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ある火山学者のひとりごと


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19880. 2018年02月21日 05時44分08秒  投稿:ちば 
昨日は 千葉市で 不動産鑑定士協会主催の 講演会で90分
赤色立体地図と防災の話をした

チバニアンの話も

なぜ、千葉に世界的にもまれな時代の地層が残っているのか。いまから70万年前、現在の房総半島付近は海底で、沈降しながら泥が静かにたまっていた。その後、ものすごい勢いで隆起した。隆起は現在も続いている。泥は、結構厚く沈降した時に圧密されて、カチカチになった。それで、養老川の侵食に耐え、蛇行させながら隆起し続けている。そのため、深い谷ができ、その脇に新鮮な地層が露出している。70万年前の地球磁場逆転の時に、何が起きたのかを詳しく調べられるところは少ない。ここが世界で一番調べられている。そこで、ここを基準にして、地質時代に名前をつけようと言うことになった。

我孫子市布佐の2011年の住宅地の液状化の話と
当時の液状化の予測図が大きく間違っていた点
とそれがその後きちんと修正された話
過去の空中写真をきちんとみてもともと何があったのかを
調べることは重要と言う論文を紹介しました
(宇根ほか(2015)我孫子市の液状化被害とそれを教訓としたハザードマップの改訂,地学雑誌,124,2,p287-296.https://www.jstage.jst.go.jp/article/jgeography/124/2/124_124.287/_pdf)

講演後のやり取りでこんな話も聞きました
最近南房総では海抜20m以上の土地取引が多く
20mより低いところは少ない傾向にあるとのこと
全国的な現象なのかなあ 
 

19879. 2018年02月20日 08時00分15秒  投稿:ちば 
 [ftp://arukazan.jp/temp/nishinoshima-20180117-20160725.jpg]
西之島

再噴火後はじめてというか最終かもしれないデータが
国土地理院から公開されました

噴火はおさまっていますので噴煙の影響はないでしょう

再噴火前との差分図を作成してみました
南西側上空から見下ろした鳥瞰図

(海を埋め立てて成長した部分の海面下の体積は
この図では考慮されていません。海面との差分を示しています)

火砕丘の成長は北に偏っていますので、火道が北にずれたのかもしれないですね


19878. 2018年02月17日 15時01分55秒  投稿:ちば 
反省:
最近facebookで発信することが多く
ひとりごとへの書き込みがめっきりすくなくなってしまった。

これからは
だれでも書き込めるBBSと実名Facebookとの間の密接な関係
を模索していきたい

19877. 2018年01月29日 00時01分01秒  投稿:ちば 
 [http://www.gsi.go.jp/common/000195947.pdf]
国土地理院による航空機SARによる火口の確認
電波を使用するので雲を透過して地形を確認することが出来ます

1月27日計測

19876. 2018年01月28日 23時19分57秒  投稿:ちば 
 [http://www.ajiko.co.jp/article/detail/ID5DLLYWKCX/]
アジア航測では
本白根山上空、対地高度3000mから垂直写真撮影を行い
オルソフォトを公開しました。

1月28日撮影

19874. 2018年01月27日 01時43分23秒  投稿:ちば 
 [https://twitter.com/GSI_chiriin/status/956853231317000192/photo/1?utm_source=fb&utm_medium=fb&utm_campaign=e_toyoda&utm_content=956909560601571328]
ビデオや空撮写真そしてSARの映像から
火口の位置がわかってきたようです

割れ目火口からの水蒸気噴火
というべきもののようです

同様の地形は日本各地の火山にありますが
それほど注目されていなかったとおもいます

鹿児島県民さん>
米丸・住吉池は ほとんど地熱活動もなく
地質調査によって最近1万年以内の活動の証拠が見つかって
活火山認定された火山です リスクは小さいので
居住制限ということまでする必要はないと思います

19873. 2018年01月25日 20時53分42秒  投稿:鹿児島県民 
たとえば本県には噴火警戒レベルすら設定されていないが、活火山であるところの米丸・住吉池があります。
米丸はマールに隣接して旧蒲生町中心部(現姶良市)があり、住吉池も周囲に住居が点在しています。
財産権とのからみもあって困難だとは思いますが、大震災の大津波にならって居住制限とか行政も検討を始めるべきなのでしょうか。


19872. 2018年01月25日 08時42分38秒  投稿:ちば 
 [http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00382830.html]
2018年1月23日 本白根山が噴火をしました。

突然の水蒸気噴火で 特段の前兆現象もなく
小規模な爆発的な噴火の予知の困難さが
あらためて浮き彫りになりました。

火口の位置は詳細を調査している段階ですが
鏡池の北側の火口跡の縁で生じたようで
自衛隊員が訓練中に被害を受けた地点との距離は
500mもなかったようです。

噴火速報が出なかったのは残念です

想定外の地点からの突然の噴火だったので
最初確認に時間がかかったということでしたが
位置と時刻と通報者が明らかな連絡であれば
部外通報でもきちんと利用すべきだったのでしょう

自分の眼で確認できなければ100%断定できない
監視カメラの視野にはいらなかったので
確認できなかったというのは 
想定外を想定していない
と言うことだと思った

Twitterや電話でもメールでもBBSでも 
発見者通報を正式に受け取って
5分以内に速報をだせるような
仕組みをつくったらどうでしょうか

三宅島のときもそうでしたが

19871. 2018年01月11日 13時55分27秒  投稿:ちば 


本年もよろしくお願いします

東京湾から見た富士山

19870. 2017年12月08日 11時23分03秒  投稿:ちば 

榛名山の赤色立体鳥瞰図


群馬県の榛名山は複雑な地形をしています。侵食された成層火山の山頂にカルデラがあり、その内側に“榛名富士”があります。山腹のおおきな窪地は2-5世紀の大噴火の火口です。その中に、“二ツ岳溶岩ドーム”がすっぽりと入っています。

赤色立体地図は発明から15年がたちましたが、試行錯誤はまだ続いています。
この鳥瞰図では、高度も読み取れるように、“レタデーションゼブラ”模様を重ねていますこれはシャボン玉などの薄膜の干渉色を模したもので、In-SAR画像などの “レインボウカラー”の繰り返しと比較して、同一標高を追跡しやすくなっています。

クリックすると別タブで(1.6M)2756*1654ピクセルの画像が表示されます


19869. 2017年10月17日 08時06分22秒  投稿:ちば 
消えてしまったので再掲載
硫黄山付近の火山性微動は継続しています

19868 2017年10月13日 12時17分43秒 ちば (arukazan@gmail.com)
鹿児島県民さん>
 火山のマグマだまりの位置は、活発な火口の真下にあるとは限りません。

おそらく霧島火山のマグマだまりは硫黄山付近の地下にあり
そこから新燃岳にむかう通路があって、2011年に噴火した。
今回もそのパイプがまたすこし開いたという、ことかなと思います。
灰噴火は少し弱まりましたが、警戒をゆるめずに観測強化が必要でしょう。
 硫黄山は新燃岳よりもマグマだまりに近く、ほぼ直上という位置関係なので
これまで警戒を強めていました。新燃岳の噴火で、その噴気がどう変化したか、
調べてみないと、今の段階ではなんとも言えないと思います。

19867. 2017年10月12日 12時57分18秒  投稿:鹿児島県民 
噴煙を上げている新燃岳のマグマだまりはえびの高原の地下ということですが、えびの高原の横の硫黄山の活動に影響があるのでしょうか。
ただし硫黄山は噴気についての報道が何遍かなされていますが30年位前にはもっと盛んだったような記憶があります。

19866. 2017年10月11日 21時07分56秒  投稿:ちば 
新燃岳が6年ぶりに噴火しました

ここに関連リンク等を整理していきます

■緊急サイト
 ・防災科研  http://ecom-plat.jp/nied-cr/index.php?gid=10265
 ・東大地震研 http://www.eri.u-tokyo.ac.jp/2017/10/16/20171011shinmoedake/
 ・産総研   https://www.gsj.jp/hazards/volcano/kirishima/2017/
 ・ウエザーニュースhttp://weathernews.jp/s/volcano/spot/shinmoedake/

■空撮
 ・Earth Uncut TV UAVによる動画 音声ありhttps://www.youtube.com/watch?v=rwREayL_JHc&t=13s
 ・アジア航測 斜め望遠空撮 http://www.ajiko.co.jp/article/detail/ID5CF2IDPZ1/

■カメラ
・気象庁 韓国岳からhttps://www.youtube.com/watch?v=Rh5SkTq9XWU&feature=youtu.be MBCがyoutubeでライブ中継 最短距離でよく見えます
・鹿児島県 大波池からhttp://kirishima-live.jpn.org/index_map.html1分に1回更新
・NHK 都城からの中継http://www3.nhk.or.jp/news/realtime/rt0000016.html?utm_int=all_contents_realtime_001

■地震波形
・火山観測網 観測点連続波形画像 http://www.vnet.bosai.go.jp/strace/
   ・2017/10/11 05h噴火開始時刻の広帯域地震計 一番上に注目です
    防災科研 基盤的火山観測網 N.KRHV 宮崎県 霧島山夷守台(きりしまやまひなもりだい)観測点

■火山灰
・気象庁降灰予報 http://www.jma.go.jp/jp/ashfall/scheduled.html

■マスコミ・Twitter
 ・南日本放送 http://www.mbc.co.jp/news/
 ・火山の会 火山ニュースまとめサイト霧島http://twilog.org/KznNews/

19865. 2017年10月04日 23時57分47秒  投稿:ちば 
 [http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171002/k10011165691000.html]
(↑NHKニュースへのリンク)

2016年熊本地震では、当初前震と本震とよばれた、2回の大きな地震がありました。
最初の6月14日の地震の直後に、大阪大学の秦先生は、最も被害の大きかった益城町の
3地点に地震計を設置しました。その直後の16日未明に発生した
さらに大きな地震のよい記録が取れたということで、
論文も公表され、デジタル記録も公開されていました。
土学会の地震工学委員会のページからは、
データのダウンロードサイトへのリンクが張られていました。
ところが、最近になって、土木学会のほうへ
匿名の方からデータが捏造された可能性があるという指摘(2017年9月22日付けのPDF)があり、
検証が必要とのことで、公開は停止されました(9月27日)。
10月2日になって、マスメディアでも一斉に取り上げられました。
情報が分散してわかりにくいのでここにリンクを整理しておきます

■関連データ
(A:土木学会地震工学委員会のページ 一部修正された)http://committees.jsce.or.jp/eec2/node/108
(A’:土木学会地震工学委員会のページ 当初のもの)web archiveによる
(B:京大のデータ公開ページ(現在中止)Aからのリンク)http://wwwcatfish.dpri.kyoto-u.ac.jp/~kumaq/
(B’:京大のデータ公開ページ)Aからのリンク 当初のもの)web archiveによる
(C1:共著者の見解 京大後藤先生のページ Bのサイトの設置者)http://wwwcatfish.dpri.kyoto-u.ac.jp/~goto/index.html
(C2:共著者の見解 産総研吉見さん)https://staff.aist.go.jp/yoshimi.m/20170929-yoshimi.html
(D:京大澤田先生のページ Aの中身の移転先)http://wwwcatfish.dpri.kyoto-u.ac.jp/~sawada/notice_170927.html
(E:捏造疑惑を指摘した匿名情報のPDF サイトDで公開 最初はサイトAで公開していた)
http://wwwcatfish.dpri.kyoto-u.ac.jp/~sawada/2016Kumamoto_170922.pdf


■マスメディア
NEW(日経アーキテクチャ)http://kenplatz.nikkeibp.co.jp/atcl/bldrep/15/100601484/
(朝日新聞)http://digital.asahi.com/articles/ASKB25H7NKB2PLBJ008.html
(産経west)http://www.sankei.com/west/news/171002/wst1710020075-n1.html
(TBSニュース)動画http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3173455.html
(MBSニュース)動画http://www.mbs.jp/news/kansai/20171002/00000057.shtml
(ねとらぼ)http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1710/03/news118.html
(財経新聞)http://www.zaikei.co.jp/article/20171005/404131.html

■問題の波形データについての言及のあるページ
(教授のひとりごと:2016年07月06日17:00益城町での臨時観測で得られた本震記録)http://blog.livedoor.jp/mineot/archives/52108374.html
(つくば大構造動力学研究室:熊本地震でわかったこと)http://www.kz.tsukuba.ac.jp/~sakai/170303.htm

■問題の指摘されている論文
http://srl.geoscienceworld.org/content/87/5/1044
Yoshiya Hata, Hiroyuki Goto, and Masayuki Yoshimi: Preliminary analysis of strong ground motions in the heavily damaged zone in Mashiki town, Kumamoto, Japan, during the main shock of the 2016 Kumamoto earthquake (Mw7.0) observed by a dense seismic array, Seismological Research Letters, Vol.87, No.5, pp.1044-1049, 2016.

    Sci-HUBで落とせたました

■PPTなど
(特報 熊本地震被害の全貌 土木学会速報会2016/04/28 日経コンストラクション)地震動・地盤震動:秦 吉弥(大阪大学).pdf
学会誌の表紙にも掲載された設置状況の写真

■研究室
秦さんの研究室のページhttp://www.civil.eng.osaka-u.ac.jp/soil/hata/

■Twitterでの反応
(とぎゃったー)https://togetter.com/li/1156846

憶測的なもの もしも不正があった場合
本震の前日に最も被害の大きかった地点に地震計を
設置した。本震の記録もバッチリ取れた。しかし地面との固定が甘かったためか
いいデータではなかった 非常識大きく揺れていた 
(それはそれでよいデータだったのかもしれない)
でも 解釈や報告に困って 近くの強震計のデータを
少しいじってそれらしく報告した ぱくったというわけではなく作った 
(こんなことがうまくできるのか、適当にシフトさせノイズでも付加したのか)
そのことに誰も気が付かず あるいはあえて深く検証や指摘をせず
注目されるデータとなってしまい 表彰されたり 海外誌に掲載されたりした
その後 土木学会に外部から匿名の指摘があって表面化っていうのかなあ
共著者がすかさず少し怪しいかなあと思っていたんだという立場を表明したところが気になる点

19864. 2017年08月17日 12時05分47秒  投稿:ちば 
 [https://readyfor.jp/projects/minamihamamemorial0311]
わたしのふるさと石巻 
母校 門脇小学校のほどちかく
南浜町の がんばろう石巻!看板は 
道路工事で少し移転しましたが

わきにあるプレハブの展示施設 
いま 更なる内容 充実のために
クラウドファウンディング
絶賛募集中です

「津波で流出した石巻市南浜にある震災を伝える施設を充実させたい」

みなさまの ご協力をお願いします

おかげさまで クラウドファウンディングは成立しました
ありがとうございます(2017/9/23)


19863. 2017年07月26日 00時52分04秒  投稿:ちば 
 [http://www.sannichi.co.jp/article/2017/06/30/00205224]
精進湖の水位がとても低くなっています
これは7月20日に撮影した写真です

もちろん原因は雨がとても少ないためで、

河口湖も水位が低く、釣り人が泥にはまるなどの事態も
生じているようです



19862. 2017年06月27日 07時32分15秒  投稿:ちば 
 [http://photo.cnhubei.com/2017/0626/362880_9.shtml]
中国四川省の崩壊
100名を超える行方不明者がいるようです
標高差は1000mに達する巨大な斜面を地上型In-SARで監視中



19861. 2017年06月19日 05時38分01秒  投稿:KAWA 
カムチャッカのシベルチ火山は、大きな爆発的噴火が続いていますが更に大きなカルデラ噴火の可能性はないのでしょうか。

19860. 2017年06月19日 04時02分19秒  投稿:ダダイチ  
 [https://plaza.rakuten.co.jp/yukibuy/]
ご情報ありがとうございます。

19859. 2017年06月14日 08時49分47秒  投稿:ちば 
幕張の連合大会では
発泡ウレタン噴火実験を行いました
キッチン科学のセッションで口頭発表を行い
展示ブースで実演を行いました

火山の噴火はマグマの膨張からはじまります
これはマグマ中の揮発成分が気化して発泡することが理由
2液性発泡ウレタンは攪拌すると5分ほどで50倍に膨張します
これを小さな上すぼまりの容器の中で行い
容器を粒状体の中に埋めると
火山噴火のプロセスを再現することができます

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