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ある火山学者のひとりごと


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18725. 2013年07月18日 01時25分34秒  投稿:かわべ 
ちばさん>

>最終段階直前に 海側に引きずられてはずれた
>北東角に近い1本を除いて

というより,

建物が傾いた時点で、杭と建物の基礎とは離れてしまった
北東角に近い1本を除いて

ということではないかと思います.

*それにしても,最近,いつもの編集用パスが入っていると思い込んで,編集できないことが多いです...

18724. 2013年07月18日 01時20分41秒  投稿:かわべ 
ちばさん>

 写真は,東側の,北から2番目の杭(ぶら下がっているものの隣)の状態です.
 そもそも,基礎と杭は引っ張りに対しては何も考えれていないのだそうです.むしろ,抜けた杭の方が例外的.基礎は,基本的に最初にすっぽり抜けて,地面の中にあるはず,というのが私と同僚の建築屋の一致した見方です.



 そういえば,もう1棟,道路を越えて崖の横に転がったビルも,東側の杭が同じように湾曲してぶら下がって残っていましたね.もっともあちらは鉄筋が腐っていて鉄筋として繋がっていない物がほとんどでしたが.

18718. 2013年07月16日 06時46分45秒  投稿:ちば 
かわべさん>

 なるほど
 転倒建物底側下(もとの建物の西の縁)に近い
 杭頭接合部分は 下に曲がっていますね

 寄せてくる津波は最大水深18mだから 力点は高い位置

 津波の戻り流は、岸壁がナイアガラの滝のようになって
 そこに向かう低くて早い流れになった
 力点は建物の下の方

 そう考えると 西側縁が回転モーメントの中心になりやすく
 最終段階直前に 海側に引きずられてはずれた
 北東角に近い1本を除いて

18717. 2013年07月16日 00時48分35秒  投稿:かわべ 
女川の交番は,交番正面向かって右側の柱の2階フロア部分の圧縮による破損と正面向かって右側の杭が1mくらいのところで折れているのが印象的でした.
18714 TAKO@塩竈さん>
ちばさん>

交番の方は,折れた杭の破断面や抜けた部分をよく見ると,どれも,建物の裏側(東南東側)が杭に対してほぼ90度の面に対して西北西側は60度〜45度の傾斜になっていて,裏側が破断,正面側が剪断で,裏側から力が加わったように見えます.これは,2階フロア部分の圧縮痕と調和的です.

こっちは、1m位浮き上がった状態からさらに東南東側からの力が増して,破断て横転した,という感じでしょうか.


18716. 2013年07月16日 00時08分13秒  投稿:かわべ 
倒壊したビルの西側の駐車場東縁の盛り上がりです.
液状化・流動化ではなく,
東側からの圧縮力による”縦曲げ褶曲”,”基盤褶曲”だと思います.

だから,地面に着いている状態で,ビルの西側を支点として傾いた...


18715. 2013年07月15日 23時55分09秒  投稿:かわべ 
う〜ん,どうでしょう.

@杭頭のビル側,ぶら下がって残ったものを除いて,
 下側(西側)は全て下方向に曲がっているのに対して,
 上側(東側)はほとんど曲がっていない.
Aぶら下がって残った杭は,海側に緩く湾曲変形があって,
 何箇所かに湾曲の外側に破断がみられる.

なんてことも考えると,まず,ビルの西側土台部分を支点とする
回転モーメントが働いたということではないかと思います.
海側は,回転モーメントによって杭頭部が外れ,外れ残った杭も
回転モーメントによって引き抜かれた,
陸側は回転モーメントによって,下に引っ張られる感じで抜けた,
と考えてはどうでしょうか.
おそらく,傾いた状態で,北西角を引きずるかたちで流されはじめ,
途中で,底面が押されることでほぼ横倒し状態でふわっと浮き上が
り,最後に着地した,と.

南側の杭頭だけは,海側も山側も,南側に傾いています.
もしかしたら,建物の東側に対して正面から力が加わったのではなく,
北東側からの力が働いたのかも.

あと,建物の下の舗装ががどうなっているのか,知りたいですね.

なお,鉄筋コンクリート構造物は,基礎との接合も含めて,
引張力は全く考慮されていないとのことです.




18714. 2013年07月15日 23時31分58秒  投稿:TAKO@塩竈 
 [http://photo.sankei.jp.msn.com/panorama/data/2012/1118onagawa/]
18705かわべさん>
18704ちばさん>

東日本大震災の津波によって、基礎の杭が破断し横転した女川の「交番」の建物の周囲ですが、
この間(7月8日)に見た感じでは、すでに平らに整地されてしまっていたように思います。
残念ながら、倒れた建物しか残っていないように見えました。
ただ、立て看板があって、津波被害について説明書きがありました。

女川では、かつての中心市街地を10m〜15mもかさ上げするそうで、その工事のためでしょうか、沢山のダンプが行き交っていました。でも、今のままではあの「交番」の建物は「穴」の中に保存することになるのでしょうか?という感じです。ちなみに他の被災建物は全て撤去済みでした。

18713. 2013年07月15日 19時31分49秒  投稿:ちば 
かわべさん>

(1)強い地震の振動で杭の周囲が緩む
  よく言うように液状化はしていないと考えています
  掘れているところを見ると砂が見当たらないし
  周辺の舗装道路にそれらしい変状や、ビルの抜け上がりなどがみられない
(2)津波の衝撃で杭頭とビルの基礎が1本残して離れる ほかの杭は
   杭の頭の穴にビルの基礎がチョンと載っているだけで、接合されていないように見えた
(3)ちゃんと接合されていて最後に残った1本の杭の頭を
   ピボット軸のようににしてZ回転しながら津波に翻弄される
   だんだん水深が深くなり、浮力がかかりはじめる
(4)最大水深の時にビル全体が杭の長さにわずかに足りない程度浮き上がる
   摩擦の限界に達し、浮力でピンが抜けるように杭の部分が一気に抜ける
(5)その反動で回転モーメントが与えられて、駐車場を飛び越えるように
   横倒しになる

杭が1本だけ残っていたことが重要かと

18709. 2013年07月15日 01時34分37秒  投稿:かわべ 
18708 ちばさん>

ほとんど唯一の傷がこれでした.
左下角(建っていたときの南西角)がつけた擦痕です.
途中までしかありません.

このような傷から,建物のどのような運動を復元しますか?



18708. 2013年07月14日 19時03分32秒  投稿:ちば 
かわべさん>
 間の駐車場にはたいした傷もなかったですよね

18705. 2013年07月13日 16時32分12秒  投稿:かわべ 
18703 TAKO@塩竈さん>
18704 ちばさん>

>しかし、貴重な津波災害の証拠
>周りを整地して 公園化したほうがいいと思います

本気で残すのなら,
このビルがどうやってここに倒れているかわかるように,
本来の建物の敷地から擦痕の付いた(ほとんどついていない)駐車場,
を含めて残すべきですね.

18704. 2013年07月10日 19時01分27秒  投稿:ちば 
TAKOさん>
 女川の倒れたビルは痛々しいですよね
そのままでは、ますます さびしい
今後周りをかさ上げすると窪地になるのでしょうし
しかし、貴重な津波災害の証拠
周りを整地して 公園化したほうがいいと思います
手をかけて後世に伝えるべきかと

18703. 2013年07月10日 15時25分15秒  投稿:TAKO@塩竈 
お久しぶりです。
先日、石巻市・女川町・旧雄勝町・旧北上町を車で走ってきました。
塩竈からそれほど距離は無いのですが、震災後初めて女川や雄勝、そしてあの「大川小」を見てきました。

女川では津波で流失してしまった町の中心部は、完全な更地となり、そこを工事車両が走り回っていました。港の復旧と地盤のかさ上げ工事でしょうか。まるで、大規模な工場でもこれから建てるための準備工事のような印象でした。また、基礎の杭が破断して横倒しになった交番の建物だけが、残されていました。

雄勝は、女川と比較したときに、とても寂しい印象でした。おそば屋さん一軒と雄勝石の硯屋さん一軒の他は、震災前の町の中心に「ポツン」と立つ飲料水の自販機のみ。町が更地となっているのは女川と同じですが、女川で沢山動いていた工事用車両がまったくありませんでした。震災前に旧雄勝町が石巻市と合併したことの影響なのかと思わずにおれませんでした。

旧北上町、大川小の跡には、地域の震災犠牲者の名前の刻まれた大きな記念碑と、小学生たちの鎮魂のための石塔、祈祷所ができていました。地域の被災した他の建物が全て撤去されたなか、小学校の校舎だけが被災時のまま残されています。
大川小からさらに太平洋にむけて進むと、かつては水田があり砂丘の上に松原が広がり、海水浴客めあての民宿があったところが、海ないしは干潟となっており、北上川の堤防の工事だけが大々的に進められていました。あまりの風景の変化に、自分がどこにいるのかわからなくなりました。

石巻の日和山よりも内陸側の市街地は、塩竈と同じような感じに見えました。櫛の歯がぬけたように散在する空き地、休業中の店、がんばって再開したお店ということです。もちろん日和山よりも海側はほとんど建物がない更地が広がっていますが。それと、「漫画館」が再開されています。サンファンパークはまだ休業中でした。

18701. 2013年07月09日 09時06分36秒  投稿:かわべ 
18697 ちばさん>

消費量が増えたのか,生産量が減少したのか,あるいは両方か,
どういうことなんでしょうね.
消費は,発電,製鉄,家庭暖房でしょうかね.増えるとしたら,発電?
いずれにしても,コストがかかっても必要なものは手に入ざるを得ないということですね.

18698. 2013年07月08日 10時08分25秒  投稿:ちば 
 [https://twitter.com/sbaker/status/353611787750494208/photo/1]
サンフランシスコ空港で着陸失敗したアシアナ航空機のフライトデータ
前日と比較すると、進入高度が高すぎるのがわかる


オリジナルデータはここ
http://ja.flightaware.com/live/flight/AAR214/history/20130706/0730Z/RKSI/KSFO

18697. 2013年07月08日 10時07分46秒  投稿:ちば 
かわべさん>
 石炭の産地と石炭の消費地は、
重くてかさばるので、コストがかかり
それほど離れないだろう、とは思うのですが
 輸入量の拡大が半端ないです。
今年はインドが越えたらしいですが

18696. 2013年07月07日 21時38分03秒  投稿:かわべ 
18694 ちばさん>

なるほど,私の経験や柳沢さん達が研究した一昔前とは偉い違いですね.

黄砂とともにやってくる硫化物も,シベリアからのものと区別が付かなくなる,
というか同じもの,ということになるのかな.

18694. 2013年07月06日 22時54分28秒  投稿:ちば 
 [http://business.nikkeibp.co.jp/article/opinion/20120706/234220/?rt=nocnt]
かわべさん>
 中国では石炭が不足し、最近では、シベリアの石炭を
大量に輸入してつかっているそうです

18692. 2013年07月05日 22時44分00秒  投稿:かわべ 
 [http://paspro.com/bousai/kazan/_arukazan/bbs/?file_id=MV8wMDA0OTY%3D&name=%89%AE%8F%E3%82%CC%89%A9%8D%BB.jpg]
黄砂は黄砂で,たくさん含まれているようです.
屋上の雪が解けたときに流去れ残った黄砂の堆積状況です.



上の写真の堆積構造の拡大


18691. 2013年07月05日 22時33分43秒  投稿:かわべ 
18689 ちばさん>

山形の例からすると,立山の残雪の縞模様も,
シベリアの石炭のススの可能性が高いのでは
ないかと思います.

うちの職場の屋根の上で採取したものは,降
り積もったばかりのもので,まさにホワイト
スノーだったのに,解かしてみて,私も学生
もびっくりでした.雪なんか絶対食べない!
というのが学生の声でした.

18690 おおさとさん>

その関連ですが,そういえば,誰かの論文の
原稿を見たとき,ススの論文を紹介したよう
な...

赤田尚史・柳沢文孝(2002)全降下物およびエアロゾルに含まれる非海塩性硫酸イオンの硫黄同位体比,ヱア担ゾル研究,17(4):247-251.

赤田尚史,柳沢文孝,山下千尋,座間味一郎,松木兼一郎,川端明子,上田 章(2008)山形蔵王で採取した着氷に含まれる硫酸イオンの硫黄同位体比.日本雪氷学会誌,70(2):105-112.

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