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668沢馬場安山岩・他別名先加治木安山岩 日本の火山第1版  11 
火山番号13 日本の火山第2版  13 
火山名姶良・桜島 活火山カタログ   
個別火山体の位置先カルデラ火山岩類 梅ヶ谷安山岩も同時代の岩体 火山体番号   

 著 者 小林哲夫・溜池俊彦

位置と大きさ
      地形的  主火道 
 緯  度  31°45′16″  31°45′16″ 
 経  度  130°44′15″  130°44′15″ 
 最高点高度  144.3 m
 基盤高度  20 m
 分布面積  0.45 km2
 火山体体積  0.01 km3

活動時代と性質
 噴出物の分類  溶岩 沢馬場安山岩(0.01 km3) 梅ヶ谷安山岩(小岩体)  
 火山体の分類  LF 
 層序   
 年代測定値  1.19±0.06(k-Ar: 29-3) 〜1.52±0.5(K-Ar: MA-54)             〔2〕 

岩石名
 玄武岩  なし 
 玄武岩質安山岩  なし 
 安山岩  多い 
 デイサイト  主要 
 流紋岩  なし 
 その他   

 化学分析値 
 沢馬場安山岩:Ho-bg. aug-hyp andesite (SiO2=63.42-63.80 %) [2] Table 1, No. 73, 74 梅ヶ谷安山岩:Hyp-aug andesite (SiO2=55.10-59.10 %) [2] Table 1, No. 59, 60, 75, 76 

引用文献
1 荒牧重雄(1969)鹿児島県,国分地域の地質と火砕流堆積物.地質雑,75, 425-442.   55
2 新エネルギー総合開発機構(1987)昭和61年度全国地熱資源総合調査(第2次),地熱調査成果図集(国分地域)88pp.  
3 大塚裕之・西井上剛資(1980)鹿児島湾北部沿岸地域の第四系.鹿大理紀要(地学・生物学),13, 35-76.