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78藻琴山別名屈斜路先カルデラ火山 日本の火山第1版  188 
火山番号219 日本の火山第2版  219a 
火山名屈斜路 活火山カタログ   
個別火山体の位置 火山体番号   

 著 者 隅田まり・中川光弘・宇井忠英

位置と大きさ
      地形的  主火道 
 緯  度    43゚42'06" 
 経  度    144゚20'00" 
 最高点高度  999.6 m
 基盤高度   m
 分布面積  30 km2
 火山体体積  41.7(DRE)[1] km3

活動時代と性質
 噴出物の分類  大部分は溶岩流で若干の火砕流及びデブリアバランシュ等を含む 
 火山体の分類  SCだがSLに近い 
 層序   
 年代測定値  なし 

岩石名
 玄武岩  なし 
 玄武岩質安山岩  なし 
 安山岩  大部分 
 デイサイト  なし 
 流紋岩  なし 
 その他   

 化学分析値 
 藻琴山本体溶岩(SiO2=58.02-63.51wt%), [1]博士論文中の[資料]化学分析一覧より. No.213-215, 217-218 (5個)) 藻琴山山頂溶岩(SiO2=62.73wt%), [1]博士論文中の[資料]化学分析一覧より. No.216 (1個)) 藻琴山山頂部貫入岩体(SiO2=49.45wt%), [1]博士論文中の[資料]化学分析一覧より. No.219 (1個))  

引用文献
1 曽根(隅田)まり(1990)テフロクロノロジーに基づく屈斜路火山及び摩周火山の活動史の解明に関する研究.日本大学大学院理工学研究科博士後期課程学位論文, 216P. Sumita-Sone, M. (1990) Ph. D. Thesis, Nihon Univ. 912
2 勝井義雄・佐藤博之(1963)5万分の1地質図幅「藻琴山」および同説明書. 北海道開発庁, 36p.  Katsui, Y. and Sato, H. (1963) Explanatory text of the geological map of Japan, Mokoto-yama. Hokkaido Development Agency. in Japanese with English abstract. 401
3  Goto, Y. (1994) Volcanic geology and tectonic evolution of the Shiretoko peninsula, east Hokkaido, Japan. Ph D. thesis, Hokkaido Univ. 211pp. 46