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737黒富士火砕流別名 日本の火山第1版   
火山番号63 日本の火山第2版   
火山名黒富士 活火山カタログ   
個別火山体の位置主期 火山体番号   

 著 者 河内晋平・高橋正樹

位置と大きさ
      地形的  主火道 
 緯  度     
 経  度     
 最高点高度   m
 基盤高度   m
 分布面積  ca.200 km2
 火山体体積  32.50 km3

活動時代と性質
 噴出物の分類  火砕流 
 火山体の分類  PF 
 層序  黒富士火砕流1と2, 2と3, 3と4の間には湖沼堆積物が挟在する。4と5の間には褐色土壌が存在する。  
 年代測定値   

岩石名
 玄武岩  なし 
 玄武岩質安山岩  なし 
 安山岩  少ない 
 デイサイト  多い 
 流紋岩  なし 
 その他   

 化学分析値 
 ho-hyp-aug andesite〜dacite, ol-ho-hyp-aug andesite, ol-ho-aug andesite, ho-hyp dacite, ho dacite (SiO2=55.08-67.17%)[3][4] 

引用文献
1 三村弘二(1967) 黒富士火山の火山層序学的研究. 地球科学, 21, 1-10   
2 三村弘二(1972) 黒富士火山地域火砕流および降下軽石記載I. 第四紀研究, 11,318-319 Mimura, K. (1972) Description of Pyroclastic- Flow and Pumice- Fall Deposits from Kurofuji Volocano (Part ・). Quaternary Reserch, 11, 318-319. 567
3 三村弘二・加藤祐三・片田正人(1979) 御岳昇仙峡地域の地質. 地域地質研究報告, 地質調査所  Mimura, K., Kato, Y. and Katada, M. (1984) Geology of the Mitake- Shosenkyo District. Quadrangle series, scale 1:50,000. Geol. Surv. Japan, Tokyo (8) No. 47. 570
4 黒沢大陸(1989MS) 黒富士火山の地球化学的研究. 茨城大学理学研究科修士論文(非公開)  500