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128 | 北八甲田 | 別名 | 日本の火山第1版 | 131 | ||
火山番号 | 154 | 日本の火山第2版 | 154b | |||
火山名 | 八甲田 | 活火山カタログ | ||||
個別火山体の位置 | 火山体番号 |
著 者 | 佐々木 実, 林 信太郎 |
位置と大きさ 地形的 主火道 緯 度 40.650 経 度 140.883 最高点高度 1516.5 m 基盤高度 m 分布面積 79 km2 火山体体積 40 km3
活動時代と性質 噴出物の分類 溶岩流,火砕流. 火山体の分類 10個の成層火山からなる(SC):田茂萢岳、前嶽、大岳、高田大岳、赤倉岳、硫黄岳、小岳、雛岳、井戸岳 層序 0.16 - 0 Ma (0.16 Ma よりも若干古くなる可能性がある;いずれにしろHt2よりも後) 年代測定値 K-Ar年代(isotope dilution; groundmass): 鳴沢下流, 前嶽の溶岩, 0.11±0.20Ma [3]K-Ar年代: 大岳の城ケ倉溶岩, 0.16±0.03Ma [3]
岩石名 玄武岩 少ない 玄武岩質安山岩 少ない 安山岩 多い デイサイト なし 流紋岩 なし その他
化学分析値 Subordinate tholeiite ( SiO2=54.1-59.8% ) [1] Tab.2, nos.2-1 & 2-8. (2 samples)Tholeiitic rock series ( SiO2=49,5-52.8% ) [1] Tab.2, nos.1-1 - 1-4 (4 samples)Calc-alkali rock series ( SiO2=57.1-63.2% ) [1] Tab.2, nos.1-5, 2-2 - 2-7, 2-9 (8 samples)Quartz (+/-) olivine hypersthene augite andesite ( SiO2=58.7-63.2% ) [2] Tab. 4 nos. 1-4 (4 samples)
引用文献 1 佐々木 寧仁, 吉田 武義, 青木 謙一郎 (1985) 那須北帯・北八甲田火山群の地球化学的研究. 核理研研究報告(東北大学理学部), 18, 175-188. 2 Kawano, Y. , Yagi, K. and Aoki, K. (1961) Petrography and petrochemistry of the volcanic rocks of Quaternary volcanoes of northeastern Japan. Science Report of Tohoku University, Series III, vol.7, 1-46. 46