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693新期霧島火山群(高千穂峰系)別名 日本の火山第1版  12 
火山番号14 日本の火山第2版  14 
火山名霧島 活火山カタログ  8,2-9 
個別火山体の位置 火山体番号   

 著 者 小林哲夫・福島大輔・宇井忠英

位置と大きさ
      地形的  主火道 
 緯  度  31°52′58″  31°52′58″ 
 経  度  130°55′17″  130°55′17″ 
 最高点高度  1574.0 m
 基盤高度  500 m
 分布面積  48 km2
 火山体体積  5.4 km3

活動時代と性質
 噴出物の分類  御鉢(スコリア,溶岩流,火砕流) 御池(軽石,ベースサージ) 高千穂峰(スコリア,溶岩流) 二子石(主に溶岩流) 
 火山体の分類  SC, MA 
 層序   
 年代測定値  数万年前〜現在 

岩石名
 玄武岩  稀 
 玄武岩質安山岩  稀 
 安山岩  多い 
 デイサイト  少ない 
 流紋岩   
 その他   

 化学分析値 
 Ol-bg. aug andesite〜Ho-bg. aug-hyp andesite (SiO2=50.88-66.89 %) [3] Table 4, No. 11, 12, 15, 16, 18 

引用文献
1 田口幸洋・林 正雄・板谷徹丸(1992)霧島火山および周辺の火山岩のK-Ar年代(1)−長尾山輝石安山岩−.松本征夫教授記念論文集,109-112.  956
2 井ノ上幸造(1988)霧島火山群高千穂複合火山の噴火活動史.岩鉱,83, 26-41.  265
3 井村隆介(1994)霧島火山の地質.東大地震研彙報,69, 189-209.  262
4 沢村孝之助・松井和典(1957)5万分の1地質図幅.「霧島山」および同説明書.地質調査所,58pp.  852