2005年8月より「ある火山学者のひとりごと」は、arukazan.jpに移動しました
ある火山学者のひとりごと


オーナー:Tatsuro CHIBA
[過去ファイルのページへ][guestbook]

火山噴火・火山災害・地震災害・土砂災害のことなど、地球科学に関することなら何でも気軽に、書き込んでください。タグも使えます*。普段からいろいろ議論していて、緊急の場合には情報連絡板として利用してください。いったん書き込んだ後でも編集可能です。削除は本人と管理者が行うことができます。個人攻撃やデマや思い込み、不適切な発言はレスごと削除することがあります。掲示板上の発言は500まで表示されます。それを超える分については、アーカイバにすべて保存されており、過去ファイルのページで、いつでも参照が可能です。なお、あらしやロボット書き込み等防止のために、発言者のIPアドレスとブラウザ情報の取得を行っております。(アクセスカウンターは2005年8月1日より)。ロボットコメント阻止のために、画像認証を導入しました。
LINK TO[火山のページ][地球科学科][レーダー雨量][気象庁][ちばのアンテナ][Web魚拓] [ある火山学者のひとりごと研究]*)危険なタグは使用できません。ロボットコメントスパム対策のため、全角文字を含まない投稿はできません。管理上の理由で投稿や修正ができないことがあります。
[浅間最新カメラ画像一覧][桜島監視カメラ][google scholar][GEOLIS][画像投稿用(予備)]
  Page29 / 50  Top | Bottom 
   561〜580件(保存数1000件) 
[HomePage]  ▼ 投稿する ▼ 編集する ▼ 管理用 


19394. 2013年11月27日 10時54分42秒  投稿:ちば 
 [http://www.bosai.go.jp/press/2013/pdf/20131119_01.pdf]
火山災害軽減のための方策に関する国際ワークショップ 2013
大規模噴火 富士山のその時と広域避難
Workshop on Strategy of Volcanic Disaster Mitigation 2013
- Forthcoming Mount Fuji eruption and evacuation

独立行政法人 防災科学技術研究所(理事長:岡田義光)は、山梨県環境科学研
究所と共催で「火山災害の軽減のための方策に関する国際ワークショップ 2013
―大規模噴火 富士山のその時と広域避難―」を下記の通り開催いたします。

1.日 時 平成25年11月27日(水) 10:30〜15:30
     平成25年11月29日(金) 09:30〜15:00
2.開催場 所 防災科学技術研究所 研究交流棟 和達記念ホール(11月27日)
(〒305-0006 茨城県つくば市天王台3−1)
山梨県環境科学研究所 多目的ホール(11月29日)
(〒403-0005 山梨県富士吉田市上吉田剣丸尾 5597-1)
3.主 催 (独) 防災科学技術研究所・山梨県環境科学研究所
4.プログラム 別紙のとおり
5.定 員 両日各150名(申込順)
6.参加申 込 ご氏名・ご所属・参加希望日(27日・29日)を明記の上、下記問い合わせ先
にメール(fujita@bosai.go.jp)、もしくはお電話・FAXにてお申込ください。
8.参 加 費 無料
9.そ の 他 同時通訳あり

19393. 2013年11月27日 10時40分55秒  投稿:ちば 
 [http://www.bosai.go.jp/seppyo/kenkyu_naiyou/seppyousaigai/report20121125_toyama.pdf]
防災家科研のページに立山の雪崩の調査報告がありました
富山県真砂岳大走沢なだれ調査(2013.11.24)

こしもざらめ雪の弱層が見つかったそうです

こしもざらめ雪 英語では faceted snow 中国語では 面状雪 

ざらめ雪が 再結晶化し始め 面が増えて 相対的に空隙が 多くなり ということか


http://jac-asc.sakura.ne.jp/club-kiroku/club-kiroku-0802/7.jpg

19391. 2013年11月25日 17時46分10秒  投稿:桜島大好き 
最近桜島の体感空振が中です。

19390. 2013年11月24日 23時43分17秒  投稿:ちば 
 [http://ow.ly/i/3OT4m]
雁ノ穴火口付近の赤色立体地図
富士山北東富士吉田市
北富士演習場内
2013年11月2−3日に行われた 
地質学会関東支部主催、富士砂防事務所共催の
富士山巡検で使用した、現地案内で使用した画像です
この日は演習は休みで、許可をもらって見学をしました
>ここは、
ホーニト群と溶岩トンネルが有名で、
溶岩樹形も多く見られます。地元の、
ハイキングコースにもなっています。

雁ノ穴は、津屋(1968)では寄生火山の火口としていました
2000年の低周波地震をうけて行われた
ハザードマップ検討のための現地調査で、
溶岩トンネルの出口に生じたホーニトや溶岩トンネルのスカイライトなどの
二次的なもので、普通の側火口ではなく、
このマグマをもたらした火口はもっと山側にあるのではないか
という見方が浮上しました。つまり、雁ノ穴溶岩流をもたらした火口の
位置は不明というのが、当時の委員会の結論でした。
▲当時の見解
内閣府防災情報のページ/火山対策/富士山の火山防災対策/富士山ハザードマップ検討委員会第4回基図部会
そのため、現状の富士山のハザードマップの
火口形成可能性の高い領域には、雁ノ穴火口は
ふくまれていません。年代は十分に若いです。
(1,500年前)

この画像は、その後の
2008年の山梨県の航空レーザ計測に
1mメッシュのデータから作成した
赤色立体地図です。

これをみると、
[ホーニト部分より上流の火口]と
いうものが.ずっと離れたところではなく、
実はすぐ南にある、
直線状のクレバス地形ではないのか
ということが推定できました。
クレバスはlava wash ではなく fissureなのではないかという点です。
2009年に現地調査も行い、ほぼ火口で間違いないと結論を出し
2010年の砂防学会で 富士砂防と連名で発表しました。
しかし、ポスターでもあり、あまり注目されませんでした。

火口と溶岩が自衛隊の演習場の中にあり、
演習が休みの日に、あらかじめ許可をもらって調査をする必要があり
いつでも自由に観察することができないためか
あまり、検証するひともいませんでした。
▲当時の予稿集のページ(砂防学会のpdf)
http://www.jsece.or.jp/event/conf/abstruct/2010/pdf/P-108.pdf
ことしにはいって、この問題は、見ないふりせずに
ハザードマップに、きちんと反映させるべきであるということで
いろいろな取り組みがはじまりました。


2013年11月2-3日に行った、地質学会関東支部の富士山巡検では、
3日の9時30分から2時間ほど、雁之穴火口と溶岩流の検討に当てました。
30名あまりの参加者で、熱心に観察、議論しました。

その結果
 割れ目縁や近くで、新たにスパッターが見つかり
(今年の台風による、風倒木の根返りの裏の観察)
 溶岩樹形も多数確認でき、樹形の
縁の高さの違いから推定した流向は
割れ目からの流れを示していました。



これらの現地での観察のおおまかな結論として、
雁ノ穴溶岩流をもたらしら火口は、崩れ穴の南から始まり、土溶岩のへりまで
まっすぐに南北に伸びるクレバス状の割れ目火口という見解だったと思います。
普通の割れ目火口のようにスパッターが発達しておらず、
ほとんどが、その後の2次移動の堆積物に覆われている
点がわかりにくかったのだと思います。

なお、割れ火口の末端のすぐ
南にある土溶岩は、雁ノ穴溶岩よりも古いものですから、
割れ目火口を覆うということではありません。

とりいそぎ、簡単に現状を報告しておきます。

(追記)

その後、11月29日に開かれた
国際シンポジウムで、小山先生がこの問題を正面から取り上げ
記事になっています


●山梨日日新聞 2013年11月30日付記事

19389. 2013年11月24日 09時04分49秒  投稿:ちば 
 [http://junrina.exblog.jp/iv/detail/index.asp?s=20017378&i=201311%2F23%2F62%2Fd0110562_22243893%2Ejpg]
このブログの写真の左上に 真砂岳が映っており 雪崩発生の崖も見える

19388. 2013年11月24日 09時00分48秒  投稿:ちば 
 [http://www.asahi.com/extra/articles/images/TKY201311230081.jpg]
朝日新聞の号外です

19387. 2013年11月24日 08時46分39秒  投稿:ちば 
 [http://digital.asahi.com/articles/OSK201311230005.html]
立山の雪崩 7人もの人が亡くなったそうだ とても悲しい
真砂岳西斜面の谷間で発生し、比較的緩い斜面まで長距離を流れ下ったようだ
いろいろな記事を見ると亡くなった人の前日の宿は 雷鳥莊 
(今年も、ガスの調査で泊まりに行ったところだ)

今年の営業は 11/24まで
それまで4日間も雪が降り続き ようやく 待ちに待った晴れだったようだ
おそらく今シーズン最後のチャンス
多少、なだれのリスクがあっても
下の方なら大丈夫とおもったのかもしれない

その前は暖かく雨やみぞれのときもあったようだ
全層雪崩の発生は 予想できたという報道が多い

スイスのスキー場では、天候からなだれ発生を予測し
危険な雪庇は 人工的に爆破するという
日本で 人工雪崩って最近は やっていないのか

19386. 2013年11月23日 10時14分12秒  投稿:ちば 
 [http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000016618.html]
ニュース映像では、赤いのは、噴火中の火口と溶岩流の出口にみえた
火口の周囲に火砕丘が成長しその下をかいくぐって溶岩流が流れている
そのうち馬蹄形になるかも

19385. 2013年11月23日 09時58分38秒  投稿:もくせい 
 [http://sankei.jp.msn.com/life/photos/131123/trd13112308220002-p1.htm]
火口が2箇所になっていますね。
赤い部分(マグマ?)が出ており、今朝のラジオでも溶岩が噴出するかどうかで固定した陸地になるか否かが決まると言っていました。
同じラジオでもし陸地になったら、小笠原村では名称をどうするのか考えると言っていました。

父島から遠いのですが、遊覧飛行があれば見に行きたいですね。

とにかく、1986年のたった数日で終わった福徳丘の場のと異なり、活動が活発ですね。

19384. 2013年11月23日 00時23分36秒  投稿:Basalt 
先程の報道で流れていた動画では、火口は2つ写っていました。うち少なくとも1つからは既にコックテールジェットが出ない爆発をしていましたから、火道が海面上に出たと見て良いのでしょうか?

19383. 2013年11月21日 22時10分47秒  投稿:ちば 
 [http://portal.cyberjapan.jp/site/mapuse4/index.html?lat=27.247316&lon=140.879783&z=16&did=DJBMM&lkey1=yk74&lopa1=1&lkey2=funkapos1311nishinoshima&lopa2=1&lkey3=naname1311nishinoshima&lopa3=1&lkey4=chikeizu1311nishinoshima&lopa4=1]
かつての西之島新島の範囲内のようですね

19382. 2013年11月21日 12時03分47秒  投稿:ちば 
 [http://www1.kaiho.mlit.go.jp/GIJUTSUKOKUSAI/kaiikiDB/kaiyo18-2.htm]
火山弾が赤く見えています 
海上保安庁海洋情報部 海域火山データベース 更新が早い!

19380. 2013年11月20日 22時03分34秒  投稿:もくせい 
 [http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131120-00000933-yom-soci]
西ノ島近海で海底火山が噴火、陸地も誕生しているみたいです。

海底火山で陸地が誕生したのは1986年1月の福徳丘の場が最近と思います。
ただし、このときは数日で噴火活動は停止してしまい、島も消滅したかと思います。
今回はどうなるのでしょうか?

火山島の誕生、ライブで見てみたいです。

19379. 2013年11月20日 09時11分13秒  投稿:ちば 
 [http://blog.goo.ne.jp/gscrikuguide6/e/b30cecde2c8ab21b3488fe79509aad82]
伊豆大島、台風災害から1ヶ月
11月17日(日)9時から、北山公民館で行われた住民セミナーの様子。

19378. 2013年11月15日 20時14分30秒  投稿:ちば 
なべさん>
 深い穴ですねえ、
こういう穴の深さを測るにはレーザー計測がいいのですが
あまりにも深い値だと、自動的にエラーと
見なされているかもしれません
 いつごろできたのか、深さはどれくらいなのか、
調べられるかもしれません

 えびの高原のビジターセンターの赤色立体地図
作成時の記憶だと、たしか火口の南東側の縁に
深さ50m位の擂鉢型のクレーターのようなものがありましたが
そこなんでしょうね

19377. 2013年11月15日 10時06分57秒  投稿:なべ 
 [http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131115-00000005-mai-soci]
<新燃岳>火口に穴…直径10m大

>マグマが地下に逆流するドレインバックである可能性があり、金子助教は「冷え固まった表面を残してマグマがドレインバックしたのかもしれない。だとすれば新燃岳のマグマ活動は低下方向に進んでいると言える」と話す。ドレインバック現象は1986年からの東京・伊豆大島噴火でも起きた。金子助教によると、伊豆大島噴火ではドレインバックしたマグマが再び上昇し、火口内に形成されていた溶岩湖の一部を吹き飛ばしたという。

19376. 2013年11月12日 09時52分14秒  投稿:おおさと 
ちばさま⇒AROS2用の解像度なんだよね。

19375. 2013年11月12日 08時10分44秒  投稿:ちば 
 [http://www.eorc.jaxa.jp/ALOS/img_up/jdis_pisarl2_izuoshima_20131022.htm]
航空機搭載Lバンド合成開口レーダ2(Pi-SAR-L2)による伊豆大島の台風26号被害観測結果について

大型で非常に強い台風26号が2013年10月16日に伊豆大島を直撃し、大島町元町地区では大規模な土石流災害(土砂崩れ)が発生し、甚大な被害を受けました。
宇宙航空研究開発機構(以下、JAXA)は、10月22日に航空機搭載Lバンド合成開口レーダ2(Pi-SAR-L 2: Polarimetric and Interferometric Airborne Synthetic Aperture Radar L-band 2) *1 により伊豆大島での台風26号被害の観測を行い、被災地の抽出を行いました。

JAXSAページより

19374. 2013年11月11日 21時27分40秒  投稿:ちば 
鹿児島県民さん>

 はてなアンテナは、本家で削除しても消えないから 大変だったわけですね
すみませんでした・・・

twitterの RT のように 消えてくれない

まあ、その意味で facebookやTwitterは
スパム対策として
あらかじめ選んだ人の発言以外は
視界に入らない という 
工夫が されているわけですね 

19373. 2013年11月11日 18時06分11秒  投稿:鹿児島県民 
画像認証導入お疲れ様です
いまだに「はてなアンテナ」利用なのですがスパムにかき回されていました
これからもいろいろな情報をお願い致します

   561〜580件(保存数1000件)