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531三瓶火砕流別名大田軽石流 日本の火山第1版   
火山番号42 日本の火山第2版  42 
火山名三瓶 活火山カタログ   
個別火山体の位置三瓶カルデラ形成直前の噴出物,降下火山灰や大量のベースサージを伴う. 火山体番号   

 著 者 糸井 理樹・沢田 順弘

位置と大きさ
      地形的  主火道 
 緯  度  35゜08'   
 経  度  132゜38'   
 最高点高度  550 m
 基盤高度   m
 分布面積   km2
 火山体体積  2 km3

活動時代と性質
 噴出物の分類  火砕流 
 火山体の分類  火砕流(PF) 
 層序   
 年代測定値  18,000-33,000y.B.P(未炭化・炭化木の14C法による) 

岩石名
 玄武岩   
 玄武岩質安山岩   
 安山岩   
 デイサイト   
 流紋岩  大部分 
 その他   

 化学分析値 
 Hb-bt rhyolite (SiO2=72.1%) 

引用文献
1 服部 仁・鹿野和彦・鈴木隆介・横山勝三・松浦浩久・佐藤博之(1983)三瓶山の地質,地域地質研究報告(5万分の1図幅),地質調査所,168p. Hattori, H., Kano, K., Suzuki, T., Yokoyama, S., Matsuura, H. and Satoh H. (1983) Geology of the Sambesan district, Quadrangle series scale 1: 50,000, Geol. Surv. Japan, Okayama (12), 38, 180
5 松井整司・井上多津男(1971)三瓶火山の噴出物と層序.地球科学,vol.25,147-163.   535
7 松元拓朗(1994)三瓶火山円頂丘溶岩の化学組成.地質学雑誌,100,639-641.  Matsumoto, T. (1994) Bulk rock chemnical composition of the lava domes, Sambe Volcano, Southwestern Japan. Jour. Geol. Soc. Japan, 100, 639-641. (in Japanese) 557
8 三浦 清・林 正久(1987)火山活動史からみた三瓶火山の鉱物特性.山陰地域研究(自然環境)3,67-93.   577