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ある火山学者のひとりごと


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19959. 2020年10月16日 04時34分53秒  投稿:ちば 
日本火山学会の秋季大会が無事に終了した。

新型コロナの影響で、予定していた名古屋大学の
構内に入れそうになく、ぎりぎりでweb方式に
方針を変更したのだ。

結果的に大成功だったので、そのノウハウを
五月雨式にでも
火山学会方式ということで 記録しておこうと思う。


19957. 2020年08月08日 01時10分40秒  投稿:ちば 
シベリア 永久凍土が溶けたのかなあ それともクレーター?

地理院地図へのリンク


孔雀の羽に似せたもの

19956. 2020年08月03日 19時47分36秒  投稿:ちば 
地理院地図高度段彩図のいろいろ

(1) モワレ方式D(平野の微地形強調)千葉作成 20200728D

19955. 2020年07月11日 15時27分58秒  投稿:おやまだ 
 [http://agora.ex.nii.ac.jp/digital-typhoon/himawari-3g/region.html.ja]
ひまわり8号の機動観測域(2.5分ごとに撮影)が、西之島付近になっています。
今日の画像をみると結構噴煙が上がっています。

大爆発して島が吹き飛んでしまうことはないかとは思いますが、注目する価値はありますね。

19953. 2020年06月03日 09時57分23秒  投稿:ちば 
日本とコロナウイルスとの闘い

感染確定の時系列グラフを正規分布で説明できそうです

ただし 3/19-4/10は 指数関数的にのびている

19952. 2020年05月28日 16時20分29秒  投稿:ちば 
新型コロナウイルスとの闘い

ようやく 一段落である

医学が進歩したとはいえ、
新しいウイルスにはすぐに対応できず
とった戦法は、ソーシャルディスタンス
大正時代とそう変わらない。

これからが正念場
社会の仕組みを変えるチャンスと
前向きにとらえていくべきなのだろう


19950. 2020年02月19日 09時09分52秒  投稿:ちば 
人類とウィルス

新型コロナウィルスの拡大がおさまらない。
暖かくなると、インフルエンザはおさまるものだが
そうでもないのらしい。
感染しても発症していない人を隔離することは
検査を毎日のようにしなければ不可能だから
理論的には避けようがない。
やがては、ほぼ全員にかかり、
弱いものは淘汰され、次の世代は
これに打ち勝てる人類になるのかもしれない。
やがてはかかるものならば、体力のある
若いうちにかかって、重篤化をさけ、早々に
免疫を獲得したほうがいいのかもしれない。
増えすぎた人間を減らそうとする自然の摂理かも

変形菌ならば、子実体を作って胞子を飛ばし、
分散して生存をはかるステージだろう。
都市を捨てて、山に入る時が来たのか。

19949. 2019年12月20日 10時24分11秒  投稿:ちば 
 [http://kimsajik.com/]
金サジ個展の案内です

19948. 2019年12月05日 13時12分16秒  投稿:ちば 
 [http://committees.jsce.or.jp/jiban/node/55]
12月20日に、火山工学をテーマにしたセミナーを行います。
土木学会、地盤工学会、日本火山学会の会員は参加費が割引になり、2000円になります。
非会員でも、参加費は3000円です。学生は無料です。


時: 2019年12月20日(金) 13:00〜17:00
場所:(公社)地盤工学会(東京都文京区千石4丁目38番2号)
   ■ 注意■会場は土木学会ではありません
定員: 120名
参加費: 主催・後援学会会員2,000円,その他3,000円,学生:無料
CPD: 3.9単位(土木学会継続教育プログラム認定)
申込み方法: 本文末尾をご参照下さい。
申込み期限: 2019年12月13日(金) ただし,定員になりしだい受付を締め切ります。
問合せ先: 土木学会地盤工学委員会 事務局担当:工藤
E-mail:kudo@jsce.or.jp / TEL:03-3355-3559

  テーマは「突然の噴火に対して火山工学は何ができるか」

御嶽山の火山噴火から5年が経過し、いろいろなことがわかってきました。全国の活火山でも、突然の噴火に対する対策が、進んできました。「火山工学」という視点で、土木・建築・火山・防災の最先端の研究者の話を聞く機会を設けましたので、ぜひふるってご参加ください。

プログラム

1.開会挨拶(13:00〜13:15)
            桑野 玲子(土木学会地盤工学委員会委員長・東京大学)
            千葉 達朗(火山工学小委員会小委員長・アジア航測(株))【修正部分】
2.「御嶽山の突発的な噴火と被害」(13:15〜13:45)
            及川輝樹(産業技術総合研究所 地質調査総合センター)
3. 「本白根火山噴火によるロープウエイ被害」(13:45〜14:15)
             吉本充宏(山梨県富士山科学研究所 火山防災研究部)
4. 「阿蘇山噴火による火口周辺建物の被害調査」(14:15〜14:45)
             曽根孝行((株)竹中工務店 技術研究所)
〜〜〜 休憩(14:45〜14:55) 〜〜〜
5.「国内の噴石シェルターの種類と整備状況」(14:55〜15:25)
             佐々木寿(アジア航測(株)火山防災課)
6.「シェルターの強度に関する衝突実験」(15:25〜15:55)
山田浩之(防衛大学校システム工学群機械工学科)
7.「大雪後の降雨による大スパン構造物の崩壊」(15:55〜16:25)
高橋徹(千葉大学工学部建築学科)
8.「首都圏の大規模噴火による火山灰被害想定」(16:25〜16:55)
藤井敏嗣(山梨県富士山科学研究所)
9.閉会挨拶(16:55〜17:00) 岡村 未対(土木学会地盤工学委員会副委員長・愛媛大学)

司会: 千葉 達朗(火山工学小委員会小委員長・アジア航測(株))
進行補助: 石井 裕泰(地盤工学委員会幹事長・大成建設(株))

申込方法:
学会誌綴込みもしくは土木学会ホームページ内
( http://www.jsce.or.jp/event/active/form.pdf )の
「本部参加申込書」に所定の事項(特に行事コード番号)を明記のうえ,
研究事業課行事担当宛にFAX(03-3355-5278)でお申し込み下さい。
申込到着後,開催日1週間前までに折返し「参加券」をお送りいたします。
土木学会個人会員の方は土木学会ホームページ
( http://www.jsce.or.jp/event/active/information.asp )
から申し込みが出来ます。

19947. 2019年11月23日 18時39分22秒  投稿:ちば 
 [https://www.youtube.com/watch?v=CJWfneKdv08]
Mr.Tさん>

ヒストグラムをみると
6角形だけが多いわけではないのが
よくわかりますね

柱状節理の実験を
コーンスターチや片栗粉で
やると、なかなか感動的ですが
それをCTスキャナーで解析した動画があります
これの辺の数の分布が深さ方向でどう変化するのか
おもしろそうですね

19946. 2019年11月20日 16時42分41秒  投稿:Mr.T 
ちば様 こんにちは.

ブログ「夢の跡」には興味深い記事が多いですが,
柱状節理に関する2編がありました.

柱状節理の角数
https://ameblo.jp/hsato47/entry-12523627329.html?frm=theme
柱状節理のデータ
https://ameblo.jp/hsato47/entry-12523630618.html?frm=theme

19945. 2019年11月10日 09時03分46秒  投稿:Mr.T 
ちば様 おはようございます.

山陰の海岸に分布する新第三系の礫岩中の礫が
断層で分断されている画像を友人が撮りました.
ネットにはこれに勝る画像は無いと思いますが
如何でしょうか.
画像は後刻メールでお送りします.

19943. 2019年10月17日 21時24分10秒  投稿:ちば 
 [https://www.gsj.jp/data/bulletin/68_01_01.pdf]
大山は山元(2017)に詳しいようです

溶岩ドームの大きさ比較は、
形成されるそばから崩れて火砕流になったりする場合も多く
残されたドームのサイズで議論するのがいいのか
火砕流や土石流まで含めるのかとか
山の高さ比べだと、噴火前の基盤の高さも問題になり
比較以前に何を持って大きさとするのかで悩んでしまいます

19942. 2019年10月17日 18時07分59秒  投稿:Mr.T 
ちば様 こんばんは.
ブログ「夢の跡」の「大山南壁」に,
“大山の弥山ドームは多分世界最大級の溶岩ドームだろうと思うが,
その成因はよく判っていなそう.”とありますが,
本当に世界最大級の溶岩ドームでしょうか?
https://ameblo.jp/hsato47/entry-12523626907.html?frm=theme

19941. 2019年10月09日 17時23分10秒  投稿:なかや 
9/24のちばさんの投稿の一部分に関係しますが、四十数年前に谷津先生の講義で勉強させられた河川地形でのロックコントロールの話を思い出しました。要するに、掃流される岩石の連続的な粒径変化ではなく、不連続な粒径変化が、河川の縦断形状の不連続性を左右する場合があるというような話だったと思います。しかし、既に段丘化(それに人為改変)が進んでしまった扇状地の中の河川では河川縦断と礫径の関係を見ても有意な関係は出てくるのでしょうか。

19940. 2019年10月09日 10時54分14秒  投稿:ちば 
 [http://www.geosociety.jp/faq/content0864.html]
Mr.Tさん>
 コメントありがとうございます
 清水の三保の松原の礫浜にいったことがありますが
 本当に丸くて驚きました。
 伊豆大島の碁石浜の円礫と本物の碁石を比べると、
 碁石浜のほうが、厚みがあり球に近い感じでした。
 
 波打ち際での安息角の斜面を登ったり降りたりの、
 往復運動がポイントなんでしょうね。

19939. 2019年10月09日 10時36分58秒  投稿:ちば 
散木洞人さん>
 時代ごとの、古環境や古植生については、
花粉分析である程度の復元はできるかとおもいますが、
地形の動的なプロセスの推定は難しいですね。
扇状地の広さや堆積物の量から、
背後の流域の山地の隆起量を推定できないかなあ

19938. 2019年10月09日 10時15分56秒  投稿:散木洞人 
ちば様
後期旧石器から縄文期の農耕を復元する実験を続けておりますが、御指摘の氷河期が最終氷期だとすれば地形的に、中部山岳地帯の2000m以上にしか氷河は無かったと思われます。海水面が現在より50ないし80mほど低下していたという意見が強く、日本海が内陸の湖沼に近かったため降水量は少なかったと考えられますが、山野に樹木が生育していなかったとは言えないように思います。少なくとも野尻湖の沿岸までナウマン象の化石が発見されておりますから、大型哺乳類が生育できる環境下にあったのではないでしょうか。現在で言えば沿海州のアムール川流域か北海道の北部くらいの気候を想定すると、針広混交林だった可能性が高いのではないでしょうか?
そうなると風化によって亜角礫岩が生じるというより、関東平野西縁断層帯の活動で岩石の構造崩壊が進んだと考えたくなります。正断層帯で海水面が低下していれば河川の傾斜角も高くなり、侵食作用も強まるように思います。八王子付近より北側で同じような堆積層が見つかれば、断層活動によるものかなと思いますが。

19937. 2019年10月05日 16時44分50秒  投稿:Mr.T 
ちば様 こんにちは.
日本地質学会のウェブサイトに
「海岸礫は河川礫より円くて扁平である」
というコラムがありました.
http://www.geosociety.jp/faq/content0864.html

19936. 2019年09月24日 09時16分09秒  投稿:ちば 
八王子の浅川で、河床礫を調べるという
授業をすることになった。
下調べに現地に行ったところ、
黄土色の柔らかそうな礫がたくさんあることに驚いた。
乾燥して壊れているものも多い。河床のあちこちに露出している、
どこから来たのか、、どうやら、
浅川の河床の底のあちこちに
露出している加住層の断片らしい。
加住層からは、象の足跡や
メタセコイアの化石などを産出している。
上流にたどっていくと、わずか1.2km上流に
ポットホールがたくさんできている早瀬を見つけた、。
ここが怪しい。
他の礫は、砂岩や千枚岩など小仏層群起源のものがほとんど。
皆、亜角礫でちっとも丸くない。
河岸段丘礫の洗い出しなのだろう。

山の破片のような角礫が、谷を下り上流から中流
そして下流に流れるうちにだんだん細かくなる
ついには砂や泥になるというのは、
あまり正しくない。

氷河時代、今よりもずっと乾燥していて、山に木が生えていなかった頃
崩壊も多く、山から大量の土砂が流れ出し、
八王子はその扇状地だった。加住丘陵は削られ
一部は削られ、扇状の礫に覆われた。
その後雨の多い時代になり、扇状地の一部が削られて
川ができて、扇状地は段丘化した。その川が浅川。
扇状地を作った時のような、力は無いので、
段丘礫を少しばかり転がすくらいのことしかできない。

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