前へ個別火山体一覧次へ

195
338箱根新期カルデラ別名 日本の火山第1版   
火山番号60 日本の火山第2版  60c 
火山名箱根 活火山カタログ   
個別火山体の位置中上部 火山体番号   

 著 者 小山真人・津久井雅志

位置と大きさ
      地形的  主火道 
 緯  度  35゜13’58”  35゜13’58” 
 経  度  139゜01’21”  139゜01’21” 
 最高点高度  N/A m
 基盤高度  N/A m
 分布面積  N/A km2
 火山体体積  145(テフラ)[1] km3

活動時代と性質
 噴出物の分類  火砕流+降下テフラ 
 火山体の分類  CA 
 層序  東麓のテフラ層序より,0.08〜0.05Ma[1] 小原台軽石(OP),三浦軽石(MP),東京軽石(TP),それぞれ降下軽石と火砕流を噴出   
 年代測定値   

岩石名
 玄武岩   
 玄武岩質安山岩   
 安山岩   
 デイサイト  大部分 
 流紋岩   
 その他   

 化学分析値 
 pumice flow SiO2 63.06wt.%[6] 

引用文献
1 町田 洋(1977)火山灰は語る―火山と平野の自然史―.蒼樹書房.324p.  507
2 久野 久(1952)7万5千分の1地質図幅"熱海"および説明書.地質調査所.  
3 高橋正樹(1986)マグマ活動から見た南部フォッサマグナ地域の「衝突」テクトニクス. 月刊地球, 8, 586-591.   965
4 気象庁(1991)日本活火山総覧(第2版)483p.  1168
5 久野 久(1972)箱根火山地質図および同説明書.箱根火山地質図再版委員会.52p.  487
6  Kuno,H.(1962)Catalogue of the active volcanoes of the world including solfatara fields.Part XI. Japan, Taiwan and Marianas. 332p, International Association of Volcanology. 46
10 1/5万 地形図 御殿場・沼津・小田原・熱海 1:50,000 Geologic Map「Gotenba」「Numazu」「Odawara」「Atami」 18