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101函館山別名 日本の火山第1版   
火山番号184.35 日本の火山第2版   
火山名函館山 活火山カタログ   
個別火山体の位置 火山体番号   

 著 者 児玉浩・中川光弘

位置と大きさ
      地形的  主火道 
 緯  度  41゚45'24"   
 経  度  140゚42'24"   
 最高点高度  332.5 m
 基盤高度  240 m
 分布面積  2.91 km2
 火山体体積  0.17 km3

活動時代と性質
 噴出物の分類  溶岩流 0.08 km3 (全体−集塊岩) [1] 集塊岩 0.09 km3 (層厚×分布面積) [1] 
 火山体の分類  成層火山 (SC) 
 層序  寒川火山噴出物層を基盤とする. 火山岩山体の開析状態から新第三紀末期〜第四紀初期と推定 
 年代測定値  1.2±0.1Ma, 1.1±0.1Ma, 1.0±0.1Ma, F-T法 [2] 0.93±0.11Ma, k-Ar法,[3] 

岩石名
 玄武岩  なし 
 玄武岩質安山岩  なし 
 安山岩  なし 
 デイサイト  主要 
 流紋岩  なし 
 その他   

 化学分析値 
 なし 

引用文献
1 三谷勝利・小山内熙・松下勝秀・鈴木守(1965)5万分の1地質図幅「函館」及び同説明書.北海道地下資源調査所, 32p. Mitani, K., Osanai, H., Matsushita, K. and Suzuki, M. (1965) The geological sheet map ``Hakodate'', scale 1:50,000, and its explaretary text. Geol. Surv. Hokkaido, 32p. in Japanese with English abstract 572
2 雁澤好博(1992)西南北海道渡島半島の新第三系層序と古地理,地質学論集,37,11-23. Ganzawa, Y. (1992) Neogen stratigraphy and paleogeography of the Oshima Peninsula, southwest Hokkaido, Japan. Mem. Geol. Soc. Japan, 37, 11-23. 130
3 中川光弘他(未公表) Nakagawa, M. et al. (unpublished) 635