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3023恵比須峠火砕堆積物別名Ebs [4] 日本の火山第1版   
火山番号80.2 日本の火山第2版   
火山名槍・穂高 活火山カタログ   
個別火山体の位置 火山体番号   

 著 者 林 信太郎

位置と大きさ
      地形的  主火道 
 緯  度     
 経  度     
 最高点高度   m
 基盤高度   m
 分布面積   km2
 火山体体積  120 (降下テフラのみ) km3

活動時代と性質
 噴出物の分類  火砕流堆積物:体積不明 降下テフラ:120 km3 (DME) [4] [3] 
 火山体の分類  PF 
 層序  ca.1.75 Ma 
 年代測定値  ca.1.75 Ma, 丹生川の直上に位置しており1万年以上の時間間隙はない [3].  

岩石名
 玄武岩   
 玄武岩質安山岩   
 安山岩   
 デイサイト  大部分 
 流紋岩   
 その他   

 化学分析値 
  

引用文献
1 長橋 良隆,小坂 共栄,日比 伸子 (1996) 岐阜・長野県に分布する後期鮮新世の大規模火砕流堆積物とその対比−−丹生川火砕流堆積物・恵比須峠火砕流堆積物とその相当層の例.地球科学 地学団体研究会,50,29-42. Nagahashi, Y., Kosaka, T and Hibi, N. (1991) . Earth Science (Chikyu Kagaku) Association for the Geological Collaboration in Japan, 50. 29-42. 614
2 原山 智 (1994) 世界一若い露出プルトンの冷却史−−北アルプス・滝谷花崗閃緑岩の年代と冷却モデル−−.地質学論集,第43号,浅部マグマ溜りとその周辺現象の地球科学 ,87-97. Harayama, S. (1991) Cooling history of the youngest exposed pluton in the Wrold-- the Plio-Pleistocene Takidani Granodiorite (Japan Alps, Central Japan)--. High Level Magma Chambers and Associated Processes, 43, 87-97. 170
3 原山 智(1998)北アルプス,第四紀滝谷花崗閃緑岩と穂高安山岩.日本地質学会第105年学術大会見学旅行巡検案内書,129 - 142.  167
4 町田 洋, 山崎春雄,新井房夫,藤原治(1997)大峰火砕流堆積物:北アルプス形成史研究のための一指標テフラ. 地学雑誌,106,432-439. Machida, H., Yamazaki, H., Arai, F. and Fujiwara, O. (1997) Omine pyroclastic Flow Deposits: A marker tephra for the study of evolution of the Japan Norhtern Alps, Jour. Geogr., 106, 432-439. (in Japanese) 514
5 原山 智, 竹内 誠, 中野 俊, 佐藤 岱生, 滝沢 文教 (1991) 槍ケ岳地域の地質.地域地質研究報告(5万分の1地質図幅) ,1-190. Harayama, S., Takeuchi, M., Nakano, S., Satou, T. and Takizawa, F. (1991) Geology of the Yarigatake District. Quadrangle Series, Scale 1:50,000. 10 Kanazawa, 37, 1-190. 168