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305安達別名 日本の火山第1版   
火山番号126.5 日本の火山第2版   
火山名安達 活火山カタログ   
個別火山体の位置 火山体番号   

 著 者 林 信太郎

位置と大きさ
      地形的  主火道 
 緯  度    38.218 
 経  度    140.662 
 最高点高度   m
 基盤高度   m
 分布面積   km2
 火山体体積  1.54 km3

活動時代と性質
 噴出物の分類  Pyroclastic fall: 1.54km^3 (蟹沢論文の等層厚線図から早川の方法で計算) 
 火山体の分類  Pyroclastic falls, PC monogenic volcxano 
 層序  0.08Ma 
 年代測定値  0.08Ma 

岩石名
 玄武岩  なし 
 玄武岩質安山岩  なし 
 安山岩  なし 
 デイサイト  大部分 
 流紋岩  なし 
 その他   

 化学分析値 
 Cummingtonite dacite ( SiO2=63.5-74.3 % ) [5] Tab.1 , nos.12-W, 12-G, 13-W, 13-G (4 samples) Cummingtonite dacite ( SiO2=63.5-72.8 % ) [6] Tab.2 , nos.10, 11, 12 (3 samples) 

引用文献
1 板垣直俊(1985)仙台およびその周辺地域に分布する愛島軽石層(演旨). 東北地理,33,48-53.   312
2 蟹沢聡史(1985)仙台およびその周辺に分布する愛島軽石とその中の深成岩質岩片について−噴出元の推定と極端にK2Oに乏しいトーナル岩の存在−. 岩鉱,80,352-362.  Kanizawa, S. (1985) The medeshima pumice and lithic fragments around Sendai Area --- Estimation of source vent existence of extremely low K tonalites ---. Jour. Japanese Assoc. Min. Petr. Econ. Geol, 80, 352-362. ( in Japanese with English abstract) 379
3 佐藤高晴(1986)青葉山遺跡B地点の火山灰のESR年代,東北大学埋没文化財調査年報,2,129-131.   835
4 八木浩司・早田勉(1987)宮城県に認められる広域テフラの層位. 東北地理,39,204.  1099
5 蟹沢 聡史, 吉田 武義, 青木 謙一郎 (1986) 仙台周辺の足立−愛島軽石,およびト−ナル岩質石質岩片の微量成分−安達火山の提唱とその意義−. 核理研研究報告(東北大学理学部), 19, 130-138.   378