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536多根火砕流別名長者原火砕流,下部 日本の火山第1版   
火山番号42 日本の火山第2版  42 
火山名三瓶 活火山カタログ   
個別火山体の位置小田火砕流噴出後,長い休止期をおいて噴出,上位の北の原溶岩流と同時期の噴出物である可能性あり 火山体番号   

 著 者 糸井 理樹・沢田 順弘

位置と大きさ
      地形的  主火道 
 緯  度  35゜08'   
 経  度  132゜37'   
 最高点高度  550 m
 基盤高度   m
 分布面積   km2
 火山体体積  0.1 km3

活動時代と性質
 噴出物の分類  火砕流(PF) 
 火山体の分類  火砕流(PF) 
 層序  火砕流 
 年代測定値  6,400-4,000y.B.P(炭化木の14C法,及び火山灰層序学による) 

岩石名
 玄武岩   
 玄武岩質安山岩   
 安山岩   
 デイサイト  大部分 
 流紋岩   
 その他   

 化学分析値 
 Hb-bt dacite [no analysis] 

引用文献
1 服部 仁・鹿野和彦・鈴木隆介・横山勝三・松浦浩久・佐藤博之(1983)三瓶山の地質,地域地質研究報告(5万分の1図幅),地質調査所,168p.  Hattori, H., Kano, K., Suzuki, T., Yokoyama, S., Matsuura, H. and Satoh H. (1983) Geology of the Sambesan district, Quadrangle series scale 1: 50,000, Geol. Surv. Japan, Okayama (12), 38, 180
2 林 正久・三浦 清(1987)三瓶火山のテフラ層序とその分布.山陰地域研究(自然環境),3,43-66.   196
5 松井整司・井上多津男(1971)三瓶火山の噴出物と層序.地球科学,vol.25,147-163.   535
6 松井整司(1994)三瓶多根火砕流の 14 C法年代.島根県地学会誌.第9号,26.   533
8 三浦 清・林 正久(1987)火山活動史からみた三瓶火山の鉱物特性.山陰地域研究(自然環境)3,67-93.   577
9 鈴木隆介・横山勝三・高橋健一(1968)三瓶火山の活動史と地形(演旨).地理学評論,vol.41,386-387.   942
10 松井整司(1998)  534