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728離山別名甲山 日本の火山第1版   
火山番号91 日本の火山第2版   
火山名浅間 活火山カタログ   
個別火山体の位置本体から離れた独立単成火山 火山体番号   

 著 者 高橋正樹・荒牧重雄

位置と大きさ
      地形的  主火道 
 緯  度  36°21.03′   
 経  度  138°36.89′   
 最高点高度  1255.9 m
 基盤高度   m
 分布面積  1.81 km2
 火山体体積  0.18 km3

活動時代と性質
 噴出物の分類  溶岩ドーム, 火砕流 
 火山体の分類  LD 
 層序  雲場火砕流(KbPfl)に対比 
 年代測定値  19600±140, 20680±230, 21860±260, 21900±200y.B.P.(KbPfl直上の14C年代)[5], 20200±700y.B.P.(KbPfl中の14C年代)[6], 19520±240, 19550±280,19800±190,19580±190y.B.P.(KbPfl直下の14C年代)[5] 

岩石名
 玄武岩  なし 
 玄武岩質安山岩  なし 
 安山岩  なし 
 デイサイト  大部分 
 流紋岩  少ない 
 その他   

 化学分析値 
 aug-hyp dacite〜aug-hyp-ho-bi rhyolite(SiO2=67〜73wt%) 

引用文献
1  Aramaki,S.(1963) Geology of Asama Volcano. J.Fac.Sci.Univ.Tokyo,SecII, 14, 229-443. 46
2 荒牧重雄(1963) 浅間火山の地質. 地団研専報, 14, 45P   
3 向井有幸(1990) 浅間火山の地球化学的研究I. 茨城大学理学部地球科学教室卒業論文(手記)(非公開)  601
4 中島 徹(1994) 浅間火山群黒斑-仏岩火山の岩石学的研究. 茨城大学理学部地球科学教室卒業論文(手記)(非公開)  653
5 中村俊夫・辻 誠一郎・竹本弘幸・池田晃子(1997) 長野県、南軽井沢周辺の更新世末期の浅間テフラ層の加速器14C年代. 地質雑, 103, 990-993.  656
6 宇野沢 昭・坂本 亮(1972) 長野県、南軽井沢周辺の最近の地史. 地質雑, 78, 489-494.  1073