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443立山地獄谷別名弥陀ケ原 日本の火山第1版   
火山番号82 日本の火山第2版  82 
火山名立山 活火山カタログ   
個別火山体の位置もっとも北側を占め東西に延びる 火山体番号   

 著 者 小林武彦

位置と大きさ
      地形的  主火道 
 緯  度    36゜34′49″ 
 経  度    137゜35′43″ 
 最高点高度  2450 m
 基盤高度  2350 m
 分布面積   km2
 火山体体積  6.9  km3

活動時代と性質
 噴出物の分類  溶岩,火砕流堆積物,降下火砕岩層 
 火山体の分類  SL 
 層序  火砕流堆積物と同時期の降下軽石層,降下岩滓層が,御嶽火山新期御嶽のPm-I 軽石層のすぐ下位の細粒火山性土壌にに挟まれることが多く,その年代にあまり差異がないと思われる. 
 年代測定値  0.047 ± 0.009Ma [4]; 0.06 ± 0.01 Ma [2]; 0.133 ± 0.02 Ma [4](3個のK-Ar 年代値)  

岩石名
 玄武岩  なし 
 玄武岩質安山岩  なし 
 安山岩  多い 
 デイサイト  主要 
 流紋岩  なし 
 その他   

 化学分析値 
 Biot-bg. Ho-aug-hyp andesite (SiO2=62.9 %); Biot-bg. aug-ho-hyp dacitic pumice (SiO2=61.2 %); Aug-hyp andesitic Scoria (SiO2=57.4 %); Ho-aug-hyp andesite (SiO2=62.5 %) [1] 

引用文献
2 中野俊.宇都浩三・内海茂(1998)北アルプス・立山火山のK-Ar年代. 日本地質学会講演要旨集.351. Nakano, S., Uto, K. and Uchiumi, S. (1998) K-Ar ages of the Tateyamavolcano in Japan alps. Geological Society Spring Meeting (abstract), 351. 671