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10.天山山脈の氷河
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天山山脈を登る国道をふさぐ山羊の群れ.車はこの群れを押しのけて通る.
 
天山山脈の第一氷河(Glacier No.1)
およそ4000mの高度にあるので,途中高度馴化をはかる必要がある.
天山山脈のNo.1氷河の末端.氷河に触ることができる.
 
モレーンの堆積物  
 
天山山脈の古いモレーンの堆積物.かつて氷河が低位置にまで進出していた証拠.  
モレーンの上に飛び出た岩塊の表面にはこけが付着する.
こけの付着具合で年代を測る方法がある.
 
氷河末端の位置の変化を示す図.
近年末端の位置が後退しつつある.
   (Muほか,2004)

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