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5499. 2000年09月24日 21時03分42秒 投稿:げし |
千葉さん5486もスオウ穴火口の水溜りです。早川さん5490は北側低い位置から、ちばさん5486は八丁平カルデラリム東やや高い位置から撮影している。 この赤褐色の沈殿は、火山灰に多量に含まれている黄鉄鉱が酸性溶液で酸化して、それが中和されて水酸化鉄の沈殿を生じたのでしょうかね、みやぎさま。 |
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5498. 2000年09月24日 19時15分33秒 投稿:sai |
#5485 Cauli.さんへ > でも水といえば、そらまめ君では相模川とか荒川とか川沿いに二酸化硫黄濃度が高い地点が分布することがあります。 > 湿度の問題なのか、風がそういうふうに吹いているのかは定かではありませんけど。 微気象の影響でしょうか? 川の低温が下降気流をうんでいるのかな。 朝(太陽エネルギー)から大気の循環でSO2のの濃度が上がるのと同じかな。 |
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5497. 2000年09月24日 19時14分20秒 投稿:sai [http://www.nagano-eikouken.or.jp/jyoho/h11/h11_2_1.html] |
#5480.~5483. 村松@東北大、Cauli.さんへ > 水蒸気の話ではないです。雲や霧のことです。 > これだと、局在化する可能性があるかも、という意味。 http://www.nagano-eikouken.or.jp/jyoho/h11/h11_2_1.html 森林衰退と大気汚染 より >乗鞍岳では、1963年7月にpH3.4、1990年7月にはpH1.4の霧が観測されています。 >硫黄を含む物質が燃えると亜硫酸ガス(SO2)が発生し、大気中で酸化された後、 >硫酸へと変化し、エアロゾル(粒子状物質)となります。 http://www.keea.or.jp/qkan/wordri.htm 環境に関する用語集 より >硫酸ミスト > 亜硫酸ガスが空気中の水分に溶けて亜硫酸になりますが,大気中にオキシダントがあると酸化されて硫酸になります。 >これらが大気中に霧状に存在するものを硫酸ミストといいます。 硫酸ミストがどのように移動、分布(局在化する可能性)するのかは 私にはわかりませんが。 |
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5496. 2000年09月24日 19時13分11秒 投稿:sai [http://riss.narc.affrc.go.jp/envcons/131-133.html] |
我が国における農地の劣化と農業による環境負荷の実態
より >>酸性雨によるものと考えられている被害は,東京や大阪などの各地で観察されているアサガオ(20,41)と >>ツツジ(40)の花弁の脱色症状と,火山起源の酸性降下物(酸性ガスと粉塵)とその雨水による各種作物の葉の >>被害発生(69)のみである。 朝顔が可視的に弱いみたいですね。 INETで検索してみても 今回のデータは出てこないので 最近の小学生はそんな実験は あまりやっていないようですね。 |
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5495. 2000年09月24日 18時53分35秒 投稿:Cauli. |
活火山特措法を読み返してみて、岡田教授がなぜ北海道防災会議専門委員に任命されているか気付きました。 同法第19条第3項抜粋: 火山現象により住民等の生命及び身体に被害が生じ、又は生ずるおそれがある地域を その区域とする都道府県の都道府県防災会議(中略)は、(中略)火山現象に関する 調査研究を促進するように努めなければならない。 北海道はこの規定を実施するため、火山につき「学識経験のある者」である岡田教授を防災会議専門委員に任命していたのだと思います。これは努力規定だから、火山の専門家を必ず都道府県防災会議専門委員にしなければならないわけではないけれど、多数の火山島を抱える東京都は、それなりの体制を求められていると考えます。 |
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5494. 2000年09月24日 18時35分48秒 投稿:Cauli. |
わたしはここで気象庁批判ばかりしていると思われるかもしれませんが、他の防災関係機関も気象庁の業務の限界をわきまえていない、言い換えれば、火山学を過信している点でよくないと思っています。しかし、気象庁はいま緊急火山情報を出さなければならない、という結論において、早川さんを支持します。 法律(運輸省設置法・気象業務法)は火山現象の予報を気象庁の業務としていません。すなわち、被害が出る前に「警報」(予報の一種)を出すことは気象庁の責務ではありません。気象予報や津波予報は気象庁の業務とされているのに対し、火山学は未成熟なため、火山現象の予報を気象庁の業務として法律に定めるのは時期尚早との判断でしょう。緊急火山情報に「警報に相当する」との冠をつけるのは、重要性を示す意味でわかりやすいかもしれないけれど、緊急火山情報は気象警報とは根本的に異なることを防災関係機関はわきまえるべきです。 しかし、活動火山対策特別措置法第21条に「国は、火山現象に関する観測及び研究の成果に基づき、火山現象による災害から国民の生命及び身体を保護するため必要があると認めるときは、火山現象に関する情報を関係都道府県知事に通報しなければならない」とあることを忘れてはなりません。確かに、これを気象庁の業務だと定めた明文規定はないけれど、これまでこの通報が気象庁が発表する緊急火山情報により行われてきたことは確立された慣習です。 8月18日及び29日の噴火は、もし事前予知が可能であったなら、又は噴火中に的確な状況把握(認知)が可能であったなら、緊急火山情報相当の噴火だったことは論を待たないと思います。しかし、結果的にはいずれもできなかった。再度このような噴火が起こるかどうかわからない。だから緊急火山情報を出さない。そのような8月31日臨時火山情報の判断には一定の理解はできます。 しかし、9月16日の警察官の身体被害は伝聞情報であるから確認できなかったにしても、20日午前のかとれあ丸接岸強行事件とそれによる身体被害を見たならば、そこで「身体を保護するため必要」と認めなければならない。「火山ガスが阿古港付近に流れていることが確認されています」などという文言を火山観測情報に挿入するだけではとても足りない。 結果的に、気象庁は8月18日、29日に続き、9月20日も緊急火山情報発表の機会を逃してしまった。9月20日は目の前で起きている「現行犯」だっただけに、爆発が伴わなかったにしても責任は重大です。活火山特措法のいくつかの条文は「爆発」を要件にしていますが、第21条はそうではありません。 もちろん、すぐに、あるいは関係者の対応が容易な週明けの明日にでも、緊急火山情報を出すことが一番望ましい。それができない、つまり、「火山現象に関する観測及び研究の成果」の「観測」の成果が生かせなかったとしても、予知連伊豆部会をすみやかに開いて「研究」の成果を生かしてほしい。予知連には、活動が活発化しているか沈静化しているか、火山ガスは「注意」でよいのか「(厳重な)警戒」が必要なのか、この2点だけ示していただければ、あとは行政(気象庁)の責任です。 |
[211.2.44.86][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Windows 98)] |
5492. 2000年09月24日 17時33分04秒 投稿:しまあじ |
ゆうたんへ 火砕流は、7/15日にも発生しています。一部報道等では、8/18 日が最初のように思われていますが。三宅測候所も正しい情報を流すべき(未確認?) |
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5491. 2000年09月24日 17時13分35秒 投稿:みやぎ [http://www.gsj.go.jp/~imiyagi/Works/Event/Miyake2000/] |
#5486ちばさま、 > この赤い色、磐梯山の銅沼(あかぬま)よりもずっと赤いと思います。 昨晩私は、室内実験で三宅島の灰を処理(#1)すると赤い沈殿ができて、地調職員がビデオ撮影したすおう穴とよく似た色になることを確認しました。近々上記webに出します。 でもひできちさんの写真ほど赤い沈殿はできなかった、、、、、。この色は、ヘマタイトの粉末そのものの色に見えますね、、。 #1 三宅島の火山灰に薄い塩酸(2wt%程度)を加え、静置して、うわずみ(薄い緑色)を炭酸カルシウムで中和し、一晩放置した。すると赤褐色の沈殿ができた。 |
[150.29.133.34][Mozilla/4.72 (Macintosh; I; PPC)] |
5490. 2000年09月24日 16時56分08秒 投稿:早川 [http://www.edu.gunma-u.ac.jp/~hayakawa/news/2000/miyake/archives/hide/0922/suou-ana-2.jpg] |
5486ちばさん, スオウ穴の写真はそれじゃない.こっち↑ 5488ちばさん, 誤りが多いと書いたのは,まちがい.ごめんなさいです. 誤りはひとつだった. 神津島は,北東風の行く先の南西側にあるのではない.北西側です. |
[133.8.33.197][Mozilla/4.08 (Macintosh; U; PPC, Nav)] |
5488. 2000年09月24日 16時06分08秒 投稿:ちば [http://www.edu.gunma-u.ac.jp/~hayakawa/news/2000/miyake/archives/hide/0922/] |
5445はやかわさん> いまごろ読んだのですが、誤りが多いというご指摘! 「22日昼になって、噴煙が神津島方面にむかったため 神津島空港は使用できなくなり、 三宅島方面を飛行していたヘリコプター(中部新聞社機)は 予定を変更して新島で給油した」 という事実に基づいて、神津島方向と書き込んだものです。 午前中に視認したときは神津島のはるか南を通り過ぎていました。 直撃していることを指摘したのではありません。 (あまり詳しくかけない場合もあるのです) |
[202.32.150.2][Mozilla/4.7 [ja] (Macintosh; I; PPC)] |
5487. 2000年09月24日 16時02分59秒 投稿:Cauli. |
#5485補足: もうひとつ、東京都環境局を見ていると、陸→海方向(例えば北西)の風が吹くとき東京湾岸の方が内陸より二酸化硫黄濃度が高いことが多いです。ただし、それは三宅島方向からの風ではありません(少なくとも地上では)。また、同局の地図は環境基準の日平均値40ppbの半分以下の18ppbで飽和してしまうから、三宅島起源の二酸化硫黄が多いときには使えません(でも数値情報は使える。湿度はそらまめ君では判らないからその意味では貴重)。 |
[211.2.44.88][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Windows 98)] |
5486. 2000年09月24日 15時53分08秒 投稿:ちば [http://www.edu.gunma-u.ac.jp/~hayakawa/news/2000/miyake/archives/hide/0922/] |
ひできちさんのスオウ穴の写真 この赤い色、磐梯山の銅沼(あかぬま)よりもずっと赤いと思います。 (目の錯覚かと思うほど、ケチャップという意見もあった) 採水して分析できれば、理由がはっきりできるのでしょうが 鉄のイオンだけでここまで赤くなるものなのでしょうか。 上空から光学的に調べる方法があるといいのですが。 たいへんレスが遅くなったのですが、かつての新澪池の色の変化は、 潮の干満と光の加減で変化するものと聞いています。 潜った人の話(日大)では、上部が淡水で下部が塩水。 それらの境界部付近にやや色が付いている(バクテリア?)のと どの深さまでどのような角度で光が届くのかと どの方向から見るのかで様々な色に見えるという話でした。 (スオウ穴の色はどっちから見ても真っ赤です、だんだん緑色から変化してきました) |
[202.32.150.2][Mozilla/4.7 [ja] (Macintosh; I; PPC)] |
5485. 2000年09月24日 15時48分49秒 投稿:Cauli. |
村松さん(#5483): あ、やはり。 でも水といえば、そらまめ君では相模川とか荒川とか川沿いに二酸化硫黄濃度が高い地点が分布することがあります。湿度の問題なのか、風がそういうふうに吹いているのかは定かではありませんけど。 |
[211.2.44.117][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Windows 98)] |
5483. 2000年09月24日 13時46分24秒 投稿:村松@東北大 |
5482Cauli.さん: 水蒸気の話ではないです。雲や霧のことです。 これだと、局在化する可能性があるかも、という意味。 |
[211.10.64.124][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 4.01; Windows 95)] |
5482. 2000年09月24日 12時53分52秒 投稿:Cauli. |
村松さん(#5480): >あと、大気中の水分に溶解しているSO2,H2S(あと,HCl)というのもありますが、湿度が >高いときに、これらの濃度が高い、という相関はあるんでしょうか? 「大気中の水分」って水蒸気(つまり気体のH2O)のことですよね、ミストではなくて。「水蒸気に溶解しているSO2」なんて概念はあるのかなぁ。少なくとも観測値は、トータルの濃度を測っていると思います。 例えばビーカーに塩酸を入れておいたとき、湿度(水蒸気圧)が高いと塩酸は気化しやすいかしにくいか? しにくいような気がする。 濃縮のメカニズムとして、雲(霧でも可。要するに大気中に含まれる液体の水)が移動していくときに経路上のSO2やHClを溶かし込んでいって、どっかで水が蒸発して高濃度のSO2やHClが残る、という仮説を考え付きました。ただし、雲の主たる推進力は風だから、「経路上のSO2やHClを溶かし込んでいく」ということがあり得るかどうかは怪しいです。移動を考えず、周囲のSO2やHClを溶かし込んでいって集める、ということならあり得ると思いますが、それで拡散に対抗するほどの濃縮が可能かどうか。 |
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5480. 2000年09月24日 12時00分33秒 投稿:村松@東北大 |
5472へちゃさん: 念の為、“濃縮化”と“高濃度に分布している”ことは別ですよね? あと、大気中の水分に溶解しているSO2,H2S(あと,HCl)というのもありますが、湿度が高いときに、これらの濃度が高い、という相関はあるんでしょうか? >> 誰とはなく (^_^; |
[211.10.64.124][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 4.01; Windows 95)] |
5479. 2000年09月24日 10時39分20秒 投稿:Cauli. |
千葉県にいます。 紫色のあさがおの花のうち、雨滴の溜まったところだけピンクに変色しているのを見て、二十ウン年前にあさがおの花びらをすりつぶしてリトマス試験液代わりに使う実験をしたことを思い出しました。 初めて気付いたので、当地ではいつもこうなのか、最近(三宅島噴火により)こんな雨が降るのかの対照はできませんが、近所を散歩してもピンクのひるがお(元がピンクのせいか?)はじめ、他に変色した花は見つかりませんでした。 あの実験に他の花でなくあさがおを使うのは、意味のあることだったのかもしれません。最近の小学生はそんな実験するのかなぁ。 |
[211.2.44.158][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Windows 98)] |
5478. 2000年09月24日 10時06分59秒 投稿:Cauli. |
ただいま、そらまめ君に埼玉・千葉・東京・神奈川のデータが入電していないようです。 各都県は、次のサイトで独自にデータを公開しています。 埼玉県環境科学国際センター 東京都環境局 神奈川県環境科学センター 千葉県は不詳です。 |
[211.2.44.85][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Windows 98)] |
5477. 2000年09月24日 09時48分40秒 投稿:Cauli. |
ちあきんさん(#5466): >三宅島からの距離によって広まったガスの濃度は、均等に薄まっているのでは無くて。 >薄いところ、濃いところ、まだらになっている気がします。 濃縮されることはなくても、三宅島から流されてくる間の薄まり方がまだらだということはあり得ます。その意味で、局地的にガスの濃い部分がそらまめ君では捉えられていない可能性はあります。ただ、(これは定量的な解析ではないのですが)観測点の密度と三宅島からの距離から判断して、局地的に濃い部分が捉えられた値の5倍以上ということはなさそうに思います。 |
[211.2.44.83][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Windows 98)] |
5476. 2000年09月24日 09時28分42秒 投稿:ゆうたん☆ [http://www.tcn-catv.ne.jp/~yutan/miyake/index.html] |
5428早川さま 失礼しました、8/10の火砕流の画像は既にあったんですね。 8/18の噴火は私も間近で経験したのですが伊ヶ谷方面に火山灰が走って、その時は 割れ目噴火か!と思ったんですがそれが多分火砕流だったのですね。 ↑のゆうたん撮影と言うところに阿古錆が浜から撮影した18日の噴火の画像を載せ ているのですが、多分左側に低く出ているのが火砕流だとおもいます。 使い捨てカメラしかなくて映りが悪くわかりにくいのですが。 それから、スオウ穴の水たまりの色としんみょう池の色についてはコメントなかっ たんですが関係ないって事ですか? |
[210.224.140.11][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Mac_PowerPC)] |
5474. 2000年09月24日 09時15分37秒 投稿:Cauli. |
kamuiさん(#5465): 兵庫県の二酸化硫黄等の観測値は兵庫県環境情報センターで見られますが、そらまめ君と異なり、過去データは参照できないようです。 成分の違いは、ちょっと思い当たりません。三宅島以外の汚染源が関与している可能性もありますし。 |
[211.2.44.67][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Windows 98)] |
5472. 2000年09月24日 08時50分05秒 投稿:へちゃ |
>村松さん ごめんなさい。私の表現の仕方が悪かったようです。 つまり、拡散の途中にあるガスが、移流のシアなどに沿って高い濃度のまま、流入してくるケースを考えていました(うまく言葉での説明ができませんが)。鉛直構造として、ガスの輸送が考えられることが多いのですが、私が想定していたのは水平的な輸送だったのです。 |
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5471. 2000年09月24日 08時22分51秒 投稿:早川 [http://www.edu.gunma-u.ac.jp/~hayakawa/news/2000/miyake/archives/hide/0922/index.html] |
9.22ひできち写真を公開します↑. 5468村松さん #以前、火山灰の比表面積を質問したが回答がなかった....(落涙) 知らなかった.何番? それ,たぶん私の専門. ▼高橋と市橋,勝かなあ.わたしオリンピックほとんどみないけど,マラソンだけは別. |
[133.8.33.197][Mozilla/4.08 (Macintosh; U; PPC, Nav)] |
5470. 2000年09月24日 08時17分30秒 投稿:村松@東北大 |
5469へちゃさん: 均一系でしかも、拡散支配のシステムで、そういうことは私には想定できません。この前提が誤りなら結論も違いますけど。 不均一系のエアロゾル等では十分に有りうると思います。 #だから、泥水と気−気は違うと書きました。 |
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5469. 2000年09月24日 08時00分29秒 投稿:へちゃ |
>村松@東北大さん ガスの場合、移流の収束のため濃縮されるような現象はないのでしょうか? 煙霧などエーロゾルは特にに都市域では、海風の前線面で濃くなるような話を聞いたことがありましたが。 |
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5468. 2000年09月24日 07時40分07秒 投稿:村松@東北大 |
5466ちあきんさん: 物理化学の基礎に平衡というのがあるんですが、すべての物理化学的な事象は平衡に向けて移動しているんです。速度論(Kinetics)というのは平衡状態までの変化を表します。 ガスは三宅島から海を渡ってやってきて、距離は火山ガス事故がある場合(せいぜい数キロ)の何十倍も遠い距離を経ています。そこからやってくるガスが前提で話をしています。つまり、平衡系への連続的な拡散支配(速度論にはいろんな考え方がありますが、平衡系<大気の濃度が地球全体で同一になることを想定>までの主因として拡散速度だけを考えていい状況)になっていると思われます。 仮にガスが濃縮されるとしても一時的(恐らく数秒以下の単位だろう)なものでしかないですし、open system(開放系)では、通常考えられるメカニズムはありません。 通常考えられないメカニズム(つまり今まで拡散支配だったものが突如濃縮方向に変化する異常現象)としては、よほど特殊な環境(たとえば、非常に限られた空間だけ温度が周りよりも数十度も低い、大気圧が非常に低いなど)を想定せざるを得ません。 コップの中の泥をたとえていましたが、コップ自体がこの「特殊な環境」です。 また、不均一系である液−固系の泥水では、泥は熱運動に起因するブラウン運動よりも凝集沈殿する方が勝る場合がありますが、大気中のガスは、同一相(均一系:気−気)ですので、物理化学的には全く違う系です。ただし、多量の火山灰が多量のガスを吸着してやってくる場合は、違いますけど。 #以前、火山灰の比表面積を質問したが回答がなかった....(落涙) ただし、三宅島自体は発生源ですので、上記の考察は適用できません。 安達太良、阿蘇の事故を繰り返さないで欲しいです。 |
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5467. 2000年09月24日 07時34分19秒 投稿:早川 |
Cauliさん, 「説明責任」みてくださってありがとうございます. 収録が終わったあと,岩井議員には津波の話を一部始終おつたえしました. 彼の表情がそのときすっかり変わりました.彼は津波危険について何も知らなかった. さすがに私でも,テレビ放送で津波の話はくわしく具体的にはできなかった.ちょうど天皇ご夫妻が葉山での休養を中止なさったときだったし.しかし隠匿はしませんでした. 「説明責任」の中では,危険が三宅島だけにあるのではないことが,わかるひとにはわかるように言ったつもり.(これは9.03 TBS報道特集でもそう言った) 津波の話はしない,と事前に早野解説委員につたえてあったのに,津波で水を向けられたときにはどきりとした. もうひとつのどきりは,高橋論説委員が「どれくらいかかりますか?」と時間をすらりと聞いてきたとき.何を言わせたいのだろう?わかっていて聞いているのだろうか?と0.5秒考えたのち,決めぜりふを吐いた.彼女は驚きを隠さなかった. |
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5466. 2000年09月24日 06時24分03秒 投稿:ちあきん |
Cauli. さんありがとうございます。 コップほど小さい世界でなく、半径数キロに及ぶガスの帯の場合を想像しても、 その中心部でも安全でしょうか。 かなり遠い所まで匂いが届くと言う事は、広範囲、高濃度な気がします。 それが 今の所は届くまでに風によって拡散されていると思います。 ただ、東京の気象は 壁が無く開けているとはいえ、 立ち込めたスモッグが、まるで煙の中にいるように、ずっと 停滞しています。 それぐらい 空気が流れません。 (ガスより公害の心配した方が本当は良いのでしょうが) その 空気の停滞状態の時に 半径数キロ程度で帯が来たとして、帯の外側は薄まっていると 思いますが、中心部はどうでしょう。 特命リサーチと言う番組で、登山中に意識が無くなる事故、ビルディング内で意識が無くなる事故について、解明していました。 ガスが原因であったり、酸素が少なくなっているのが原因でした。 ただ、それは、小さなエリアであって、小さなスポットなので被害を受けた人は少なかったです。 東京の場合半径数キロ中の一キロでも濃度の高いエリアが出来てしまったら、数万人の被害者が出るのでは無いでしょうか? 三宅島からの距離によって広まったガスの濃度は、均等に薄まっているのでは無くて。 薄いところ、濃いところ、まだらになっている気がします。 勝手な想像と勝手な不安で申し訳ありません。 ただ、ガスの影響がかなり広範囲、遠距離に及んでいるので 不安になっています。 |
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5465. 2000年09月24日 03時44分50秒 投稿:kamui |
昨日(9月23日)は一日中卵の腐ったような、肥溜めのような臭いを薄く感じました。 会社のある神戸市でもそうですし、自宅のある西宮市でも感じました。 書き込みが結構あるのかなと思ったのですが、それほどでもなかったので、お知らせします。 以前に、マスコミなどに取り上げられた時も臭いを感じましたが、その時の臭いはドブの臭いだなと思いました。 何か具体的に成分の違いがあるのでしょうか? |
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5464. 2000年09月23日 22時24分27秒 投稿:Cauli. |
「説明責任」で、早川さんは、北海道大学岡田教授は予知連委員の立場でなく対応したのではないか、とおっしゃっていた。そういえば、有珠山のとき、岡田教授は「北海道防災会議専門委員」の肩書きでヘリから観測されていたように思う。 都道府県防災会議は法的根拠のない予知連と異なり、災害対策基本法第14条に基づく都道府県には必置の機関である(市町村防災会議も同法第16条に基づき設置される機関だが、同条第3項により必置ではないので、三宅村が(または周辺市町村が共同して)置いているかどうかは知らない)。 同法第14条第2項に基づき、会議は平素から地域防災計画を作成するほか、災害が発生したときの情報収集・連絡調整、非常災害が発生したときの緊急措置計画の策定・実施推進を行うことになっている(今回は政府が非常災害対策本部を置いているくらいだからもちろん非常災害に該当)。また、第23条第4項により、(都道府県)災害対策本部が設置されたときは、本部の災害予防及び災害応急対策の実施にあたり緊密な連絡をとることになっている。 都のWebを検索してみたが、都防災会議は平成9年11月に開催されたきりで、6月の本部設置時にも8月の本部設置以降も開催された気配がない。委員や専門委員が誰かもわからず、火山の専門家(条文上は「学識経験のある者」)が専門委員になっているのかどうかも確認できなかった。 今回、都防災会議はいったい何をやっているのだろう? |
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5463. 2000年09月23日 22時23分22秒 投稿:座戸 |
早川さん 間があいちゃいました。 私は、ここの管理人さんと同業他社のもんです。 所属部署は、現場作業はやりませんが、これまで無縁の業務ばかりではありません。 社外にも危険な現場を踏査している知人も大勢います。あまりにも危険な現場で 奥さんに未だに話せないと語る知人もいます。 これを愚行というのはかってですが、べつに私たち命をカタに金もうけ してるわけじゃないですよ。 |
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5462. 2000年09月23日 21時27分02秒 投稿:Cauli. |
#5458訂正: >早川さんのページによると、23日(午前)7:00-8:00(日本時間)に最後の再放送があるらしい。 23日でなく24日(日)が正当です。明日早起きすれば間に合います。ただし、チャンネルJを(Internetで)見る方法については寝る前に確認しておいた方がよいでしょう。 |
[211.2.44.142][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Windows 98)] |
5459. 2000年09月23日 20時16分27秒 投稿:Cauli. |
「説明責任」視聴完了。顔がぼけて早川さんの男前を確認するには不十分ですが、PHS接続で音切れもせず内容は十分視られます(でも来月の請求が怖い)。 しかし、山のことだけでなく、避難して来られた方への対策についても、半月前収録の再放送とは思えないくらい現在も通用する内容ですね(つまり半月前の問題が全然解決していない)。半月前にどれだけの人が見たのか判らないけれど、少なくとも岩井代議士はその後ちゃんと対応されてきたのかしら。国会議員では都を動かせないということもあるでしょうけど。 |
[211.2.44.82][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Windows 98)] |
5458. 2000年09月23日 19時23分01秒 投稿:Cauli. [http://www.channelj.co.jp/cjplayer.cgi?56] |
いま、チャンネルJで「説明責任」をモバイルInternetで視ているのですが、 Cauli.(#5442): >噴火以外の火山現象による生命及び身体への危険の増加は臨時火山情報にも緊急火山情報 >にはならないの? 早川さんはちゃんと、最悪ケースとしては「爆発」以外の危険が怖い、火山ガスも、と指摘されているなぁ。岩井代議士も学者と行政(気象庁/都・村)の連携が悪かったと言っている。それらの指摘が半月経っても現在形なのが恐ろしい。 早川さんのページによると、23日(午前)7:00-8:00(日本時間)に最後の再放送があるらしい。 なお、Windowsではメディアプレーヤーの最新版が必要で、Windows98/2000じゃないと(95/NT4.0以前では)見られないようです。 |
[211.2.44.155][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Windows 98)] |
5457. 2000年09月23日 18時08分39秒 投稿:早川 [http://www.kishou.go.jp/kazan/jyouhou/jyohou.html] |
雲仙岳1991年での失敗のあと,気象庁が 評判がわるかった「火山活動情報」を 警報相当にふさわしい名前に変えるつもりだと聞いた. それで出てきた新しい名前が「緊急火山情報」.もうひとつ候補があったはずだったが,もう忘れた.「緊急」の二文字が切迫感を表現していると,当時の下鶴会長はご満悦だった. しかしそのときわたしは,時間的切迫感がとくになく,じわじわと継続的におそろしい恐怖が押し寄せる場合はどうするのだろう?「緊急」にそぐわない生命身体への火山の脅威が起こりうるだろう,その警告をこれで発せるだろうかと疑問に思った記憶がある. いままさにその弊害が発露している. 時間的に切迫していなくても,いまは警報を出さないことが許されない事態に三宅島は落ち込んでいると,わたしは断定する. ======================== 緊急火山情報 Volcanic Alert 生命・身体にかかわる火山活動が発生した場合に発表します. |
[133.8.33.197][Mozilla/4.08 (Macintosh; U; PPC, Nav)] |
5456. 2000年09月23日 17時45分47秒 投稿:早川 |
5455Cauliさんの発言は,きわめて重要だと思います. いまの三宅島問題を,するどくえぐり出しています. 情報を出す側(気象庁) と 情報を受け取る側(東京都と三宅村) とのあいだの意志疎通がうまくできていないことが, いま最大の難点だと思います. 緊急火山情報がでないかぎり,東京都と三宅村は事態の深刻を理解しないだろう. しかし,どういうわけか,気象庁は緊急火山情報をいまだに出し渋っている. |
[133.8.33.197][Mozilla/4.08 (Macintosh; U; PPC, Nav)] |
5455. 2000年09月23日 17時26分57秒 投稿:Cauli. |
まつさん(#5452): 「測候所が地上での火山ガスの存在を“火山情報で”認知した」と書きたかったのでした。 わたしは、「認知」を、単なる「知った」という意味ではなく、「公式に認めた」という意味で使っています。例えば、21日のCOSPEC観測で36000トン/日という測定値が出たことを気象庁はその日のうちに「知って」いたけれど、「認知した」のは22日20:15の報道発表が初めてだと考えます。 全島避難を決める前に都知事がマレーシアで語ったように、「知って」いても「認知」しないと、都災対本部はじめ各機関は対応しにくいじゃないかしら。 >20日の火山観測情報に「阿古港方向に流れてきているのを確認」と書いたのは,たまたま >その日はまともに火山ガスが港に吹きつけて接岸できなかったので,(とても印象深かった >ので?)記載したまでで,他意はないと思います. 火山情報に書くかどうかが、そのように決められるとは、都災対本部はじめ防災機関は夢にも思わないんじゃないかしら。まぁ、今回の火山ガスについては都現地本部が自ら「認知」しているから、あまり影響はないと思いますが。 |
[211.2.44.98][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Windows 98)] |
5454. 2000年09月23日 17時24分20秒 投稿:早川 |
5450まつさんへ, えっ,Kさんかとれあ丸にまだいるの? とっとと新宿に帰った副知事とはおおちがいだ. しかし,なんでまあ,いるんだろうねえ. まだ復旧という段階じゃないのは,専門家ならわかるだろうが. いまは監視と観測の段階だ. 復旧要員がかとれあ丸に200人もいるなんて,尋常じゃない. わかっていてもやらなきゃいけないのかなあ. 困ったことだ. ほんとにどこをつつけばいいの? 長官?都知事?総理大臣? かとれあ丸にのってるジャーナリストは,なに考えてるんだ. みるべきところは,毎日新聞の宮下記者と朝日新聞の黒澤記者しか,ない. じぶんの寝床をうつして内輪受けしているばあいじゃないでしょ>テレビのかた. |
[133.8.33.197][Mozilla/4.08 (Macintosh; U; PPC, Nav)] |
5453. 2000年09月23日 17時18分07秒 投稿:早川 [http://www.edu.gunma-u.ac.jp/~hayakawa/volcanology/content.html] |
5451Cauliさん, まだ誤解してるなあ. え〜と, 火山の爆発で放出される粒子は,そのサイズだけで名前がつけられています. 火山岩塊 64ミリ------ 火山礫 2ミリ------- 火山灰 火山学では,2ミリより細かい粒子だけを火山灰というのです. 知らなかったでしょ?みなさん. さて火山灰はさらに細分されることがあります.やはりサイズによってです. 2ミリ----- 火山砂 1/16ミリ----- 火山シルト 1/256ミリ---- 火山粘土 もっとくわしくは, 1996.2.29発行の新版地学教育講座2 『地震と火山』(東海大学出版会)を買ってください.2575円です. 火山爆発で生産される粒子群は,おおざっぱにいって,中央粒径(平均粒径のひとつ)が50ミクロンくらいにあります.それより粗いことはありますが,それより細かくなることは考えにくい.(あぶくのサイズで規制されているのだろう想像される) ですから,10ミクロンを下回るようなとても細かい火山灰粒子はあまり生産されません.火山灰はレーダーにとって十分大きくてよくうつるターゲットです. (火山灰には)粘土はあまりないが,シルトはけっこうあります. 砂もたくさんあります. |
[133.8.33.197][Mozilla/4.08 (Macintosh; U; PPC, Nav)] |
5452. 2000年09月23日 17時02分17秒 投稿:まつ@島原 |
5446.Cauliさん > はい。第243号(20日)に限り、測候所が地上での火山ガスの存在を認知したと読みました。逆にいうと、その他の日は認 > 知していない。 東京都の陸上調査結果も発表されていますし,気象庁が20日以外「認知」していない と言うのは考えすぎでしょう. 20日の火山観測情報に「阿古港方向に流れてきているのを確認」と書いたのは,たまたま その日はまともに火山ガスが港に吹きつけて接岸できなかったので,(とても印象深かったので?) 記載したまでで,他意はないと思います. 上陸した作業員〈気象庁作業員も含めて)は火山ガスの状況を(気象庁職員が詰めている)現地対策本部によく連絡しています. |
[133.5.168.105][Mozilla/4.7 [ja] (Macintosh; I; PPC)] |
5451. 2000年09月23日 16時39分12秒 投稿:Cauli. |
#5449補足: そうか、「火山灰」というときには細かいもの(シルト、粘土)は含まないわけですね。8月18日噴火のとき、石とれきの関係で教えていただいたページにありましたっけ。 |
[211.2.44.149][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Windows 98)] |
5450. 2000年09月23日 16時25分45秒 投稿:まつ@島原 |
東京都から発表される「かとれあ丸」乗船者数には,「三宅島測候所」と書かれているので, 誤解される人もいるかもしれませんが,これは「三宅島測候所」を通して東京都に乗船 申請書を出して乗船した人々の人数です. 「かとれあ丸」Aデッキの災害対策本部には気象庁本庁からチーフのKさん(有珠噴火の際に 記者発表を良くしていた)ほか,3,4名が乗船しており,観測点設置の作業の時には 多数の職員が本庁からやって来ています. また,大学合同観測班や地質調査所の研究者も「かとれあ丸」に乗船して三宅島に 上陸調査していますが,東京都から発表される乗船者数には「三宅島測候所」として カウントされています. |
[133.5.168.105][Mozilla/4.7 [ja] (Macintosh; I; PPC)] |
5449. 2000年09月23日 16時23分59秒 投稿:Cauli. |
早川さん(#5447): 誤解してないつもりだったのですが、#5446を読み返してみると確かにちょっと変ですね。 >レーダーにうつるもの: つまり、電波を反射するもの。 水滴や火山灰は電波を反射するけれど、粒が細かかったり粒の数が少なかったりすると反射が少なくてレーダーに映らない。#5446の「火山灰がレーダーに映るほどではない」は、そういう反射の少ない(検知限以下の)状態だったのでは、という意味で書きました。 電波を利用するという意味ではレーダー屋も通信屋も同じだけど、通信屋の視点では、水滴は電波を吸収する邪魔ものであり、逆にいえば邪魔されないことを考えるのが普通なもので、表現がおかしくなってしまいました。。 |
[211.2.44.65][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Windows 98)] |
5448. 2000年09月23日 15時59分19秒 投稿:早川 [http://www.edu.gunma-u.ac.jp/~hayakawa/volcanology/c6.html] |
いま三宅島から出ている青い霧(ブルーヘイズ)には, 火山灰がほとんど含まれていない,という情報も必要だったかな. もちろんブルーヘイズとともに火山灰が降ることもあろうが, 青くみえることと火山灰の存在は無関係. しかし自分で書いていて,そらおそろしいと思う. 1783年夏,ヨーロッパ各地でブルーヘイズが観測されて,地球環境に影響を与えた. アイスランドのラカギガルの噴火だった. 詳しくは,↑のページの(5)火山の冬をお読みください. |
[133.8.33.197][Mozilla/4.08 (Macintosh; U; PPC, Nav)] |
5447. 2000年09月23日 15時53分38秒 投稿:早川 |
ちがう,ちがう,Cauliさん,誤解してる. レーダーにうつるもの: 雨滴 火山灰 レーダーにうつらないもの: 水蒸気 薄い雲(とても小さい水滴)?ん?そうだったかな? きょうは隣の岩崎さん@気象学がいないから聞けない. いや,いた. 聞いてきました. レーダーエコーは,半径の6乗で効くそうです. 同一空間に同一質量の水が存在するなら,小さい水滴がたくさんあるより, 大きなのがひとつあるほうが,強いエコーを出す. |
[133.8.33.197][Mozilla/4.08 (Macintosh; U; PPC, Nav)] |
5446. 2000年09月23日 15時19分34秒 投稿:Cauli. |
早川さん(#5444): >これは,かとれあ丸に乗船していた測候所員からの報告によるものであって,新しい独立情報ではないと思うなあ. はい。第243号(20日)に限り、測候所が地上での火山ガスの存在を認知したと読みました。逆にいうと、その他の日は認知していない。 >え?わたしはその道のプロではないのですが,気象レーダーのエコーを跳ね返している >物質は,水蒸気などの気体ではありません.液体の水あるいは固体の火山灰です.(後略) あ、電波についてはこっちが(元)プロだった。気象レーダーのスペックは知らないけど。 早川さん(#5370)の趣旨は火山灰がレーダーに映るほどではないということなのですね。 |
[211.2.44.113][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Windows 98)] |
5445. 2000年09月23日 14時33分25秒 投稿:早川 |
5435Kumi@新島さん, すばらしく明解かつ絵画的情景描写の報告をありがとうございます. 5417ちばさんヘリレポートとあわせ読むと,きのう9.22に三宅島で何が起きていたか,たいへんよくわかります. (Kumi@新島さんにくらべて,ちばさんレポートは誤りがおおいよな.神津島方向じゃないよな.しっかりしてくれぃ!) 今後も情報が入手できたら,報告してください. |
[133.8.33.197][Mozilla/4.08 (Macintosh; U; PPC, Nav)] |
5444. 2000年09月23日 14時19分31秒 投稿:早川 |
5440Cauli.さん, >過去の火山観測情報を読み直してみたら、第243号(20日16時45分発表)に、「本日(20日)は、北東の風により火山ガスが阿古港付近に流れていることが確認されています」とありました。青白色とはないけど、この日は海までガスが流れてきていることを認知したようです。 これは,かとれあ丸に乗船していた測候所員からの報告によるものであって,新しい独立情報ではないと思うなあ. >気象レーダーではガスまでは判らないようですね。やはり蒸気を見ているので え?わたしはその道のプロではないのですが,気象レーダーのエコーを跳ね返している物質は,水蒸気などの気体ではありません.液体の水あるいは固体の火山灰です.ですから二酸化硫黄などがレーダーにかかるとは思えません.硫酸液滴になればありうるかもしれませんが,でもそれってもしレーダーでみえたら,恐ろしい量じゃないかな? |
[133.8.33.197][Mozilla/4.08 (Macintosh; U; PPC, Nav)] |
5443. 2000年09月23日 14時00分20秒 投稿:前田@神津島 |
雨が降っているのに、汲み取りの、うすーい匂いがした(便所くさい(水洗トイレでは 経験できません)) 多幸湾のほうは、まだ強い匂いがしていたそうです。 |
[203.141.116.197][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; Windows NT 5.0)] |
5442. 2000年09月23日 13時54分51秒 投稿:Cauli. [http://www.mainichi.co.jp/news/selection/archive/200009/22/0923m208-400.html] |
毎日新聞↑によると、塩化水素と二酸化硫黄の急増に対し、気象庁は「すぐに噴火につながるとは見ていない」と説明。噴火以外の火山現象による生命及び身体への危険の増加は臨時火山情報にも緊急火山情報にはならないの? |
[211.2.44.148][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Windows 98)] |
5441. 2000年09月23日 13時45分55秒 投稿:Cauli. |
東大地震研中田研究室のページ更新。 これまでの経緯をまとめた図がわかりやすい。 カルデラ縁は18日もあまり変わっていない。これまで目標として使われていた山頂駐車場手前ヘアピンとテレビ中継所を図に特記してくれているのが見やすい。 21日夜現在の大学観測班の状況。観測とは直接関係ないけれど、神津島泊にしたことで仮設シャワーでなく旅館での入浴が可能になったというのは朗報だろう。 |
[211.2.44.115][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Windows 98)] |
5440. 2000年09月23日 13時23分38秒 投稿:Cauli. |
ちあきんさん(#5436): >それは、低濃度であったとしても、 >連続して降りてきた場合、つもり積もって、高濃度になることは無いのでしょうか? 絶対にないとまでは言いませんが、放出源(三宅島)から遠く離れた東京で、ガスが濃縮されるとは考えにくいです。少なくともわたしには、そのようなメカニズムは思いつきません。 >一度上空へあがり、上空の風に乗って東京上空まで来て、そこから重みで降りてくる場合。 >東京に風が無くても、上から次々にガスが来ること無いでしょうか。 上から次々にガスが来ることはあり得ます。ただ、コップの中に泥水を入れてかき回した後、静置しておくと次第に底に泥が積もっていく、という状況にはならないと思います。コップのような閉じた空間ではなく十分に開けており、また、泥と水ほど比重差はないから、最初に来たガスは周囲に拡散してしまうでしょう。もちろん、あとから来たガスが最初に来たガスより高濃度ならば、その地点での濃度は上昇しますが。 Kuniさん(#5435)、Mさん(#5437)、まつさん(#5439): 過去の火山観測情報を読み直してみたら、第243号(20日16時45分発表)に、「本日(20日)は、北東の風により火山ガスが阿古港付近に流れていることが確認されています」とありました。青白色とはないけど、この日は海までガスが流れてきていることを認知したようです。 早川さん(#5370)、Mさん(#5437): 気象レーダーではガスまでは判らないようですね。やはり蒸気を見ているのでしょうか。 |
[211.2.44.122][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Windows 98)] |
5439. 2000年09月23日 11時51分07秒 投稿:まつ@島原 |
5429Cauli.さん >火山観測情報では、「青白い火山ガス」はヘリ観測じゃないと確認されていないような書き振りでしたが、船 >上から肉眼でもわかるのですね。 「青白い火山ガス」は,陸上でも良くわかります.作業員の人は「青い霧」と呼んでいます. 16日午前に私達が上陸したときにも,山頂から大久保浜にかけて濃いガスが流れており, 伊豆付近の都道を帯状に「青い霧」が横切っていました. 車の窓や換気を止めて走り抜けましたが,車中にほとんど匂いは侵入しませんでした. 屋外作業員の人があまり防毒マスクをしていないのも,「火山ガス」がやって来ても,まず 匂いでわかる,濃度の濃いところは,目視でわかる.匂いがし始めたら,車で 逃げることが可能と考えているからではないかと思います. そういう意味では,室内作業や船内にいた人の方が,急に濃いガスを嗅ぐことになって危ないのでは ないかと思います. #もちろん我々は防毒マスクを携帯して行動しています. |
[133.5.168.105][Mozilla/4.7 [ja] (Macintosh; I; PPC)] |
5438. 2000年09月23日 11時50分12秒 投稿:M |
訂正です 5437 >9:30 大浜岬沖 SO2 0.5PPM H2S 0.1PPM 降灰 異臭 大浜岬は大鼻岬です |
[64.236.123.104][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.01; Windows 95)] |
5437. 2000年09月23日 11時39分36秒 投稿:M |
5429 Cauliさんへ >特に20日の体験談、時刻を明記していただければ幸いです。 9:30 大浜岬沖 SO2 0.5PPM H2S 0.1PPM 降灰 異臭 9:40 阿古港沖 SO2 1.0PPM H2S 0.2PPM 降灰 異臭 この時トンボが3匹 死んだと後で発表される。 10:00大島に向かう >火山観測情報では、「青白い火山ガス」はヘリ観測じゃないと確認されていないような書き振 りでしたが、船上から肉眼でもわかるのですね そのとうりです。青白いガスは肉眼ではっきり見えました。右から左に流れていました。 船の方向に向かってくるのも確認しました。速度はゆっくりしてました。その時船はすっぽり ガスに包まれました。 |
[64.236.123.104][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.01; Windows 95)] |
5436. 2000年09月23日 11時31分51秒 投稿:ちあきん |
5433.Cauli. さん 素人レスでご迷惑かもしれませんが。 高濃度でなければ心配ない話は過去で読ませていただきました。 私が心配なのは、例えば昨日の東京。スモッグが立ち込め、一日中灰色の世界でした。 そんな 風のない時に、上空から、低濃度のガスが降りてきた場合。 それは、低濃度であったとしても、 連続して降りてきた場合、つもり積もって、高濃度になることは無いのでしょうか? ガスが風に乗って横に流れてきたなら、その風によって都内でも拡散されると思いますが。 一度上空へあがり、上空の風に乗って東京上空まで来て、そこから重みで降りてくる場合。 東京に風が無くても、上から次々にガスが来ること無いでしょうか。 |
[211.18.216.162][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.01; Windows 98)] |
5435. 2000年09月23日 11時23分08秒 投稿:Kumi@新島 |
5429Cauli.さん >火山観測情報では、「青白い火山ガス」はヘリ観測じゃないと確認されていないような書き振りでしたが、船 >上から肉眼でもわかるのですね。 昨日、父が仕事で御蔵島までボートで行ったのですが、その途中青白い火山ガスが火口から流れ下って阿古をすっぽり包み、海上を南西方向へ三宅から三本岳の距離の半分ほどまで流れているのが見えたそうです。ちょうど山火事の煙のようだったと言っていました。 またそれとは別に、山頂から南西方向へ上空(山頂と同じくらいの高さ)をガスらしきものが帯になって遠くまで流れていたと言っていました。その下をボートで通った数百メートルの間、午前中だったのに太陽も海も夕日のように黄色く見え、強い硫黄臭がしてあわてて窓を閉めたそうです。 |
[210.132.4.140][Mozilla/4.7 [ja] (Macintosh; I; PPC)] |
5434. 2000年09月23日 11時15分09秒 投稿:Cauli. |
二酸化硫黄のCOSPEC観測、「トン/日」の単位が使われていますが、測定値はあくまでもその時点での放出の勢いであり、実際に丸1日の放出量を測定したわけではないということに留意する必要があります。36000トン/日の数値は確かに大きいけれど、本当にその日24時間に36000トン放出したかどうかはわかりません。 1時間の雨量が50mm、というのは結構な大雨ですが、だからといってそれを1200mm/日とは言いません。24時間のうちにも雨の強い時間と弱い時間があります。雨の場合はずーっと観測していますから、24時間積算雨量が300mmとか実際の数値が出ますが、二酸化硫黄の放出量はそういうふうには測れないわけです。 |
[211.2.44.158][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Windows 98)] |
5433. 2000年09月23日 10時57分48秒 投稿:Cauli. [http://resq.to/fun/3997/] |
福井県環境科学センター10時現在、二酸化硫黄が和久野187ppb(=0.187ppm。以下同様)、敦賀175ppb、気比150ppb、北丸岡107ppbなど、主に若狭地方を中心に高い状態。 wさん(#5426): SPMに火山灰は含まれます。他に比較して高いといっても、環境基準(そらまめ君地図表示画面の下の「測定項目」をクリックすると出ます)より低ければ問題ないし、環境基準自体かなり余裕を持って決められた数値ですから、多少基準よりオーバーしたあすぐに健康に影響があるというものでもありません。 塩化水素(HCl)について、村松さん(#5416)は「人体に影響があるのは相当高濃度から」と書かれていますが、ICSCに掲載されている許容濃度は5ppmとそれほど高くありません。ただ、塩化水素はよく水に溶けて島から遠くまで運ばれる可能性は低いのと、もともと体内(胃酸など)に存在している物質であり歯や粘膜を侵すほど高濃度でなければ悪さをしない(人体に蓄積されるとか神経に影響があるとかはない)ため、本州では心配ないと思います。 |
[211.2.44.144][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Windows 98)] |
5432. 2000年09月23日 10時25分38秒 投稿:Cauli. [http://www.gsj.go.jp/~imiyagi/Works/Event/Miyake2000/geol/000916cospec/] |
二酸化硫黄のCOSPEC観測、今度は地調のページ↑が更新。 昨夕版に比べ「( )で示した点は過大あるいは過小見積の可能性大」の注記が加わり、21日の観測値36000トン/日にも「過大?」の注記がつけられた。 |
[211.2.44.103][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Windows 98)] |
5431. 2000年09月23日 10時10分17秒 投稿:Cauli. [http://www.asahi.com/0922/news/national22029.html] |
「ここは三宅島」でいただいた情報↑。 気象庁22日20:15報道発表が都災対本部を動かしたか。ここまで長期化すれば、土日くらい作業を休んでも文句は言われまいとの判断か。 |
[211.2.44.129][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Windows 98)] |
5429. 2000年09月23日 09時40分45秒 投稿:Cauli. [http://www.kishou.go.jp/miyake/jyoukyo/0922a.pdf] |
気象庁、昨夜20:15になって21日と22日の二酸化硫黄観測値を報道発表↑(pdfファイル)の形で公開。 #5409で指摘したように火山観測情報では伏せられていたのに、地調が数字を出していることに気付いて「情報隠し」の指弾を浴びることを恐れたのか。それにしても、火山観測情報の訂正(追加)ではなく別の形で発表した理由は謎。火山情報に盛り込めない理由があるとも思えないし。 Mさん(#5421): 特に20日の体験談、時刻を明記していただければ幸いです。 >阿古沖3kmで SO2 0.7〜1PPM H2S 0.2PPMの発表 二酸化硫黄の1ppmは眼に染みると思います。経験上、硫化水素は気分が悪くなるほど吸っても眼や鼻に染みないかもしれません。臭くて「鼻が曲がる」でしょうけど。結局、二酸化硫黄は涙と咳で、硫化水素は臭いで感知することになりそうです。そもそもそんなところに知識・装備なしで行ってはいけないのですが。 >昨日と同じく噴煙がたなびき近づくと山を少し青っぽいガスが右から左に流れている。 火山観測情報では、「青白い火山ガス」はヘリ観測じゃないと確認されていないような書き振りでしたが、船上から肉眼でもわかるのですね。 |
[211.2.44.89][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Windows 98)] |
5428. 2000年09月23日 07時09分01秒 投稿:早川 [http://www.edu.gunma-u.ac.jp/~hayakawa/news/2000/miyake/archives/sadazo/index.html] |
5424ゆうたんさんへ, 8.10火砕流の映像はかなりあります. ↑をごらんください. このページをつくったのは8.14,加筆修正の最後は8.17です. 8.18噴火では8.29に匹敵する火砕流が発生したのではないかと疑われますが,映像の入手・整理がまったく不十分です. |
[133.8.33.197][Mozilla/4.08 (Macintosh; U; PPC, Nav)] |
5427. 2000年09月23日 07時01分16秒 投稿:早川 |
5423Cauli.さん, トンボの話にわたしも注目しています. けさの朝日新聞の「記者の目」欄に黒澤大陸記者が署名入りでホテルシップ経験談を書いています.そこにもトンボの話が書いてあります.20日のことらしい. 尊重が秋川学校を訪問したのは20日ではなく21日のはずですから,同じトンボの話だろうと思われます.20日午前でしょう.何時何分だったか知りたいものです. |
[133.8.33.197][Mozilla/4.08 (Macintosh; U; PPC, Nav)] |
5426. 2000年09月23日 06時58分06秒 投稿:w |
神奈川県在住の者です。そらまめ君の観測値にあるSPM値についてご示唆ください。海沿いに住んでいるのですが、SO2値の値は低いのにSPM(浮遊粒子物質)値は他に比較して高いです。相模川沿いの測定地を時系列順にピーク値をみると、まるで海から山へ移動して見えます。SPMの意味に火山灰は含まれるのでしょうか?酸性雨については、県も注意をよびかけていますが、火山灰中の塩化水素の値が取り沙汰されていますが、塩化水素が降下物質に加わることでなにか危険な相乗効果は生まれないのでしょうか? |
[210.150.156.143][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.01; MSN 2.5; Windows 98)] |
5425. 2000年09月23日 06時07分04秒 投稿:村松@東北大 |
5420Cauli.さん: よろしくお願いいたします(笑) 5421Mさん: 私の経験では、硫化水素が0.1ppmもあれば、臭います。 宮城・鳴子温泉で駅前で臭う程度の臭気はそのくらいだったはずです。 前に指摘したことで忘れたことがあって、硫化水素の臭いがしているからといって、それだけではないぞ、ということです。硫化水素の臭いに注意がそれて、二酸化硫黄などのガスの存在を忘れてはいけないのです。 #引き続きモバイル中 |
[130.34.11.80][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Windows 98; DigExt)] |
5424. 2000年09月23日 03時38分19秒 投稿:ゆうたん☆ [http://yu_tan.tripod.co.jp/] |
はじめまして。三宅島に実家がある者なのですが、全くの素人なので的外れな発言でしたら お許しください。たびたび話題に上がっているスオウ穴&カルデラ底の水たまり?の色な のですが前回噴火で無くなった、しんみょう池に似ていると思ったのです。 しんみょう池は日によって七色に変化する池と言われていました。私が見たことのあるの は、緑色、赤茶、乳白青色(6/26?の変色水域に似た色)です。 今回雄山火口付近の映像を見るとこの色にとても似ているのです。 しんみょう池の色の変化について研究した物ってないのでしょうか?(ぜんぜん、違う理 由での変色でしたらごめんなさい。) それから、私のHPに三宅島の噴火の写真を載せているのですが(ゆうたんのアルバム) 8/10日に坪田小上で叔母が写した写真で火砕流なのでは?というものがあるのですが。 その日空港から先(神着より)に激しい降灰がありましたが、撮影場所付近では降りませ んでした。8/10の火砕流について、証拠となる映像が無いということなので。 直接映像をリンクした方がよろしければおっしゃって下さい。今やり方がわからないので 調べてからUPします。 |
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5423. 2000年09月23日 01時15分41秒 投稿:Cauli. [http://resq.to/fun/3997/] |
島魂「がんばれ、三宅の子どもたち!」掲示板↑によると、20日の昼食時に秋川高校に来た長谷川村長は、「沖合3キロの船に飛んできたトンボが3匹とも火山性ガスのため甲板に落ちたのです」と話したという。 かとれあ丸が火山ガスの中、三池着岸を強行しようとしたのはその日の午前(毎日新聞)で、村長が既に東京に向かった後と思われるが、トンボが教えてくれた火山ガスの怖さを、船に残った都現地対策本部は生かせなかったのだろう。 |
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5422. 2000年09月23日 00時57分29秒 投稿:Cauli. [http://www.eri.u-tokyo.ac.jp/nakada/miyake.html] |
ちばさん(#5417): 東大地震研中田研究室のページ↑がかなり更新されているのですが(写真だけでなく、中ほどには18日のカルデラの状況を地図に落としたものもある)、19日も21日も、スオウ穴は真っ赤ですがカルデラの底の水溜りは緑色です。カルデラの内外で色が正反対なのは不思議な気がします。pH指示薬じゃあるまいし。 |
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5421. 2000年09月23日 00時53分01秒 投稿:M |
初めて投稿します。ホテルシップに9/18から9/21マスコミの一人として乗船しました。 その時の様子をお知らせします。 9/18 24:00 台風で避難した竹芝桟橋のかとれあ丸に乗船、三宅島に向け出航。 9/19 朝起きると三宅島に着いていた。大きな噴煙が上がっていた。先遣隊が安全を確認した後 三池港に上陸。この夜は沖合に停泊。 9/20 北東の風が強く三池港に着岸できず半時計まわりに阿古に向かう。阿古に近づくと噴煙が 低く、阿古上空をたなびいていた。さらに船が進むと臭いがしてきて船内に入るようにと 指示がでた。咳き込んだり、目が痛い人がでた。結局着岸をせず大島に向かった。 阿古沖3kmで SO2 0.7〜1PPM H2S 0.2PPMの発表 9/21 気象条件は昨日とほぼ同じとのこと、阿古にに直接向かう。昨日と同じく噴煙がたなびき 近づくと山を少し青っぽいガスが右から左に流れている。臭いはこの時はなかった。 上陸の許可がでて作業が始まる。防毒マスクをつけてない人はたくさんいた。私たちもして いなかった。しばらくした後、風向きが変わりはっきりした青いガスがこちらに向かって きた。急いで船内に入る。臭気が立ちこめ咳き込んだり口をおさえる人で船内は騒然となった。 が緊急に船内にもどるようにという指示はなかった。予定時間の16:30に神津島にむかっ た。ガスは2回きて、1回目 15:40 SO2 2.2 H2S 0.6 2回目 16:00 SO2 3.0 H2S 0.8 の発表があった。臭気は温泉の臭いだった。 |
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5420. 2000年09月23日 00時37分16秒 投稿:Cauli. |
村松さん(#5419): >三宅島でCO2で人災がある可能性はほとんどない。 たぶんそうだと思いますが、三宅島火山ガスの組成については、ここ2、3日都環境局が二酸化硫黄と硫化水素と塩化水素を調べた以外、二酸化硫黄ばかりがクローズアップされて他の成分はほとんど観測されていないと思います。 >誰か、この掲示板でのガスに関する話題をまとめてほしいなあ、と思う今日この頃。 それはたぶんあたしの仕事だろうと自覚していますが、こちらも土日はモバイル環境でして。月曜まで残っていればやりますが、それ以前にやられる方がおられましたらお任せします。 |
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5419. 2000年09月22日 22時55分30秒 投稿:村松@東北大 |
いま、ニュースステーションという番組を見ました。 CO2の危険を訴えるのはいいが、視点が明らかにおかしい。 三宅島でCO2で人災がある可能性はほとんどない。 H2S,SO2が問題なのだ。 ニュースを伝える側は、何が危険かをちゃんと知った上で伝えて貰いたいです。 なお、HClですが、人体に影響があるのは相当高濃度からです。 誰か、この掲示板でのガスに関する話題をまとめてほしいなあ、と思う今日この頃。 私は実は長期出張中で、モバイルからのアクセスなので、つらいのでした。 では。 |
[130.34.11.80][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Windows 98; DigExt)] |
5418. 2000年09月22日 22時05分01秒 投稿:さち@さいたま |
>5409 Cauli.さん ありがとうございます。埼玉県も情報をだしてますが http://www.kankyou.pref.saitama.jp/J01200.htm http://203.136.92.100/scripts/news/news.exe?mode=ref&yy=2000&mm=9&seq=143 予報がある神奈川県は親切ですね。明日は閉じこもろう (^^; 17日の10時ごろ(1番濃度が濃かった)ツーンとした塩素系のにおいも感じました。下水からあがってきたのかと思っていたんですが、三宅島由来ということもありえるのでしょうか? |
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5417. 2000年09月22日 21時45分14秒 投稿:ちば@にちだい [http://www.gsj.go.jp/~yagi/Volc_Gas.html] |
■ヘリコプターで三宅島上空にいってきました. 今日の風向きは通常と反対で,北東風 神津島方向でしたから,そっちのほうは大変だったのではないでしょうか そのため,いままであまり見えなかった 島の北部や北東部を見ることが出来ました (比照る湿布も三池に着けたようです.) ■驚いたのは北東部にある池や水たまりは全て茶色から赤(スオウ穴) に変色していたことです.沢のそこや水たまりだけでなく 溜池や砂防ダム,プールの水でさえです. おおのくんが16日に撮影した写真では緑色だったところも 真っ茶色でした.この間にいったい何があったのでしょう. なにかとてつもないもの(濃褐色の水?)が,北東方向に降ったようにおもえる. (伊ヶ谷あたりの貯水池の水は茶色じゃなかったから) ■帰りに東京上空のガス状もやもや雲海の頂部で はっきりと漂白剤の臭いを感じました (塩素ガスだったのかもしれません) それよりも白いミルク状のガスのよどんだ海の底に 自分も含めた人々が生活しているのはショックでした. 三宅島や新島まではあんなに吹いていた風が 東京では全くなかったのです. (パイロットの話では,視程は8-10kmくらいという. それほど驚いていないから,良くあることなのかなあ) ■あとでヘリポートからの帰りに,下から見上げた太陽は 磨りガラスを通してみたようなかんじで輝いていました. それは太陽の10倍くらいの直径のハローを伴っていてとても弱々しかった. 1500mよりも上空は,間違いなく絶対に本当に秋晴れだった,とは信じられない. 気象庁のきょうの天気はなんだったのかなあ, くもりじゃないし,はれでもない スモッグというのともちがうような気がする. (みやけじまのガスの影響なのかなあ) |
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5416. 2000年09月22日 21時30分02秒 投稿:へちゃ |
21時過ぎには異臭は収まってきました。19時から2時間ほどがひどかったようです。風は変わった様子がないので、ガスにも濃淡があって流れているのでしょうか? 今日は不意打ちできたので驚きました。 明日は東海地方に南東風が入るので少し不安です。 |
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5415. 2000年09月22日 20時46分00秒 投稿:Cauli. |
へちゃさん(#5414): 参考として二酸化硫黄の観測状況を示しましたが、腐卵臭ということは硫化水素の疑いが強いことに留意すべきです。目には染みないというのも、二酸化硫黄ではなく硫化水素を思わせます。 自治体(大気汚染担当)への通報、体の異常が戻らないときは医者に行くなど、状況に応じ必要な対応を取ることをおすすめします。 |
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5414. 2000年09月22日 19時39分01秒 投稿:へちゃ |
Cauliさん、ありがとうございます。 つまり、従来と比べて極端に高い値でもない、ということですね。 しかし、今の臭いは本当にきつい。窓を1〜2cm開けておくだけで部屋の中まで臭いが入ってきます。目などへの影響はないみたいです。15日の際は目がシカシカしました。 |
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5413. 2000年09月22日 19時36分16秒 投稿:M3 |
NHK総合19時のニュース 塩化水素については触れず。 SO2放出量の増大とそのメカニズムの説明(地質調査所)。 館山、鹿嶋間のVLBI測距結果と、気象庁の見解。 |
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5412. 2000年09月22日 19時31分21秒 投稿:Cauli. |
へちゃさん(#5411): 愛知県のサイトは知りませんが、19時現在、二酸化硫黄は三重県保健環境研究所によると鈴鹿算所保育所で0.142ppmとそらまめ君スケールで橙が1か所、津西が丘小学校で0.087ppmなどそらまめ君スケール緑が11か所あります。岐阜県保健環境研究所や福井県環境科学センターに入電しているデータはいずれもそらまめ君スケール青で、通常の範囲内です。 |
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5411. 2000年09月22日 19時04分46秒 投稿:へちゃ |
名古屋市内、今までで一番強い腐卵臭がします。15日より強い。 見通しは悪いのですが、昨日から煙霧が濃かったので、区別が付きません。 愛知県内の大気汚染状況を見るサイトを誰かご存じありませんか? |
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5410. 2000年09月22日 19時03分44秒 投稿:M3 |
塩化水素のニュース、瞬間FNN系で流れているのを確認(北海道文化放送)。 >5407 |さて、最近の東京ですが。凄く視界が悪いです。私はお台場の国際展示場の |近くで仕事していますが。東京タワーがかすみの向こうで見えません。レイ |ンボーブリッジですら、かすんで見えます。 関東上空の霞ですが、 先日 9/19 20時頃発のJAS機で札幌へ帰る途中、離陸後10数分 だと思うのですが、東京〜千葉上空、が妙な感じの低い薄い雲が掛 かっているように見えました。すでに暗くなっているんですが、見 渡す限り(と言っても飛行機の客室窓から見える範囲ですが)の街 並の上を半透明の雲が薄明るく光って覆っているような感じでした。 もしかして臭うかな?と気をつけていたのですが、そのときにはな にも感じられませんでした。 該当時間帯のそらまめ君データでも SO2濃度、浮遊粉塵濃度が高いわけではなかったので、ただの雲 だったのでしょうか。 最初の異臭騒ぎの日、会社から出たときに妙な臭いを感じたのです が、三宅島のSO2は 札幌 にまでは届かないですよね(笑) ふつうはアサヒビール工場か、ロバパン工場の臭いがたまに感じら れるだけなのですが、その日は確かに普段とは違っていたんです。 |
[202.219.158.200][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.01; Windows NT 5.0)] |
5409. 2000年09月22日 18時22分58秒 投稿:Cauli. |
#5362で引用した地調風早氏による16日のCOSPECによる雄山からの二酸化硫黄放出量観測模様のページが更新され、一番下に22日までの「気象庁・地質調査所・東工大草津によるCOSPEC観測結果」のグラフが追加された。 21日の二酸化硫黄放出量が36000トン/日とこれまでの最高値(17日の17000トン/日)に比べ倍増、22日も26000トン/日とかなり多い状態で推移しているが、何故か火山観測情報(21日16:45発表第245号及び22日16:30発表第247号)には「山頂からの火山ガスの放出量が多い」とあるだけで、19日16:30発表第241号まであった具体的数値は消えた(日付はpdfファイル@気象庁へのリンク)。添付資料にも21日以降の観測値は反映されていない。脱ガスするマグマが増えたと解するにせよ温度が高くなってSO2/H2S比が高くなったと解するにせよ危険な方向に向かっていることになるが、だからこそ1回の観測結果だけによることなく慎重を期しているつもりなのか。>気象庁 郵政省通信総合研究所は、VLBIによる首都圏広域地殻変動観測の成果を報道発表。鹿嶋-館山基線の短縮は8月29日噴火以降沈静化したように見える。 M3さん(#5403): 信濃毎日新聞は、塩化水素増加の記事のみ22日夕刊で報じています。 さちさん(#5406): 神奈川県環境科学センター(22日16:30現在)によると、明日神奈川県内では三宅島の噴煙の影響により二酸化硫黄濃度がやや高くなるおそれがあるとのこと。 |
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5407. 2000年09月22日 17時54分25秒 投稿:ちあきん |
最近気になっている事があります。 数年前に東京湾で原油流出事故がありました。揮発性の成分が江東区へ流れ 江東区民の大部分が被害を受けました。 当時流出した原油の量が二転三転しましたが、最終的には当初発表された量よりかなり 少ない量でした。報道はここまでです。 その後 私が考えたのは。 もしも、当初発表どおりの量が流出していたら、大勢の死者すら出しかねない大惨事に なっていたのではと。(それを検証した報道機関はありませんでした) 何故江東区方面にだけ集中したかと言うと、風向きがそちらへ、しかも、少しだけあった からです。強い風が吹いていれば、拡散して被害も少なかったと思います。 さて、最近の東京ですが。凄く視界が悪いです。私はお台場の国際展示場の近くで仕事していますが。東京タワーがかすみの向こうで見えません。レインボーブリッジですら、かすんで 見えます。 これは、排気ガス等の公害のせいだと思いますが。台風の影響で大風吹いた時は富士山まで 見えました。 つまり、今の東京はガスを吹き飛ばすだけの風が吹いていないのです。空気がよどんでいます。 三宅島から高濃度のガスが上空より舞い下りた時に、その濃度が今よりも高くなれば、 異臭騒ぎどころでは済まずに、多くの被害者が出るのでは無いでしょうか。 東京の風が少ないのが心配です。 (東京の話だけしてすいません。他の地域でも同じです) |
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5406. 2000年09月22日 16時43分22秒 投稿:さち@さいたま |
>5405 さち。ー>らら。さん いえ、わたしの発言はすでに消してしまっているので、こちらこそすいません m(_ _)m それより、息子さんのアレルギーはだいじょうぶですか?わたしも化学物質にひじょうに弱いので困り果ててます。さっきも少しだけ花火の後の匂いと卵の腐った匂いの混じった匂いを感じました。そろそろ関東地方にくるかもしれないですね。すこし匂いがしたぐらいではテレビや新聞で報道もないので、情報が少ない。この掲示板をROMったり、そらまめ君をみたりしながら、戦々恐々としてます。 |
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5405. 2000年09月22日 16時05分48秒 投稿:さち。ー>らら。 |
5399>のさちさんごめんなさい。さち。がすでにあったのきずきませんでした。これからは、HNかえますね。ほんとごめんなさい。 |
[211.9.1.22][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.01; Windows 98)] |
5404. 2000年09月22日 15時33分18秒 投稿:なべ |
前田@神津島さん 今日は、神津島周辺の浅いところに震源があるようです。 http://komoku.eri.u-tokyo.ac.jp/izu/esr/miyakeesr01cl.html参照のこと。 |
[210.251.23.37][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 4.01; Windows 95; Yahoo! JAPAN Version Windows 95/NT CD-ROM Edition 1.0.)] |
5403. 2000年09月22日 15時19分11秒 投稿:M3 |
>5402 @nifty, 共同通信ニュース速報 「三宅島より高温の噴火へ 塩化水素急上昇 極めて危険と専門家」 より引用 >>> 火山灰中の有毒な塩化水素の含有量が、山頂噴火が始まった七月と比べて百数十倍に 急上昇していることが二十二日、東京工業大学の研究グループの調査で分かった。 <<< >>> 東工大の野上健治助手によると、採取した火山灰一キロに含まれる塩化水素は、 七月九日には約四十ミリグラムだったが、八月になって数百ミリグラムに上昇。火砕 流があった八月末に約二千ミリグラム、最新の九月上旬には約七千ミリグラムに達した。 <<< 同記事の要旨 ・塩化水素は噴火活動を占う重要な指標とされている ・低温火砕流が起きて以後表面上は落ち着いた状態だが専門家は非常に危険な状態 と警告している ・同助手の言葉として、二酸化イオウも放出量と塩化水素量について、「いずれも 尋常ではない数字」「島に上陸したら防毒マスクを必ず着用することが必要」 ・火山ガスに詳しい小坂丈予東工大名誉教授の言葉として「(塩化水素)濃度の急 上昇は噴火がより高温の形態に移りつつあることを示す」 同時刻の別記事 「不十分な火山ガス監視 異常訴える人相次ぐ」 より、 (第2、3段落)>>> 東京都の現地災害対策本部は、作業員らにアラーム付きのガス検知器や防毒マス クを携行させたが、津白根山などで使われているガス濃度が上がるとスピーカーで 周囲へ一斉に注意を促すような本格的な自動警報器は導入されていない。 東京工業大の小坂丈予名誉教授は「島は相当危険で防災作業も望ましいことでは ない。火山ガスが目に見えず、島では逃げ場がないことに対する関係機関の認識が 甘い」と話す。 <<< 今現在の三宅島における「防災活動」に対する疑問が明確にマスコミに出てきた しるしならば良いのですが。各新聞・TVが報じるかどうか、注目。 |
[202.219.14.234][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.01; Windows NT 5.0)] |
5402. 2000年09月22日 14時07分59秒 投稿:alpha |
共同通信がこんなニュースを配信としています・ 14:00 三宅島、より高温の噴火へ 塩化水素の含有量急上昇 詳細は不明です。 |
[210.252.214.134][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Windows 98; DigExt)] |
5401. 2000年09月22日 13時29分17秒 投稿:たかやま |
5395の前田さん 震源が極近くにあるとき、地鳴りだけで揺れを感じないことがあります。今年の3月まで 住んでおりました長野の松代では、今でも時折松代群発地震のいわば燃え残りがあり、その 時は地鳴りだけということがあります。 |
[160.202.2.10][Mozilla/4.75 [ja] (Win95; U)] |
5400. 2000年09月22日 12時33分19秒 投稿:とも |
わたしは、マスコミが船に同乗しているということで、 何かを行うときの判断基準が変わることがないといいと思っています。 |
[210.149.92.236][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.01; Windows 98)] |
..end