が行われています。

町田 洋・新井房夫(1976)広域に分布する火山灰 ---姶良Tn火山灰の発見とその意義--- 科学,46,339-347.

18328. 2012年12月01日 15時53分38秒  投稿:桜島 
桜島について 姶良Tn火山灰とは何ですか?

18326. 2012年11月30日 02時40分46秒  投稿:Hal.T 
 [http://www.wiss.org/WISS2012/]
クマと鳥の調査については、URLの会合、これは情報通信と周辺技術の会合で、2泊とまりこみの合宿でおもしろいんだ。数年前に、三重県員弁郡で砂防学会の研究会だったかな、みんなで大広間で合宿したようなものの大規模版。

悪く言えば学芸会、よく言えば異分野、若者からジジイまでの雑談会。ソフトからハードウェア。
いろんな言い方ができるんだけど学会とは違うおもしろさがあります。

今年は青森の三沢であり、当方の講演は、実のところ公演と言っていい感じで、カラスとクマと野生動物のぬいぐるみではなく、毛皮をかぶって話をしろと言ってありますが、さてどうなるか。ひょっとしたら生中継になるでしょう。その場合にはここでお知らせします。

18325. 2012年11月30日 02時33分26秒  投稿:Hal.T 
 [http://www.madlabo.com/ss/Library/2012sabo/docbak/saboGaiyou2012hal.pdf]
齊藤さん、ちょっと興味を持って所属を調べさせてもらったら、岩手大学なんですね。

私どもは、岩手大学農学部のクマや鳥の先生、』岩手県立大学のネットワーク系の先生と、この3年ぐらいかな、環境と防災通信の新しいシステムの野外試験をしています。11月の最初は盛岡市周辺の数羽のカラスの15分毎の位置観測をやってました。3/11の強震動は遠野の傾斜センサ⇒仙人峠山頂のNK局舎⇒インターンフェっと経由で盛岡や全国に即座に届いています。ただし、実験システムなので観測しているだけでしたけどね。

もともとは、土石流の通信のための通信技術から発起した長距離通信ですが、残念ながら3・11で危惧していたことが実証されてしまった。ある意味、阪神大震災でわかっていたことをまたやってしまったと言う感じです。URLは今年5月の砂防学会に出したポスターの原稿です。

おっしゃるとおりですが、私は「人は」ではなく、「38億年の生命の歴史の末裔である私」と感じます、農学部の影響なのでしょうね。桜の木も私も、次世代に命を伝え進化していき、あるとき終焉を迎えます。情報工学的な言い方はへんてこりんですが、私のDNAは38億年分の情報を私まで持ち越し、私自身のDNAはその役目を数年で終えるだろうという、諦観と・・・諦観から導かれる希望です。

TwitterやFacebookもいいんですが、千葉さんのこの掲示板はしっかり管理されていて居心地がいいんだ。BAKUPは私の方のサーバーにあり、すでに12年たちます。もっとも掲示板は議論には向かず、情報交換に向いていますね。・・・というわけで千葉さんになり替わるわけにもいきませんが、趣旨に沿わないことはないものと思いますよ。

18324. 2012年11月28日 10時45分26秒  投稿:齋藤 
震災被災地、地元の想い、聞いてもらえるなら・・・・・・・
「岩手日報論壇」に先月掲載した拙文です。管理人さん、そぐわなければ、どうぞ削除してください。
「核のごみ埋設地を『天領』に」
 福島の大地と同胞を賭博で、すってんてんに失い、さらに日本の国土と国民の未来を掛け金にする。この国の政治屋や財界人は懲りもせず。生命より財が大切とのたまう。
 現政権の「脱原発」は揺れ動き、今日の誤った原子力政策の主犯である前政権は、原発こそ国の根幹と大合唱。あなたたちは、人の気配が消えた「死の街」福島の現地に身を置いたか、住処を失った多くの同胞のうめきを聞いたか。その上で、厚顔無恥に同じ主張を繰り返すのか。
 核と遺伝子は、出来の悪い生物、人類が手を染めてはいけない神の手に委ねられるべきものであった。脱原発というぶれない決意を固めてこそ、持続可能な社会への工程表は作られる。
 何千兆円の借金ばかりか、何万年後の子孫へまで核のごみを付回す人でなしの道を私達は選んではいけない。ヒトは「種」を引き継ぐことを存在価値として生きてきたし、これからも生きていくのである。
 それにしても、全国の原発建屋や青森の再処理施設にたまり続けた使用済、使用中の核燃料は運転中の原発よりも危険である。格納容器にすら入っていない燃料は、貯留水槽が損傷したら、私たちの、未来は、それで終わりとなりかねない。
 例え、今すぐ原発を廃止するにしても核燃料の処理は気の遠くなるような未来にまで続く。
 国は安定処理技術の開発に今こそ叡智を結集すべし。そして、補助金、交付金を餌に最終処分地を地方に押し付ける愚をすぐにやめ、国の責任で管理する国の直轄地、いわば天領を設置すべきである。
 数万年という日本列島の骨組みすら姿を変える長い期間、安全を保持することは不可能に近い。取り返しはつかないかもしれないが、国主導で、その努力をする以外に日本民族の「種」の継続はない。
 その覚悟を示すために私は国の中枢である国会、電力消費地の東京都庁の地下にも、その一部を埋設し、過ちの責任と管理の徹底を忘れ去らぬよう墓碑銘を刻み残すことを提案したい。できれば、元気に維新を説く橋下徹市長の足元の大阪市役所も一角に加えたい。
 危機管理のリスクは地方と共に首都圏も担って、初めて日本という地域が成り立つことを肝に命ずるべきである。

18323. 2012年11月18日 22時25分46秒  投稿:ちば 
山火事のあとは、大雨で表層崩壊が発生しやすくなるのが心配ですね

18322. 2012年11月18日 12時16分55秒  投稿:ちば 
 [http://snapper.blog6.fc2.com/]
心配していた
三宅島の山火事ですが、大雨が降ったこともあり
ようやく消えたようです。

三宅島三池付近(野田さん撮影)

 炎上した範囲には、火山ガスの影響で立ち枯れた
樹木がたくさんあり、かねてから山火事のの際に
燃えやすいことが懸念され、
計画的に伐採が進められた範囲
が含まれていたようです

リンクはスナッパー野田さんのブログです
http://snapper.blog6.fc2.com/

18317. 2012年11月15日 07時57分01秒  投稿:ちば 
 [http://blog.libertytimes.com.tw/kang1021/2010/12/31/77063]
朝日新聞に掲載された 航空レーザー計測の解説

18316. 2012年11月10日 07時02分48秒  投稿:ちば 
 [http://www.thr.mlit.go.jp/karyuu/bosai/20110311_jisinn/110311%20kisya%20106.pdf]
大型土嚢の設置位置

18315. 2012年11月10日 06時53分56秒  投稿:ちば 
 [http://townphoto.net/miyagi/ishinomaki1.html]
石巻市内を流れる 旧北上川の状況 2007年撮影
堤防が全くないのがわかる
遠慮がちに移動可能なガードレールが置いてある

このあと翌年くらいに50cm程度の防潮柵→津波・沈降→大型土嚢→仮設堤防→4.1mの本堤防計画中


たぶんニューヨークもこうだったのではないか

18314. 2012年11月10日 00時08分47秒  投稿:ちば 
 [http://www.gizmodo.jp/2012/11/post_11109.html?fb_action_ids=2588714692955&fb_action_types=og.likes&fb_ref=s%3DshowShareBarUI%3Ap%3Dfacebook-like&fb_source=other_multiline&action_object_map=%7B%222588714692955%22%3A495872057113927%7D&action_type_map=%7B%222588714692955%22%3A%22og.likes%22%7D&action_ref_map=%7B%222588714692955%22%3A%22s%3DshowShareBarUI%3Ap%3Dfacebook-like%22%7D]
マンハッタンの古地図とハリケーンサンディ緊急避難区域が完全に一致

18313. 2012年11月08日 06時24分28秒  投稿:ちば 
今年の夏の記録的少雨のために、水位が下がって赤い泥が広がる裏磐梯の銅池。
意外なことに、水の色は淡い緑色。

2012年11月7日 千葉達朗撮影 カメラiphone5

18309. 2012年11月04日 10時16分48秒  投稿:もくせい 
 [http://www.tbs.co.jp/news/]
本日の18時からTBSの世界遺産でアイスランドのスルツエイを取り上げるみたいです。
図鑑などには噴火中の写真は取り上げていますが、噴火後の写真はほとんど見たことがないので楽しみです。

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