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641大屋層下部層別名 日本の火山第1版  15 
火山番号18.75 日本の火山第2版  18 
火山名口之津層群 活火山カタログ   
個別火山体の位置 火山体番号   

 著 者 小林哲夫・福島大輔・星住英夫

位置と大きさ
      地形的  主火道 
 緯  度  32°35′44″  32°35′44″ 
 経  度  130°10′34″  130°10′34″ 
 最高点高度  67.5 m
 基盤高度   m
 分布面積  0.6 km2
 火山体体積  0.012 km3

活動時代と性質
 噴出物の分類  早崎玄武岩(0.01 km3) 菖蒲田安山岩(0.002 km3) 
 火山体の分類  LD, LF 
 層序  口之津層群最下部 
 年代測定値  1〜2 Ma(K-Ar) [2, 5] 

岩石名
 玄武岩  少ない 
 玄武岩質安山岩  なし 
 安山岩  主要 
 デイサイト  少ない 
 流紋岩  なし 
 その他   

 化学分析値 
 早崎玄武岩:Ol-aug basalt (SiO2=50.19 %) [5] Table 2, No. 6 菖蒲田安山岩:Q-bg. hyp-aug-ho andesite (SiO2=53.86 %) [4] Table 5, No. P1. 

引用文献
2 大塚裕之・他(1995)島原半島南部の地質の再検討.鹿児島大学理学部紀要(地学・生物学), No. 28, 181-241.  789
3 本間不二男(1936)雲仙岳.火山,3, 73-124.  229
4 倉沢 一・高橋 清(1965)九州雲仙火山岩の岩石学的および化学的性質について―島原半島火山岩の性質を含めて―.地調月報,16, 258-274.  492
5 中田節也・鎌田浩毅(1988)島原半島南部に分布する玄武岩・安山岩類の成因関係.火山,33, 273-289.  629