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596弥山−三鈷峰別名 日本の火山第1版   
火山番号44 日本の火山第2版  44 
火山名大山 活火山カタログ   
個別火山体の位置新期の溶岩ドームの一つ 火山体番号   

 著 者 三宅康幸

位置と大きさ
      地形的  主火道 
 緯  度  35°22'04"   
 経  度  133°32'51"   
 最高点高度  1729  m
 基盤高度  1420 m
 分布面積  12  km2
 火山体体積  5  km3

活動時代と性質
 噴出物の分類  1 溶岩円頂丘(3 km3) [1],[2] 2 槇原火砕流(1 km3) [1] 3 弥山火砕流(0.5 km3) [1] 4 清水原火砕流(0.5 km3) [1]  
 火山体の分類  LD, PF 
 層序  2はATの下位[1] 3はATの上位の鳥ヶ山噴出物よりさらに上位,4は3よりもさらに上位[2]. 1は2ー4までの間に活動したと考えられる[1], [2] 
 年代測定値  19900±4000年,(4に伴う火砕サージの炭化木片,14C(三宅,未公表) 

岩石名
 玄武岩   
 玄武岩質安山岩   
 安山岩   
 デイサイト  大部分 
 流紋岩   
 その他   

 化学分析値 
 bt-hb-opx dacite (弥山) SiO2=65-66% [2] bt-hb-cpx-opx daicte (三鈷峰) SiO2=64-66% [2] 

引用文献
1 津久井雅志(1984)大山火山の地質.地質雑,90,643-658.  1031
2 福元和孝(1992MS)大山,三鈷峰溶岩ドームおよびその北方に分布する火砕流堆積物に関する地質学的・岩石学的研究.島根大学理学部卒業研究.  114