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348棚場別名 日本の火山第1版   
火山番号51 日本の火山第2版  51a 
火山名棚場 活火山カタログ   
個別火山体の位置 火山体番号   

 著 者 小山真人・津久井雅志

位置と大きさ
      地形的  主火道 
 緯  度  34゜54’23”   
 経  度  138゜51’04”   
 最高点高度  933 m
 基盤高度  880 m
 分布面積  50 km2
 火山体体積  10(形成当初) km3

活動時代と性質
 噴出物の分類  溶岩 
 火山体の分類  SC 
 層序  更新世前期,逆帯磁[4].達磨火山および猫越火山におおわれる[1, 3]. 
 年代測定値  1.19 ± 0.08(K-Ar法,板谷徹丸)[5, p13] 0.49 ± 08, 1.52 ± 0.09Ma(K-Ar法,板谷徹丸)[5, p13] 

岩石名
 玄武岩  多い 
 玄武岩質安山岩  多い 
 安山岩  多い 
 デイサイト  少ない 
 流紋岩  なし 
 その他   

 化学分析値 
 Augite hypersthene andesite, Olivine augite andesite, Hypersthene andesite [1, 6] 

引用文献
1 白尾元理(1981)伊豆半島達磨火山周辺の地質. 地質学雑誌,87,641-655.  871
2 高橋正樹(1986)マグマ活動から見た南部フォッサマグナ地域の「衝突」テクトニクス. 月刊地球, 8, 586-591.   965
3 高木圭介・小山真人(1992)伊豆半島の第四紀火山の層序と年代.日本火山学会1992年度秋季大会講演予稿集,160.  Takagi, K. and Koyama, M. (1992) Stratigraphy and chronology of the Quaternary volcanoes in the Izu Peninsula (abs.). Programme and Abstracts, the Volcanological Society of Japan, 160. 962
4  Kikawa, E., Koyama, M. and Kinoshita, H. (1989) Paleomagnetism of Quaternary volcanics in the Izu Peninsula and adjacent areas, Japan, and its tectonic significance. J. Geomag. Geoelectr., 41, 175-201. 46
5 資源エネルギー庁(1987)昭和61年度広域地質構造調査報告書(伊豆地域).   
6 沢村孝之助(1955)5万分の1地質図幅 修善寺 及び同説明書.地質調査所,47p.  850
7 1/5万 地形図 修善寺  1:50,000 Geologic Map 「Syuzenji」 25