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651薩摩硫黄岳別名 日本の火山第1版  9 
火山番号11 日本の火山第2版  11c 
火山名 鬼界 活火山カタログ  8,2-6 
個別火山体の位置後カルデラ火山 火山体番号   

 著 者 小林哲夫・矢野 徹

位置と大きさ
      地形的  主火道 
 緯  度  30°47′22″  30°47′15″ 
 経  度  130°18′28″  130°18′38″ 
 最高点高度  703.7 m
 基盤高度   m
 分布面積  8.4 km2
 火山体体積  1.5 km3

活動時代と性質
 噴出物の分類  溶岩流 火砕流 
 火山体の分類  SC 
 層序   
 年代測定値  5.2 ka (初期の噴出物)[4] 

岩石名
 玄武岩  なし 
 玄武岩質安山岩  なし 
 安山岩  なし 
 デイサイト  なし 
 流紋岩  大部分 
 その他   

 化学分析値 
 Hyp-aug rhyolite (SiO2=69.88-71.88 %) [1] Table 4 No. 14-16. 

引用文献
1 小野晃司・他(1982)薩摩硫黄島地域の地質.地域地質研究報告(5万分の 1図幅),地質調査所,80p.  758
2 氏家 治・他(1986)九州南方,鬼界カルデラ産火山岩類の主成分およびRb・Sr・Y・Zr組成の起源.岩鉱,81, 105-115.  1057
3 中村光一・他(1986)鬼界カルデラの海底地質調査―特にgiant pumiceの産状,微地形の検討,水温の測定について―.海洋科学技術センター試験研究報告特集号,第2回「しんかい2000」研究シンポジウム,137-155.  655
4 奥野 充(1996)南九州の第四紀末テフラの加速器14C年代(予報)名大加速器質量分析計業績報告書(VII)89-109.  744