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337箱根新期外輪山(YS)別名 日本の火山第1版   
火山番号60 日本の火山第2版  60b 
火山名箱根 活火山カタログ   
個別火山体の位置中下部 火山体番号   

 著 者 小山真人・津久井雅志

位置と大きさ
      地形的  主火道 
 緯  度  35゜13’58”   
 経  度  139゜01’21”   
 最高点高度  948 m
 基盤高度  750 m
 分布面積  50 km2
 火山体体積  17(火山体),39(テフラ[1]) km3

活動時代と性質
 噴出物の分類  厚い溶岩流(最大150m:屏風山)+火砕流+降下テフラ 
 火山体の分類  LC 
 層序  東方のテフラ層序より,0.14〜0.08Ma[1] 新期外輪山は古期外輪山の中に東半分のみ存在  
 年代測定値   

岩石名
 玄武岩  なし 
 玄武岩質安山岩  なし 
 安山岩  多い 
 デイサイト  多い 
 流紋岩  少ない 
 その他   

 化学分析値 
 hyp-aug andesite, hyp-aug dacite, hyp-aug rhyolite (SiO2= 61.1, 67.4%)[6](SiO2=55.67-76.46%)[7](152個)  

引用文献
1 町田 洋(1977)火山灰は語る―火山と平野の自然史―.蒼樹書房.324p.  507
2 久野 久(1952)7万5千分の1地質図幅"熱海"および説明書.地質調査所.  
3 高橋正樹(1986)マグマ活動から見た南部フォッサマグナ地域の「衝突」テクトニクス, 月刊地球, 8, 586-591.   
4 気象庁(1991)日本活火山総覧(第2版)483p.  1168
5 久野 久(1972)箱根火山地質図および同説明書.箱根火山地質図再版委員会.52p.  487
6  Kuno,H.(1962)Catalogue of the active volcanoes of the world including solfatara fields.Part XI. Japan, Taiwan and Marianas. 332p, International Association of Volcanology. 46
7 内藤昌平(1999MS) 箱根火山の地質および岩石学的研究IIIー箱根新期外輪山噴出物の地質学的岩石学的研究, 茨城大学理学部地球生命環境科学科卒論(非公開)  628
10 1/5万 地形図 御殿場・沼津・小田原・熱海  18