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540太平山火砕流・降下火山灰別名 日本の火山第1版   
火山番号42 日本の火山第2版  42 
火山名三瓶 活火山カタログ   
個別火山体の位置室の内火口より噴出されたもの,太平山火砕丘を形成 火山体番号   

 著 者 糸井 理樹・沢田 順弘

位置と大きさ
      地形的  主火道 
 緯  度  35゜08'   
 経  度  132゜38'   
 最高点高度  820 m
 基盤高度   m
 分布面積   km2
 火山体体積  1  km3

活動時代と性質
 噴出物の分類  火砕流 降下火山灰 
 火山体の分類  火砕流(PF)+火砕丘(PC) 
 層序   
 年代測定値  3,700y.B.P>(未炭化・炭化木の14C法,及び火山灰層序学による) 

岩石名
 玄武岩   
 玄武岩質安山岩   
 安山岩   
 デイサイト  大部分 
 流紋岩   
 その他   

 化学分析値 
 Hb-bt dacite [no analysis] 

引用文献
1 服部 仁・鹿野和彦・鈴木隆介・横山勝三・松浦浩久・佐藤博之(1983)三瓶山の地質,地域地質研究報告(5万分の1図幅),地質調査所,168p. Hattori, H., Kano, K., Suzuki, T., Yokoyama, S., Matsuura, H. and Satoh H. (1983) Geology of the Sambesan district, Quadrangle series scale 1: 50,000, Geol. Surv. Japan, Okayama (12), 38, 180
3 糸井理樹(1995)三瓶火山最終ステージの層序と活動について.島根県地学会誌.第10号,9-12.   320
4 町田 洋・新井房夫(1992)火山灰アトラス―日本列島とその周辺.東京大学出版会,267p.  Machida, H. and Arai, F. (1992) Atlas of Tephra in and around Japan. Umiversity of Tokyo Press, 267p. 511
5 松井整司・井上多津男(1971)三瓶火山の噴出物と層序.地球科学,vol.25,147-163.   535
8 三浦 清・林 正久(1987)火山活動史からみた三瓶火山の鉱物特性.山陰地域研究(自然環境)3,67-93.   577
9 鈴木隆介・横山勝三・高橋健一(1968)三瓶火山の活動史と地形(演旨).地理学評論,vol.41,386-387.   942