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ある火山学者のひとりごと


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19636. 2014年11月27日 21時58分08秒  投稿:みき 
 [http://www.data.jma.go.jp/svd/vois/data/tokyo/STOCK/monthly_v-act_doc/fukuoka/14m11/20141127_503.pdf]
阿蘇山の火山活動解説資料(福岡管区気象台火山監視・情報センター 平成26年11月27日16:30発表)↑

19635. 2014年11月27日 13時53分02秒  投稿:ちば 
この間の阿蘇山の火映は 硫黄の燃焼ではと言う説を出しましたが
すでに マグマが顔を出していた為なのかもしれない
と言う気がしてきました

てるみつさんの京大カメラのキャプチャーより

http://red.ap.teacup.com/terumitsubeya06/img/1417057570.png

19634. 2014年11月27日 01時18分40秒  投稿:TAKO@塩釜 
 [http://www.data.jma.go.jp/svd/vois/data/tokyo/STOCK/monthly_v-act_doc/fukuoka/14m11/20141126_503.pdf]
気象庁の判断は、
「<噴火警戒レベル2(火口周辺規制)が継続>
中岳第一火口では、昨日(25日)の噴火発生以降、断続的に噴火が発生し、本日(26日)17時現在も継続しています。この噴火による降灰は、同火口から東側約 40km の大分県豊後大野市にかけて確認されました。今後も噴火が繰り返し発生する可能性があります。
【防災上の警戒事項等】
中岳第一火口から概ね1kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石に警戒してください。風下側では降灰だけでなく小さな噴石が風に流されて降る恐れがあるため注意してください。」です。

19633. 2014年11月27日 00時30分24秒  投稿:KAWA 
阿蘇草千里の映像を見ると、駐車場に観光客が結構いますね。事態の急変はないのでしょうか。

19632. 2014年11月26日 04時10分15秒  投稿:TAKO@塩釜 
 [http://www.data.jma.go.jp/svd/volcam/data/volc_img.php]
阿蘇山が噴火。気象庁の、カメラがすごいです。

19631. 2014年11月24日 20時49分30秒  投稿:KAWA 
>ちばさん

阿蘇山のコメントありがとうございます。なるほど硫黄が燃えると赤映するのですね。話は
替って長野北部地震ですが、たまたま南の方がずれていなくて(もしずれていたら)
大地震になっていたのかも知れませんね。ただ応力が一様でないことから一気にわれる
という可能性は少ないかも知れませんが「ばりばり」と南下するようにわれるというのは
しろうと的には思えますね。

19630. 2014年11月24日 12時42分27秒  投稿:ちば 
 [http://www.vill.hakuba.lg.jp/news/news_141123.html]
活断層が動いて地震が起きるということが、目の前でおきました
次は糸静線が危ないと言われて何年目かな

白馬村の道路の状況の図
背景に赤色立体地図を入れてみました

19629. 2014年11月24日 11時42分18秒  投稿:ちば 
阿蘇は 6月の状況から推定して マグマじゃないとおもいます
高感度カメラなので赤々と見えますが 硫黄の燃焼の可能性が高いと思います
降りていって見ることも出来ないので断定はできないのですが
これは2014/06/11の火口底の様子で 博物館の火口カメラの脇から撮影しました
 

この距離から見る限りでは、マグマのようなものは ない ですね
右の写真の中央の黒い楕円形の部分は干上がった湯だまりの底のヘリにある爆発の痕跡。
その右にあるやや黄色っぽい斜面が硫黄の昇華物が
たくさん出来ている噴気地帯で、ここで溶融硫黄の燃焼がときどき
おきて、それが火映として観測されるのではないかと思っています
また、左の写真は、画質が悪いですが 湯だまりの中央方向の画像です
こちらも噴気地帯と化していることが想像できます

19628. 2014年11月22日 17時22分58秒  投稿:TAKO@塩竈 
火映って、溶岩が火口の中に赤熱していて、その赤い光が火山ガスの煙を照らしているものだと、思っておりますが、火山ガスや硫黄が「燃えて」光っている場合もあるのでしょうか?
これだけ赤いと溶岩が火口の底に顔をだしている、と考えていいのでしょうか?

19627. 2014年11月22日 09時21分54秒  投稿:KAWA 
これだけ地上に溶岩があがっていると、噴火活動も始まるかもしれませんね。

19626. 2014年11月22日 02時43分32秒  投稿:TAKO@塩竈 
 [http://www.data.jma.go.jp/svd/volcam/data/gazo/2014112201490900_ASOKSRvsm.jpg]
気象庁監視カメラによる阿蘇中岳火口の火映。気象庁のサイトの画像は時間が経つと見えなくなるので、保存用。


19625. 2014年11月21日 23時43分30秒  投稿:ちば 
 [http://www.data.jma.go.jp/svd/volcam/data/volc_img.php]
KAWAさん>
 情報ありがとうございます
上のページに行って
右の一覧から「阿蘇山草千里」を選んで
監視カメラの映像をみると
噴気に下からの赤い光がみごとに映っていますね

2014112122482800_ASOKSRvsm.jpg

19624. 2014年11月21日 22時35分17秒  投稿:KAWA 
阿蘇山の火口が(気象庁の)画像で赤々としていますね。

19623. 2014年11月16日 22時57分19秒  投稿:TAKO@塩竈 
東日本大震災の被災地であの津波の黒い水を見て、さらには、泥だらけになって逃げ、、
津波により避難生活もした、わたしのコトバとしてふさわしいのかどうか、わかりませんが。。。
それでも、わたしはこの星が好きです。
火山もあって、地震も津波も台風も大雨も大雪もあるけれど。
そのなかで、暮らし、生きて、あるいは死んで、しかし産まれて。
だから、美しいもの、おいしいもの、心地よい風、あるいは、恐ろしい雷、波、
雨、雪、噴火・・
そうしたものの中で、上手に生き延びながら、喜びを、楽しみを、味わいたいのです。
そのためにも、しっかりと危険を評価し、逃げるべき時にはみなが逃げ、
楽しむべき時にはこころから楽しめるような、
環境との上手なおつきあいの仕方を、求めたいのです。
危険だからすべて逃げるといいうことであれば、生きる場所はありません。宇宙そのものが
人間には死の領域で、そこに地球が、太陽があって、なんとか命の環境が与えられているのだから、
謙虚に、懸命に、生き延びるしかない、でも、そのなかで、すばらしい感動もまた与えられる、
それを無視したり、捨て去ったりするのもいかにもおしい。そんな二律背反の狭間に、しかし、
やっぱり、山も海も好きなんです。あれだけ悲しみに満たされてなお。
(すみません、なんというか自然に対する心もちを書きたくなりました。)

19622. 2014年11月15日 21時51分52秒  投稿:kamo 
 千葉様レス有り難うございます。御岳に宿泊施設がったから、助かった人々が居るというのは確かにそうなのですが、でも其れは本来の問題ではありませんね。怪我の功名とでも言うようなものです。御岳観光にかまけて観光業者の利益追求に押されて、御岳の噴火口周辺を立ち入り禁止に出来なかった。水蒸気噴火の危険をアナウンスをしなかった。そこに問題の本質があるように感じました。
 東大の先生が言うように、火山の噴火予知なんて出来ないのです。だったら、予知が出来るかもしれないから、警報が出ていなければ安全だという信仰を捨てるべきです。その事を周知しなかったことが今回の悲劇を招きました。何の根拠も無しに、警報レベル1と公言してしまいました。だから、小学生も、行楽で登ったのです。其れで殺されるなんて夢にも思わずに。其れを人災と言わずしてなんとしましょう。富士山にも当然にして表示すべきです。当然にして噴火の危険がありますと。
 ところで、広島の災害も人災だと私は考えています。だってそうでしょう。谷の中に人が住んでいるのです。沢が崩れれば巻き込まれます。専門家には一目瞭然のはずです。こんな所に住んじゃ駄目だという忠告を、不動産業者に遠慮してしません。
 ま、東京に人が住んでいるというこの国の安全性バイアスの前には何を言っても無駄なのですが、くり返される災害に依る死、悔しいですね。有り難うございました。

19621. 2014年11月14日 18時03分43秒  投稿:ちば 
kamoさん>
 わたしも同感です。天災だ、遭った人は不運という言葉で片付けてはいけない。
これだけ科学技術が進歩しているのに、火山が水蒸気爆発するかどうかも
わからない。なんて火山学は遅れているのかと思います。
 最先端の観測機器をたくさん設置し、リアルタイムに監視をしていて、
緊急通報をできるようにしなければいけないと、強く思います。
あるいは、数ヶ月前から、そうなりそうなことがわかると
とてもいいということもよくわかります。
 そういう、社会のニーズに対して、残念ながら、火山学は、
まだ近代観測が始まってからの噴火の経験が不足しており
水蒸気爆発の直前予知の手法は確立できていない段階と
いわざるを得ないと思います。
 日本では活火山の火口が観光地化しているのは
珍しいことではありません。伊豆大島の三原山
阿蘇山の中岳火口、吾妻山の一切経山などでは
過去に水蒸気爆発で火山弾に打たれて犠牲者が出ています
その反省で、立ち入り危険区域を見直したり、念のためのシェルターを
設置しています。それはいずれも噴火後です。
御嶽では1979年や91年に水蒸気噴火があったにもかかわらず、
阿蘇山のようなシェルターが設置されていなかったというのはそのとおりですが
3000mを超える高山でもあり、冬の風などを考えると同じようなものは
ふさわしくないと思います。その意味で
人々が緊急の際に逃げ込めるシェルターとして、今回多数の山小屋
が果たした役割は大きく、そこに万が一の噴火に備えて用意してあったヘルメットをかぶり
そこで助かった命も多かったと思います。
 山小屋があったから登ったんじゃないのかといえば、そのとおりですが、
それは堤防があったから町ができたという議論とあい通じるものがあり
難しい問題だとおもいます

19620. 2014年11月12日 19時09分34秒  投稿:kamo 
くり返して投稿します。今回の御岳の災害は人災ではないでしょうか。ほんの数年前に、今回の噴火を予知させる水蒸気噴火があって、偶々夜間であったために被害者も出なかった。その事実を全く見過ごして、山頂周辺の立ち入り規制を全くせず、祝発施設まで運営させて
ロープウエイで日帰り登山が出来て、ハイキング気分で、小学生が噴火口を眺めながら昼食を取っていて被災するという何とも言葉に尽くせない事件を引き起こしてしまいました。
 これは予知できるとか出来ないとかの問題ではなく、噴火歴のある火山の周辺には立ち入ってはならないし、立ち入ったとしても短時間に止めるべきであり、当然にして避難壕などの施設を完備した上で、立ち入りを認めるなどの対処をしていれば、これほどの犠牲者を出すこともなかったでしょう。
 その事に行政も、火山学者も言及しないのは、専門家として、義務も責任も果たしていないことになるのではありませんか。
 千葉先生も、忸怩たるものがあると書いておられましたが、火山学者が責任を果たすことをお考えなら、噴火口周辺の宿泊施設は直ちに撤去して 或いは使用を禁止して、少なくとも半径500m地域は立ち入り禁止にするなどの処置を恒久的に実施すべきです。現下4kmけんが立ち入り禁止にされていますが、単なる水蒸気爆発の対処としては、寧ろ陳腐です。
 3km圏ならスキー場が運営できるのなら、水蒸気噴火なら、寧ろそちらの規制は緩和すべきです。
 気象庁の無責任体制が、逆に過剰反応を引き起こして住民を苛めています。
 そんな不合理を許して良いのでしょうか。

19619. 2014年11月10日 13時00分03秒  投稿:かわべ 
19618 矢澤さん
> 実際のところ、たいての自然災害発生時には携帯を含む既存インフラは有効に活用できるものと思います。

 これからの季節,山形では,というか雪国では,スノーノイズが発生します.雪雲の中での静電気
によるものと思いますが,噴煙中が上がっている最中は,同様なことが起きると思いますが,どうで
しょう.
 スノーノイズは,HF帯では非常に強力(S9+40dBとか)で,通信不能になります.UHF以上は問題な
いのか,どうなんでしょう.

 それから,噴煙の中でGPSは使えるか.
 USBーGPSでパソコンナビで,東京都に入っていくと,建物が影響しない場所でも,衛星をロストす
ることがかなりあります.空気中の濁りによる散乱が影響しているのではないかと思いますが,噴
火中にも同様のことが起こる可能性はないでしょうか.

 ということで,つたない経験から,どうなのかと思った次第です.


19618. 2014年11月09日 02時04分20秒  投稿:矢澤@数理設計研究所 
先日質問させて頂きました噴火時の携帯電話回線への影響の件、皆さま情報提供ありがとうございました。
実際のところ、たいての自然災害発生時には携帯を含む既存インフラは有効に活用できるものと思います。
しかしかつての三宅島、たくさんの観測機器が火山性ガスや噴石で破損していた情景を、思い出さずにはいられません。
携帯基地局は大学等が三宅に設置した抜き身の測器よりは頑強でしょうが、どうなんでしょうかね?
草津や阿蘇などに設置してある基地局のキャビネットは対ガス仕様の密閉型なのではないかと思います。

19616. 2014年11月07日 14時34分13秒  投稿:ちば 
 [http://digital.asahi.com/articles/ASGC54SXYGC5UZHB00D.html]
朝日新聞より
約1万2千年前、小国町は湖だった――。
山形大学の川辺孝幸教授(地質学)は5日、小国高校(小国町岩井沢)の生徒らとの共同地質調査の結果、
小国盆地の低地部が、当時水没していたことがわかったと発表した。高校生たちも、
27日から東京で開かれる社会地質学会のシンポジウムで、研究成果を発表する。
・・・・・・

http://digital.asahi.com/articles/images/AS20141105003849_comm.jpg

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