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629両子山・他別名 日本の火山第1版  25 
火山番号34 日本の火山第2版  34 
火山名両子 活火山カタログ   
個別火山体の位置溶岩ドーム群 火山体番号   

 著 者 小林哲夫・溜池俊彦・鎌田浩毅・斉藤武士 

位置と大きさ
      地形的  主火道 
 緯  度  33°34′47″  33°34′47″ 
 経  度  131°36′14″  131°36′14″ 
 最高点高度  720.8 m
 基盤高度  350 m
 分布面積  11.8 km2
 火山体体積  91 km3

活動時代と性質
 噴出物の分類  溶岩流 
 火山体の分類  LD, LF 
 層序   
 年代測定値  1.1 Ma-1.5 Ma [2,4] 

岩石名
 玄武岩  なし 
 玄武岩質安山岩  なし 
 安山岩  多い 
 デイサイト  少ない 
 流紋岩  なし 
 その他   

 化学分析値 
 (Ol- or Bt-bg) Aug-hyp-ho andesite and dacite (SiO2=57.8-64.5 %) [3] 

引用文献
1 松本幡郎・成重欽也(1985)大分県国東半島の火山地質.熊大教養部紀要,自然科学編,No. 20, 61-76.  549
2 鎌田浩毅・星住英夫・小屋口剛博(1988)中部九州−中国地方西部の火山フロントの形成年代.月間地球,10,568-574.  348
3 河野義礼(1937)両子火山岩の化学的性質.岩鉱,18, 227-239.  470
4   Kamata, H. (1998) Quaternary volcanic front at the junction of the Southwest Japan Arc and the Ryukyu Arc. J. Asian Earth Sci., 16, 67-75. 46