前へ | 個別火山体一覧 | 次へ |
192 | ||||||
340 | 湯河原 | 別名 | 日本の火山第1版 | |||
火山番号 | 59 | 日本の火山第2版 | 59 | |||
火山名 | 湯河原 | 活火山カタログ | ||||
個別火山体の位置 | 火山体番号 |
著 者 | 小山真人・津久井雅志・高橋正樹 |
位置と大きさ 地形的 主火道 緯 度 35゜10’19” 経 度 139゜01’47” 最高点高度 1004.3 m 基盤高度 900 m 分布面積 100 km2 火山体体積 km3
活動時代と性質 噴出物の分類 溶岩, 火砕岩 火山体の分類 SC 層序 更新世中期.箱根火山におおわれる.鍛冶屋石英安山岩(側火山?)におおわれる.伊豆山石英安山岩,日金石英安山岩(側火山?)をおおう[1]. 年代測定値 鍛冶屋石英安山岩のFT年代は0.39Ma.上多賀,日金石英安山岩のFT年代は,それぞれ0.51,0.57Ma[2].K-Ar年代:0.34±0.07Ma, 0.33±0.08Ma, 0.28±0.07Ma, 0.27±0.08Ma, 0.26±0.09Ma, 0.24±0.10Ma, 0.22±0.07Ma K-Ar法[7]
岩石名 玄武岩 少ない 玄武岩質安山岩 多い 安山岩 主要 デイサイト 稀 流紋岩 その他
化学分析値 CPX-OPX basalt,basaltic andesite,andesite (SiO2=50〜63%)[6](38個)
引用文献 1 久野 久(1952)7万5千分の1地質図幅"熱海"および説明書.地質調査所.141p. 2 鈴木正男(1970)フィッショントラック法による黒曜石の噴出年代とウラン濃度の測定(第II報)―本州中部,伊豆諸島産出の黒曜石について―.第四紀研究,9,1-6. Suzuki, M. (1970) Fission Track Dating and Uranium Contents of Obsidian (II), Quaternary Res., 9, 1-6. (in Japanese with English abstract) 3 高橋正樹(1986)マグマ活動から見た南部フォッサマグナ地域の「衝突」テクトニクス. 月刊地球, 8, 586-591. 965 4 久野 久(1972)箱根火山地質図および同説明書.箱根火山地質図再版委員会.52p. 487 5 1/5万 地形図 熱海・小田原・沼津 1:50,000 Geologic Map「Gotenba」「Numazu」「Odawara」「Atami」 18 6 漆畑忠之(1989MS)伊豆半島第四紀火山の地球化学的研究. 茨城大学理学部地球科学教室卒業論文 1067 7 高橋正樹 未公表データ 964