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103貫気別・竹山別名 日本の火山第1版   
火山番号193.25 日本の火山第2版   
火山名貫気別 活火山カタログ   
個別火山体の位置 火山体番号   

 著 者 児玉浩・中川光弘

位置と大きさ
      地形的  主火道 
 緯  度  42゚42'30"   
 経  度  140゚55'30"   
 最高点高度  993.5 m
 基盤高度   m
 分布面積  36.9 km2
 火山体体積  12 km3

活動時代と性質
 噴出物の分類  貫気別,溶岩流 (LF) 12 km3 竹山,溶岩流 (LF) 不明 [(底面積) x (高さ) x 1/3] [2] 
 火山体の分類  貫気別,溶岩流 (LF) 竹山,溶岩流 (LF) [2] 
 層序  貫気別火山は竹山火山を覆う. 第四紀火山 (0.5 - 0.6 Ma)である室蘭岳, 来馬岳, 徳舜別岳に隣接し,また火山地形の保存が比較的良いことから第四紀火山と推定される. [1,2] 
 年代測定値  貫気別溶岩,2.73±0.26Ma, K-Ar法,[3] 竹山溶岩,3.01±0.11Ma, K-Ar法,[3] 

岩石名
 玄武岩  なし 
 玄武岩質安山岩  なし 
 安山岩  大部分 
 デイサイト  なし 
 流紋岩  なし 
 その他   

 化学分析値 
 なし 

引用文献
1 中川光弘・丸山裕則・船山淳(1995)北海道第四紀火山の分布と主成分化学組成の広域変化.火山,40,13ー31. Nakagawa, M., Maruyama, H. and Funayama, A. (1995) Distribution and Spatial variation in major element chemistry of Quaternary volcanoes in Hokkaido, Japan. Bull. Volcanol. Soc. Japan, 40, 13-31. in Japanese with English abstract 647
2 斉藤昌之・藤原哲夫・石山昭三・松井公平(1956)5万分の1地質図幅「留寿都」及び同説明書,北海道開発庁,33p. Saito, M., Fujiwara, T., Ishiyama, S. and Matsui, K. (1956) The geological sheet map ``Rusutsu'', scale 1:50,000 and its explanetary text. Hokkaido Development Agency, 33p. in Japanese with English abstract. 803
3 中川光弘他(未公表) Nakagawa, M. et al. (unpublished) 635